2019年1月31日木曜日

【MPL】MTGアリーナ動画配信リスト:随時更新【競技プロ】

MPLの開催決定に伴い、日本人プロプレイヤーによるMTGアリーナの動画配信が活発に行われるようになってきたので、一覧を作成してみました。

プロプレイヤーの定義がまたふんわりとして難しいのですが、そのあたりは当ブログ主の主観ということで一つ。

シルバーレベル以上を獲得してーの、契約があったり?

プロの定義も曖昧になっていますからね。

随時、更新。

とはいえ、さすがに全ては追いきれない……。

ウィザーズと提携しているTwitchが多いですが、行弘プロはyoutubeを昔から選択していますね。

ニコ生派は、もう……。

本当に怖い運命のきずな

運命のきずな。



華々しく復活を遂げた基本セット2019(の割にはいまいちなセットですが)におけるBOXプロモ。

インスタントの追加ターン、かつ「どの領域からであっても」墓地に落ちたら山札に戻るというひどいカードです。

《運命のきずな》に関する怖い話

《運命のきずな》というカードがある。 インスタントタイミングで追加の1ターンを獲得でき、墓地に置かれた際はライブラリーに戻る能力(《奔流の機械巨人》等による悪用を防ぐためだろう)を持つ。 7マナと重いが、EDHはもとより、構築戦でも使われそうなカードである。 ...



問題点は諸々あり、以前より危険視(ブログ主は嫌いです)されていたネクサスですが、またやらかしてしまったようです。

2013-2014と2度の世界王者獲得を誇り、プロリーグ所属選手の一人であるシャハール・シェンハー選手の配信動画にて、ネクサス使いが勝ち筋のない状態で無限ターンに入ったのです。


2019年1月27日日曜日

【GPとは】GPあらためMTGフェスタは本当にお祭りたりえるなのか【フェスタとは】

大手MTGサイトであるMTGGoldfishのコンテンツマネージャーであるSaffron Oliveさんが、とあるツイートを発しました。



ウィザーズがイベント・カバレージを廃止する方向だそうです→交通費やイベント・カバレージ等諸経費の削減を考えれば、ウィザーズが掲げた賞金総額の増大は実際には見かけだけなのではと。

……多分、賞金増額のからくりはそうだと思います。

原資は何事も必要です。打ち出の小づちは存在しません。

【環境初陣戦】ゴルガリミッドレンジwithハイドラについての覚書【スゥルタイ】

「ラヴニカの献身」参入後初の大規模トーナメント、参加者217名を集めた環境初陣戦は、赤単アグロがその頂点を制しました。



環境初期にアグロが強いというのは定説ですね。

絢爛というキーワード能力が本当に強い!

ベスト16

赤系アグロ5
スゥルタイミッドレンジ3
グリクシスコントロール1
鎖回しwithデスタッチ2
ゴルガリミッドレンジ1
ターボフォグ1
オルゾフアグロ1
ナヤミッドレンジ1
マルドゥアグロ1

アグロが7名、ミッドレンジが7名、コントロールが2名とコントロールデッキに逆風が吹いていたようです。

そんな中、注目は――ベスト8に3名入賞したスゥルタイミッドレンジです!

【ラヴニカの献身】ティムール殻を実戦で回したら弱点が見つかったよ【首席議長】

はい、めでたく「ラヴニカの献身」後の環境初回しを迎えました。

とはいうものの、参戦を考えていた環境初陣戦は結局旨みがないということでキャンセル。

救急車がきたりインフルエンザ爆撃が行われたり晴れる屋さんは平常運転だったようですね。

なに、いつものことです。


今回は毎度お世話になっている店舗大会への参加です。

参加者16名のスイスドロー4回戦後にシングルエミリ3回戦。

オレは平成の殻使いになるんや!

半分は残れるから、わいでもいけるやろ、ガハハ。

2019年1月26日土曜日

【発売すれば】ラヴニカの献身シングル購入とハイドロイド混成体の高騰【もちろん買うよね】

はい、待ちに待った「ラヴニカの献身」発売日。

早朝よりシングルカード購入でございます。

予定が詰まりに詰まった一日の初め。

何時もは仕事終わりか仕事前――発売日が休みなのは久しぶりです。



本日の収穫はといいますと。

2200円×4枚:《ハイドロイド混成体》
1300円×4枚:《首席議長ヴァニファール》
  280円×3枚:《荒廃ワーム》
1300円×4枚:《成長室の守護者》
  800円×2枚:《繁殖池》
  400円×4枚:《培養ドルイド》
  100円×4枚:《強撃/脅威》
  129円×4枚:《プテラマンダー》
  129円×4枚:《野生の律動》
1999円×1枚:《プテラマンダー》日Foil
1599円×1枚:《プテラマンダー》英Foil

こんなものと相成りました。検討に検討を重ね、最終的には衝動買いを行っております(Foil)。

消費税も入れると――あまり考えたくないですね。

ポイント、万歳。

リストをみれば一目瞭然。あの手のデッキを組もうと画策しております。しかし、本日のFNMは見送ったためいまだ実戦未投入。

アリーナとは構成がかなり違うのです(ワイルドカード不足)。

っていた環境初陣戦――は、何時の間にか見返りの少ない大会になっており、キャンセルに。

何時ものお店で遊ぼうかな。

2019年1月25日金曜日

【ラブニカの献身】新たなフェニックス!? ハイドロイド混成体【発売日】

ついに迎えた「ラヴニカの献身」発売日。

今か今かと早朝発売を待っている今日この頃です。

一方で、一足先にアリーナやMOでは新環境を迎えました。

モダン・レガシーで吹き荒れる《プテラマンダー》の猛威。アリーナのBO1で横行する赤系アグロ。

そんな中、評価の大きく変わったカードがこちら。



《ハイドロイド混成体》です!

既に大手サイトでは軒並みトップレアの扱いになっていますね。

残念、初動で買えなかったよ。

初見ではなんやこのカード弱すぎやろごみごみと言っていた自分が恥ずかしいです。

この海のリハクの目をもってしても見抜けなんだか(古い)。

今回は3種類のデッキを紹介。

最終的にはゲテモノです(笑)。

2019年1月23日水曜日

【GP改め】マジック・フェスト北九州2019中止決定【マジック・フェスト】

MTGにおける大規模オープンイベントの華、GP。

その後継イベントであるマジック・フェスト北九州2019の中止が発表されました。
北九州の会場が誤りで使用できず、代替の会場も期限内に用意できなかったとのこと。

誤り――誤り?

2019年1月22日火曜日

【MO】DCGとしてのMTGの行方【アリーナ】

「ラヴニカの献身」が一足先に電脳世界に姿を見せました。

早速、モダン・レガシーでは《プテラマンダー》が姿を現し、ティムール殻やグルール、ラクドスアグロやエスパーコントロールが姿を見せています。

MOで!

そう、MO――Magic Onlineのリストなんですよね。


いや、そんなゲームのリストを見せられても。

41ですよ?

MOの開始は2002年。PS2華やかりし頃ですね。

そんな時代から延々と動いている、ネット世界の生きた化石のようなデジタルTCGの元祖ですが、その役割をついに果たすのかもしれません。

41という数字。

あのMOのアクティブプレイヤーが41人

サーバー代とメンテナンス代でもれなく赤字が出るでしょう。営利企業が赤字のサービスを延々と続ける理由はありません。

ウィザーズは公営の法人ではなく、あくまで営利企業なのですから、当然でしょう。

けっこう忘れがちで無茶苦茶なことをいう人がいますが、基本、赤字でやっていて、かつ先の見通しもやっぱり赤字の展望の場合は、資本主義を標榜する米国帝国においては、間違っているということなのです。

【クラーク族の鉄工所】アイアンワークス最後の1日【禁止改定】

ついに、禁止!

《クラーク族の鉄工所》が禁止と相成りました!



禁止制限告知

モダン:《クラーク族の鉄工所》禁止

その他:変更なし

2019年1月17日木曜日

【次期スタン】《首席議長ヴァニファール》型ティムールミッドレンジ!【《出産の殻》】

かって、《出産の殻》というカードがありました。

モダンで禁止されたニューファイレクシア産のアーティファクトです。

ツールボックス型のカードとして、カードデザインの際に意識せざるえない、それほどに《出産の殻》を使用したデッキはモダン環境で暴れ、敢え無く御用となったのです。

このカードの強みはたくさんありました。

本当に、たくさんなのです。1枚のカードに長所を詰め込みすぎなぐらい、強いカードでした。


本編に行く前に、このカードの強さを様々なカードを例にあげて説明しましょう。

【次期スタン】フルスポイラー公開後アップデート、平成の真・赤緑ファイアーズ2!【グルール一族】

以前、プレビュー中に【次期スタン】平成の赤緑ファイアーズ!【グルール一族】 という記事を書きました。

《野生の律動》というカードには、それだけの魅力がありました。


懐古厨を惹きつけ、当時MTGをプレイしていた人間に哀愁を促す、素晴らしいカードだと思います。

ファイアーズの隆盛に始まり、NONファイアーズにダーク・ファイアーズ、故石田プロの傑作である般若に、決戦兵器《扇動するものリース》を採用したナヤファイアーズ……メタゲームの移り変わりと進化し続けるデッキレシピに、60枚のカードの束にまるで生き物のような面白さを感じたのを覚えています。

さて、グルール一族が一通り環境に出揃ったので、平成の赤緑ファイアーズを2種類、紹介しようと思います。

【ラヴニカの献身】MTGアリーナアップデート! 一足先に体験動画も!【先行配信】

eスポーツ化を進めるウィザーズの施策の中心に位置づけられている旗艦コンテンツの(MO? 過去の遺物だね)MTGアリーナ。

そのアップデートが日本時間の1月18日午前1時頃開始を予定しています。

その内容とは!?




2019年1月15日火曜日

【次期スタン】ラヴニカの献身対応、青緑マーフォーク!【シミック連合】

マーフォーク。



イクサランブロックにて4大部族の一角としてピックアップされ、《銀エラの達人》の再録等々、スタンダード環境での活躍を期待されましたが、結局カラディシュは本当にすごいんだなということで、最初期はトップ神話レアだった《オラーズカの暴君、クメーナ》の店頭価値同様、目立たない存在に落ち着いてしまいました。

青単ゴミビートの方が活躍する始末。むしろ、ゲーム開始時に配られる構築済みデッキの出来の良さから、アリーナでお世話になっている人の方が多いのではないでしょうか?

緑の主力クリーチャーとして、《マーフォークの枝渡り》や《翡翠光のレインジャー》が使われていますが、あくまで探検目的であり、肝心の部族デッキが姿を現すことはありませんでした。

イクサランの中途半端な部族押しは、要反省というところです。結局、強いカードがつまみ食いされるだけで、大半のカードが意味がないものとして処理されてしまいましたね。吸血鬼、海賊、恐竜……う、頭が。

「ドミナリア」で《マーフォークのペテン師》を獲得しましたが、話題になるのは同時期に出現した青単ゴミビート。「ラヴニカのギルド」でも目立った強化はなかったのですが、それも当然。

ゼガーナ擁するシミック連合の収録がなかったからです! 

「ラヴニカの献身」にシミック連合が収録されることで、その真の力を発揮する時がやってきたのです!(多分)

《アトランティスの王》に連なるマーフォーク好きよ、ここが新天地だ!(多分)

あと、《神秘の蛇》が好きな人もね!

2019年1月14日月曜日

【絵違い】「ラヴニカの献身」ミシックエディション発売決定!【PWカード】

「ラブニカの献身」においても、ミシシックエディションの発売が発表しました。

イラスト違いのPW8枚+24パックで249.99ドル。

日本円にすると28000円ですね。

1パックが300円程度と考えると、PWに2万以上出せるかどうかでしょう。


2019年1月13日日曜日

【MPL】プロリーグ参加プレイヤーと佐藤レイ選手のDQ【またDQ】

アリーナのリリースにより、今後eスポーツ化を図っていく予定のMTGトーナメントシーン。

その核ともいえるのが、プロリーグの開催でしょう。

褒賞75000ドルと、日本人の年収の倍という、プロ選手としては恵まれた(このゲームでは破格の)賞金が提示され、ミシシックトーナメントで入れ替えが行われるという告知がされています。

選ばれた32人のプレイヤーは、ほぼ前年のプロポイント上位獲得者(辞退者あり)という――人気配信者や他ゲームの有名プレイヤーが選ばれるのではという危惧を他所に――ぐうの音も出ない選出でした。

Alexander Hayne - Canada
Andrea Mengucci - Italy
Andrew Cuneo - United States
Ben Stark - United States
Brad Nelson - United States
Brian Braun-Duin - United States
Carlos Romao - Brazil
Christian Hauck - Germany
Eric Froehlich - United States
Gerry Thompson - United States
Grzegorz Kowalski - Poland
Javier Dominguez - Spain
Jean-Emmanuel Depraz - France
John Rolf - United States
Ken Yukuhiro - Japan
Lee Shi Tian - Hong Kong
Lucas Esper Berthoud - Brazil
Luis Salvatto - Argentina
Marcio Carvalho - Portugal
Martin Juza - Czech Republic
Matthew Nass - United States
Mike Sigrist - United States
Owen Turtenwald - United States
Paulo Vitor Damo da Rosa - Brazil
Piotr Glogowski - Poland
Rei Sato - Japan
Reid Duke - United States
Seth Manfield - United States
Shahar Shenhar - Israel
Shota Yasooka - Japan
William Jensen - United States
Yuuya Watanabe - Japan

ラヴニカの献身全カードリスト公開! 注目カード紹介!

ついにラヴニカの献身のフルスポイラーが公開されました。


プレビュー当初は地味目なカードが多く、このセット大丈夫なのかという心配がありましたが、蓋を開けてみれば十分に強力なセットであり、かつオジを喜ばせる仕上がりとなったのではないでしょうか。

それでは、今後の環境を定義するかも「しれない」注目カードをピックアップ。

当たるも八卦当たらぬも八卦がMTGの常ではありますが、早速紹介していきませう。


2019年1月10日木曜日

【PWは】ラヴニカのギルドマスター勢揃い!【悪役の証】

ギルドマスター。

ラヴニカ次元には、10人のギルドマスターが存在します。

アゾールが創設したギルドパクト。

その誓約者であるパルンズに率いられし10のギルド。

ギルドマスターは各セットにて代替わりしていきます。

そして、今回。

ラヴニカの献身にて勢揃いとなりました。

5体のPWと、5体のクリーチャー。

そして、PWは――ニコル・ボーラスの配下、です。

【次期スタン】平成の赤緑ファイアーズ!【グルール一族】

ファイアーズというデッキを御存じでしょうか?

マスクス+インベイジョンブロック期において、環境のど真ん中に存在したパワフルな赤緑デッキです。

赤緑といえば、悠久の過去よりステロイド戦略――緑の強力なクリーチャー群と赤の火力呪文を組み合わせたビートダウンが、《アーナム・ジン》の時代からありました。

そんなステロイドデッキの一つの極み――それが、ファイアーズというデッキでした。


デッキ名の元になった《ヤヴィマヤの火》

《熱情》の亜種カードであり、速攻以外に付け加えられた一文。それだけで、面白エンチャントから構築の一線級カードに進化したのです。

この手のカードは、手札に欲しいのに重ね張りが意味を為さないのが弱点です。しかし、+2/+2の修正というミニ《巨大化》効果のおかげで、複数枚投入を許容することが出来たのです。

1ターン目:《ラノワールのエルフ》or《極楽鳥》

2ターン目:《ヤヴィマヤの火》

3ターン目:《ブラストダーム》:5点ダメージ

4ターン目:《はじける子嚢》:5+4+4+4=17点ダメージ!

ナチュラルに4KILL可能であり、「ネメシス」で登場した時限爆弾に似たデメリット持ちである消散持ちカードとの相性は抜群でした。《火炎舌のカヴ―》という展開と除去の2行動を1枚で行える名187クリーチャーを獲得したことで、このデッキはスタン環境を圧巻したのです。

前置きが長くなりました。

続々と公開される「ラヴニカの献身」。

グルール一族の出現が平成のファイアーズを顕現させたのです!(オジ歓喜!)

2019年1月7日月曜日

【クラーク族の鉄工所】アイアンワークスは禁止改定の夢を見るか?【古きものの活性】

アイアンワークス。

既に禁止された《第二の日の出》デッキの系譜を引き継ぐコンボデッキにして、モダン環境随一の遅さを誇ります。



当ブログでも、過去何度も禁止予想してきました。

そして、そのたびに苦渋を舐めさせられてきました。

遅いということは、MTGにおいて罪なのです。

あの嵐のGP香港。かのプレイヤーが大きな話題になったのも、マナーの悪さ――遅延プレーの数々でした。

スタック制により目まぐるしく優先権持がかわるため、デジタルでは持ち時間制度がありますが、アナログではチェスのように手番時計を使うことは出来ないのです。

《師範の占い独楽》の例にもあるように、時間がかかるカードはあまり好ましくありません。

対戦はもとより、大会進行にも影響してしまいます。

このデッキの存在が円滑な進行と交通手段と不快感に影響を与えてしまうのです!


2019年1月5日土曜日

【新春初MTG!】モダンの大会に赤青フェニックスで参戦したよ!【ラヴニカの献身採用新デッキ!?】

新春初MTG大会はモダン!

4月19-21日に開催されるGP横浜2019のフォーマットがモダンに決まり、かなり熱い――ラヴニカの献身のプレビューが公開されている今、わざわざスタンを好き好んでやる人はそんなにいませんからね。

そんなこんなで、あけおめことよろな5回戦に参加してきました。


今回はMOMCQ(そう、プロツアーではなく、ミシックチャンピオンシップになるんですね)優勝者のデッキを大体完コピ。

抜けたカードは《沸騰する小湖》に《外科的摘出》――わかっています、みなまで言わないで。

前回記事で散財しなければ買えたということですね……。

2019年1月3日木曜日

【新春といえば】2019年もよろしくお願いいたします【くじだよね】

【ご挨拶】


2018年もつつがなく――アリーナの実装やPT/GPの名称変更に近年最悪ともいえるスタンダード環境と、全く穏やかではなかったMTG界ですが、それも何時ものことといえば何時ものことなので、とりあえずは明けてしまったことをぐだぐだ言うのは辞めにして、そう、ポジティブ思考でガンガンいきませう!

とはいうものの、2019年の三が日が終わり、仕事初めに鬱々とする方もいるでしょう。

かくいう私は、年末年始を実家に帰省し、3日からグチグチ言いながら仕事をやっておりました。

それでも――新春なのは変わりありません。ええ、新春です。どれだけ仕事に明け暮れようと、カレンダーの上では新春なのですよ。

新春といえば、あることを忘れてはいけませんよね!