とはいうものの、参戦を考えていた環境初陣戦は結局旨みがないということでキャンセル。
救急車がきたりインフルエンザ爆撃が行われたり晴れる屋さんは平常運転だったようですね。
なに、いつものことです。
今回は毎度お世話になっている店舗大会への参加です。
参加者16名のスイスドロー4回戦後にシングルエミリ3回戦。
オレは平成の殻使いになるんや!
半分は残れるから、わいでもいけるやろ、ガハハ。
クリーチャー:34枚
4《ラノワールのエルフ》
4《培養ドルイド》
4《成長室の守護者》
2《僧帽地帯のドルイド》
4《翡翠光のレインジャー》
3《再燃するフェニックス》
4《首席議長ヴァニファール》
2《包囲攻撃の司令官》
2《生体性軟泥》
1《荒廃ワーム》
4《ハイドロイド混成体》
呪文:3枚
3《野生の律動》
土地:23枚
4《繁殖池》
4《踏み鳴らされる地》
2《蒸気孔》
3《内陸の港湾》
4《根縛りの岩山》
2《硫黄の滝》
3《森》
1《山》
サイドボード
3《屍肉あさり》
3《シヴの火》
3《否認》
2《再利用の賢者》
1《野生の律動》
1《生体性軟泥》
1《荒廃ワーム》
1《原初の嵐、エターリ》
アリーナで調整に調整を重ねた結果、環境初大会は首席議長withハイドラとあいなりました。
ちなみに、《ハイドロイド混成体》はアリーナで非所持。調整とはいったい?
デッキコンセプトが捻じれてしまっていますが、それは認識済み。
大会前から、これダメかなーっと思っていました。
《ハイドロイド混成体》が環境に存在しなければいいデッキだけど、存在するからダメなんだろうなぁと。
ですが、ここまで使い、組んでしまったからには
ではでは、簡易な大会レポートをば。
1回戦目:バントビックマナコントロール
・相性悪すぎ。
順応済みの《培養ドルイド》をぱくられてX=10の《ハイドロイド混成体》をプレイされて笑々
0-2
2回戦目:赤黒アグロ
・知ってる人だけど、相変わらずプレイが遅く感じる。盤面の計算ぐらい自分のターンでしてほしいよねっと。
2-0。
3回戦目:赤単アグロ
・実験が狂乱して死亡
1-2
最終戦で上位8名がIDしたので無事終了。
茶番of茶番。
4回戦目:バントトークン
・《徴税兵》が意外と強い。《生体性軟泥》がやんちゃして勝ち。
2-0
というわけで、2-2の凡人of凡人でSEに残れませんでした
。中の下といったところでしょうか。残念。
さて、平成の《出産の殻》である《首席議長ヴァニファール》。
残念ながら、現環境ではそこまで活躍しないのかなぁっと。
まずは、必要パーツの多さ。
《出産の殻》は、それ単体以外は全てクリーチャーでもデッキ構成が可能でした。ですが、《首席議長ヴァニファール》はクリーチャーであるため、召喚酔いのリスクを減らすためにも、《野生の律動》が不可欠です。
抜くと上振れがなくなってしまいますし、入れるとスロットを圧迫しすぎるのです。
このセットで、60枚中、7~8枚必要となります。
もう一つの、そして最大のネックは、《ハイドロイド混成体》の存在です。
《首席議長ヴァニファール》の強みは、盤面を圧倒できることです。動き出せば、並大抵のデッキでは、その盤面制圧力に勝てないはずでした。
重いミッドレンジという立ち位置ですね。
しかし、《ハイドロイド混成体》こそが、その立ち位置を占めてしまったのです。
連打すれば、勝てるんですよね。
先ほど言ったように、デッキ構築を歪める必要もなく、ただ入れてプレイするだけで勝てる。それも、重いマナほどです。
1ターンに1回の殻起動では、《ハイドロイド混成体》の稼ぎ出すアドバンテージとサイズとライフに対処できないんですよね。
それは、《出産の殻》にはなかった、レジェンドの弱みです。
赤緑ファイアーズの項で述べましたが、中速ミッドレンジは《首席議長ヴァニファール》に勝てないのではと考えていました。
今は、違います。
《首席議長ヴァニファール》を含め、非《ハイドロイド混成体》は採用したミッドレンジに勝てないと。
そして、《首席議長ヴァニファール》は、《ハイドロイド混成体》と相性が悪いんですよね。盤面上は2マナ換算ですし、ライブラリーからサーチすることもありません。
デッキに入れると、このカードは浮きます。
しかし、入れないと採用型に勝てないというジレンマが。
ジレンマ。ぐるぐるぐるぐる、《堂々巡り》です。
――ひとまず、考えることを止めました。
そう――殻をそっと仕舞い、《ハイドロイド混成体》をメインに据えたデッキを作成しようと考えたのです。
もっとも強く使える色のコンビネーション……スゥルタイミッドレンジを。
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