2018年もつつがなく――アリーナの実装やPT/GPの名称変更に近年最悪ともいえるスタンダード環境と、全く穏やかではなかったMTG界ですが、それも何時ものことといえば何時ものことなので、とりあえずは明けてしまったことをぐだぐだ言うのは辞めにして、そう、ポジティブ思考でガンガンいきませう!
とはいうものの、2019年の三が日が終わり、仕事初めに鬱々とする方もいるでしょう。
かくいう私は、年末年始を実家に帰省し、3日からグチグチ言いながら仕事をやっておりました。
それでも――新春なのは変わりありません。ええ、新春です。どれだけ仕事に明け暮れようと、カレンダーの上では新春なのですよ。
新春といえば、あることを忘れてはいけませんよね!
そう、福袋にくじです!
『ドラゴンの迷路』や『タルキール覇王譚』の抱き合わせに狂喜乱舞し、どうにもこれ元がとれているようなとれていないようなカード群で曖昧な表情を浮かべる、あのイベントです。
一攫千金!
概ねお店が勝つけどね!
なけなしのお年玉を奪い取ってやんよ!
と言っているのかはさておき、MTGプレイヤーは比較的年齢層が高いので、ボーナスほくほくからどれだけお店側が工夫を凝らし、その懐を消し飛ばせるかでしょう。
というわけで、新春恒例のMTGくじ!
基本的には、くじはやりません。MTGのパックを開けることも、あまりないのが実情、シングル買い派なのです。しかし、今宵ばかりは違います。わいはギャンブラーになるんや!
1500円と前回の3倍の値段になってるけど、いけるか!
去年は《貴族の教主》や《沸騰する小湖》、《スカラベの神》を引いてほくほくでした。今回は――?
16連した結果、2000円越えのカードはなく。
《殴打頭蓋》、《硫黄の滝》、《原始のタイタン》、《僧院の導師》、《否定の契約》がめぼしいところでしょうか。
ぱっと見て、1万5千円ぐらいですかね。
いやぁ、1回500円なら爆アド! 1000円ならトントンでしたかねー。
――1500円やけど。
……だ、大惨事や、大惨事やで!?
というわけで、新年早々に、全く明るくない未来を引き当てましたが、MTGプレイヤーなんてそんなもんです、はい。
こう、スマホげーでガチャを回す人の気持ちが……FXや株で全財産を溶かす人の気持ちも……。
20連まで行くつもりだったので、すんでのところで浪費を回避したのか、当たる可能性を捨てたのかはわかりませんが、やっぱり浪費を回避したのでしょうね。
《ガヴォニーの居住区》+《創造の標》はさすがに草。
いや、神河ブロック+MRDブロック時は、最終的に緑ビーコンデッキで《すきこみ》をひたすら打ち込んでいたこともあり、とても好きなカードなのですが、さすがにさすがに。
GP横浜のフォーマットがモダン決定したので同じ金額で《瞬唱の魔導士》4枚買った方が良かったとか、今月は『ギルドの献身』発売月だよとか色々思うことはありますが、全ては私の不徳の致すところです、はい。
この波乱に満ちた第三次ラヴニカにおいて、PWがギルドマスターを務める場合はあのMTG三大ヴィランの一人、《ニコル・ボーラス》様配下ってことなんですよ。
こう、オルゾフのギルドマスターっていうのは、《幽霊議員》、《幽霊議員、オブゼダード》と、強力なカードだったというのに、この小物PW達は!?
3マナのPWは、たいそう作りにくいカードなのはわかります。
リリアナしかり、あっという間に壊れカードになってしまいますからね。
でも、なんなんこいつら?
これはドムリにも期待薄かぁ!?
あ、ドビンは、奥義されても弱いbyヤソコンマスターなのでどうでもいいかな。
でも新ドビン→カーン→M19テゼレットの動きは楽しそう。今なら鎖回しもそうそういないしね。
【というわけで】
新年というので新春っぽく爆死を繰り広げましたが、本年も山あり谷ありMTGの調べを更新していきたいと思います。
今年もよろしくお願いいたします!
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