2019年4月29日月曜日

MCロンドンと渡辺雄也プロ 随時追記あり:5/6更新

MCロンドン、終了。




5色人間が優勝、詳細は公式を参照。

本来であれば、MF横浜2019でも楽しんだモダンでマッドなお祭りについてつらつらと書きたいのですが、やはりこの出来事の衝撃が大きかった。

第16回戦の失格処分について|イベントカバレージ|マジック:ザ・ギャザリング 日本公式ウェブサイト

世界中で2千万人を超えるプレイヤーとファンを持つ世界最高の戦略トレーディングカードゲーム、マジック:ザ・ギャザリングの日本公式ウェブサイト。

これほど言葉に出来ない感情に支配された日は、珍しいかもしれません。

奇しくもその日は、もう一つの趣味の祭典――UTMFが開催され、天候不良によりコース短縮を余儀なくされた日でもありました。









渡辺プロ、MCロンドンよりDQ。

しかも――マークドにより、です。

日本のMPLプレイヤーでDQというと、2件。

行弘プロは、サイドの戻し忘れの申告逃れ(ドロー後、1ターン後に自己申告)により世界選手権2018からDQとなりました。

佐藤プロは、GPプラハで戦闘フェイズでFNMレベルにごねた結果DQとなっています。

過去を遡れば、ランドグシャ事件やテクテクウオッチング事件による殿堂権利剥奪がありましたが……。

今回の件で何が起こったかというと。

・MCロンドンでのベスト8入賞取り消し

・チーム武蔵の上位入賞消滅

・チーム武蔵のチーム戦上位入賞によるプロツアー権利消失

・来週よりトーナメントが始まるMPL権利は調査待ち……?

・殿堂プレイヤーの資格は……?

・サスペンドの有無は……?

上三つは確定、下三つは調査待ち。

そして何より大きかったのは――渡辺プロの経歴に巨大な疵がついてしまった。

当ブログは、日本のプロシーンではチーム武蔵押しです。

市川プロ、そして、渡辺プロの存在が大きかった。神河-ラヴニカⅠ期の頃に上京し、町田界隈を中心に、PWCや五竜杯や悪魔杯などなど、関東近郊の大会に飽きもせず参加してきました。

ホームが近かったこともあり、友人の友人という関係ではありましたが、殿堂プレイヤーと1古参プレイヤーという関係、もう雲の上の人になってしまっても、尊敬の念は尽きませんでした。

今も、その気持ちは変わらない、だからこそ……です。

今回ばかりは筆舌にし難い。とはいえ、書かないことには精神上宜しくない。

冒頭、UTMFという見慣れない4文字を書きましたが、トレイルランニングというちょっとにっちで楽しいスポーツにおける日本最高峰の大会が、MCロンドンと同時期に開催されました。

UTMFは、トレイルランニングの草分け的な大会であり、富士山周囲を奔るという壮大な規模の――そして、何度も中止の憂き目にあっている大会です。山であれば、天候はつきものです。そのため、2年間の中断を経て、改めて開催されました。

そして、今回、季節外れの雪によるコース短縮。

もし強行すれば、死人がでてもおかしくない状況だったとはいえ、長く積み重ねてきたものが、思わしくない結果に終わる。

無駄ではないとはいえ……そこまで、現実が厳しくなくてもと。努力し、尽力し、膨大なリソースを費やして、こうなってしまうのかと。

そう、長い。長かった。自分が駆るスクリブフォースの《幽体の魔力》が、渡辺プロが駆るイゼットロンの《ボガーダンのヘルカイト》に敗れて、何年経ったでしょうか。

信頼を得るには無数の時間がかかり、それを損ねるのは一瞬です。

久々に、大会で相まみえたばかりだというのに、まさかこんなことになるだなんて。

人格と結果は切り離さなければならない。それが理です。しかし、人間には情動がある、だから、人間なのです。

簡単に、切り離せられるものでもありません。曖昧とした気分が募るばかりなので、プレリに顔見せがてら少し話をしましたが、客観的に見た意見と、そして、そう考えられない、考えたくないという主観性を持ってしまった自分がいて、何だか不思議な気持ちになりました。

主体が変われば、情報の持つ意味合いは変わる。それは、何度も何度も、自身で体験したというのに。





あれほど取り組んだMF横浜で初日落ち、結果を追っていたUTMFはコース短縮、そして、渡辺プロの顛末。

虚無というのは、言いえて妙です。そして、市川プロの言葉よ。同じ戦場で切磋琢磨しあう戦友だからこそ、プロとしては危ういとわかっているはずですが、この件に対して早い段階でコメントしてくれたのは、何だか救われるような気がします。

渡辺プロの1ファンとして。



サイゲームス……MTGにおける日本のプロチームとして、チームシリーズも消失しほぼ役割を終えてしまっている感じがありますが、こうした危機管理の姿には好感を持てます。

少なくとも、寡聞にして、他のプロチームがこれまで何かしたことはないような?



以前よりアナウンスされながら全く音沙汰のなかったMPLメンバーによる大会配信が唐突に決定。RUBYUブロックに渡辺プロの名前がありますが、今後どうなるかはわかりません。



Owen Turtenwaldプロも、ミシックインビテーショナル開催2日前に突如削除され、MPLも結局バーチェット選手に変更されました(女性問題? 不明不明)。

まだ何が起こるかわからないといったところでしょうか。MPLは透明性のある組織ではないですからね。

あくまでウィザーズの広報に過ぎないのです。不要であれば、問答無用で切り捨てる。

特に説明責任もなくです。


ここまで、公開するのか……掲載された写真には、執念を感じずにはいられません。

これが説明責任を果たすということなのか。

空恐ろしい、そう、思いました。









サイゲームス、動く。

内容は、理です。そう、どうみても渡辺プロに利がなさすぎる。ただし、写真のスリーブという事実が、事実として理論と乖離した状態で存在するのが、混沌に拍車をかけています。

デッキチェックを潜り抜けているという、事実。

スリーブ変更が意味のないタイミング。

現時点でイカサマをしてまで勝ちたいという場面ではないこと。

長年の清廉なプレイ。

そう、理論だけでいけば、やりようがないし、やったのであればあまりにも杜撰。

DQのタイミングも意味不明だった。その問題となったスリーブで、デッキチェック後に勝利しています。タイミングがおかしかったため、大会運営が誤った状況で進んでいってしまっています。それも、ベスト8をかけたタイミングでです。

賽は投げられ、各地に波紋を広げています。

ウィザーズがどう動こうと、今回の事件は尾を引きそうです。

どう転んでも、地獄のような場面です。

スリーブは問題で、DQを出したタイミングは稚拙。はっきりと、イカサマをしていると決めかかってのDQです。

しかし――状況として、イカサマをする意味があるのでしょうか。

問題は――サイゲームスが、イレギュラーな存在というとでしょうか。アリーナやMOと競合する同業他社ということで、その広報活動が制限されている日本最高峰のチームです。

もしかしたら、このタイミングで――チーム・サイゲームス抹消に動く?

5/11以降のまとめはこちら↓

ウィザーズの公式発表、渡辺プロへの無慈悲な仕打ち

これが、現実か。 ・ MCロンドンベスト8決定! そこに渡辺プロの名前はなく......DQ ・ MCロンドンと渡辺プロ 随時追記あり:5/6更新 MCロンドンでのベスト8確定後におきた不可解なDQ。 ナベこと渡辺雄也プロに対するウィザーズの声明が、本日発表されまし...

4 件のコメント:

  1. ラウンド14とラウンド15終了後にデッキチェックをされています
    (もしもマークドがあったなら)あんな露骨なマークドで2回もチェックをすり抜けることは不可能でしょう
    状況的にラウンド14でベスト8がほぼ確定(ラウンド15負け⇒ラウンド16IDでベスト8になりました)
    しかもラウンド15はビデオ中継で全世界に卓が放映されています。

    ラウンド16ID後に15分間本人にみえないところへデッキをもっていかれてマークド

    まったくやる意味のないマークドだと思います。
    ラウンド15は負けてよくて、ラウンド16はIDなのですから

    厳正なオリンピックやW杯でも審判の不正は事実としてありました
    審判は神様ではありません。ましてや審判の1日の報酬の何百倍の金額がうごく大会ですから・・・

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  2. Unknownさん>理でいくと、おかしいことだらけですよね……。
    審判団含め、ウィザーズはあくまで営利企業ってところを忘れているところが怖いですね。

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  3. 本日、渡辺プロの30ヵ月出場停止処分、MPL除名処分、殿堂資格はく奪処分が決定しました
    非常に不可解な処分だと思います

    管理人さんから改めて記事をかいていただけると幸いです

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