当ブログでも、アリーナ実装前に使いたいカードをあげていきませう。
当ブログの目利きとしては、前回のおすすめが《首席議長ヴァニファール》に《野生の律動》な辺り、察してあげてくださいね。
両者とも、決してデッキにはいらないわけではないし、《野生の律動》に関しては今セットで、令和の《弾ける子嚢》を手に入れたし……。
【MTG】「BIG MAGICスポンサードプレイヤーが選ぶ!『灯争大戦』注目カードTOP3 Chapter 1」を更新しました!! 5月3日発売予定のMTG『灯争大戦』の全シングルカードの中からBMスポンサードプレイヤー9名の注目カードTOP3をコメント付きでBigweb特設サイト内に掲載しています!!https://t.co/dmjYXoxqDm pic.twitter.com/Dq0vEmz9hV— BIG MAGIC (@MtgBigmagic) 2019年4月24日
今回は、BIG MAGIC(以下BM)さんしかこの手の企画をやっていませんね。
BMさんの記事は秀逸で、前回《ハイドロイド混成体》を誰も挙げなかったといういわば逆張り……ごほんごほん。
でも……《栄光の終焉》を挙げた理由に《時を解す者、テフェリー》から使うと強い(意訳)としてる人がいて、それだと《時を解す者、テフェリー》が強いって自分で言ってるわけだから論理に一貫性がなんだよなぁと思いました(なお、テフェリーはランク外)。
つまり、この記事を参考に!?
第三位:《約束の終焉》
赤の終焉サイクルカード、《約束の終焉》。
終焉サイクルは、『破滅の刻』の刻サイクルと同じ訳語が与えられていますね。同様に、『灯争大戦』では~の勝利カードが、『破滅の刻』では~の敗北カードが存在します。
スタンよりモダン環境で強そうなカード。
モダンTir1デッキであるイゼットフェニックスにとっては、喉から手が出るほど欲しかった1枚で複数枚のリソースに変わるカードだからです。
モダンのイゼットフェニックスが採用しているドロースペルは、《信仰無き物あさり》、《魔力変》、《血清の幻視》、《思考掃き》、《選択》or《手練》。基本は1vs1のトレードを行うキャントリップ呪文であり、手札が増えることはありません。
そのため、ハンデスされたり試合の中盤になると、手数が足りず、負けることがままあります。
しかし、このカードであれば、1枚で仕事が完了!
《選択》と《信仰無き物あさり》を唱えつつ、墓地から《弧光のフェニックス》が蘇り、さらには手札がフレッシュになっていれば大体勝つでしょう。
このカードの存在で3ターン目フェニックス復活の動きが安定するのでは?
今のイゼットフェニックスのリストは、《瞬唱の魔導士》を採用していることが多いのですが、その枠にすんなり入りそうです。
赤の墓地利用カードとしては破格の使いやすさなため、《祖先の幻視》等0マナスペルを悪用したり、ジャンドやマルドゥパイロマンサー、デスシャドウの新たなアドバンテージ源として活躍するかもしれませんね。
スタンダードでも、モダン同様イゼットフェニックスの良き相棒として、さらには古代兵器ことトリココントロールやみんな大好きグリクシスでも活躍するかもしれません。
コントロールデッキの筆頭であるエスパーコントロールは、今回のセットで《ボーラスの占い師》や《灯の燼滅》や様々なPWと、今まで欲しかったカードを多数入手しましたが、このカードの存在は赤を選ぶ理由になるやも?
2位:《嵐の先導者、ラル》
誰も選んでいませんが、先行配信を見たところ、これぞ壊れカードと感じました。
— ヤソ (@yaya3_) 2019年4月23日
やってることが、お化け。
《栄光の終焉》や《終局の始まり》や《永遠神、バントゥ》の百倍強そう(多分)
《発展//発破》との無限ダメージが注目され、当ブログでもデッキを作りましたが、そもそもカードパワーがおかしいです。
このカード、モダンの《紅蓮術士の昇天》デッキがやりたいことを1枚でやってしまいます。
ダメージを与える能力は、唱えれば唱えるだけダメージが積み重なる――ストームです、《ぶどう弾》です。
-2のコピー能力は、言わずもがな《紅蓮術士の昇天》です。しかも、前準備が簡単になっています。墓地の枚数を参照しなくてもいい。
4マナ払って、1ターン待てばいいだけです。
-2→《ショック》→コピー+ラルの常在能力で6点→《稲妻の一撃》→コピー+ラルの常在能力で8点。
無茶苦茶です。
《約術師の眼識》で4枚ドロー、2点ダメージ。《選択》だって壊れ始めます。
《ぶどう弾》+《紅蓮術士の昇天》。
この字面がやばいです。
+2/占術1で元の忠誠度が4と本体が非常に固いため、4ターン目にプレイされたラルを対処するのはなかなか困難です。
それは、《ウルザの後継、カーン》でわかっているでしょう。
強い(小並感)。
1位:《神龍、ニコル・ボーラス》
知ってた。
セットの目玉やぞ!
これ入ってないカードショップのランキングの信用性――というか、シングル売る気あるの?
売り上げの貢献出来ないプロって、存在価値あるの?(暴言)
……とはいうものの、暴落する可能性の高いカードではあります。
過去のニコル・ボーラスは、どれもこれも、環境を支配したことはありません。
《プレインズウォーカー、ニコル・ボーラス》しかり、《王神、ニコル・ボーラス》しかり、《破滅の龍、ニコル・ボーラス》しかり。
DMの《ニコル・ボーラス》が一番使われているのかも?
時代が、時代が悪かったんや。
とはいえ、5マナの最強PWである《ドミナリアの英雄、テフェリー》に比類する強さはあると思います。
能力的にも、+1でアドバンテージ、-3で除去、-8で勝利、5マナだし初期忠誠度4だし、そっくりさんです。
あ、違いますね。きっとぱくられたんです。
エルダー・ドラゴンたる王神さまをぱくるだなんて悪い奴だなー。
+1でドロー+ハンデスor生贄は過去を見渡してもこのカードしか持ち得ない破格の効果です。
+1能力、盤面と手札をみれば差し引き+2のアドバンテージを得ます。そんなことが出来るPWは、このカードが史上初です。
さすが王神様、MTG界最強のヴィラン。
ウギンの双子の兄。
+1を使っているだけで勝ってしまいそうな強力なPW、そのうえ能力は4つあります。
除去、勝つ、デッキ構築意欲を掻き立てるオモチャみたいな楽しい能力といたせりつくせりです!
神ジェイスしかり、神チャンドラしかり、4つの能力持ちは強カード!(ガラク? 知らない名前ですね。王神! 畏れ多い!)
MTGは情と理――情でいえば、当サイトの歩みをみればわかるように《神龍、ニコル・ボーラス》を推さないわけがありません。当サイトはニコル、ニコル万歳、王神万歳、万歳、万歳、万歳!
お、危ない危ない、エムラクールの精神攻撃カナ?
理でいえば、このカードが入るデッキはミッドレンジorコントロールです。前環境におけるミッドレンジの王者・スゥルタイとコントロールの覇者・エスパーに勝てるデッキが組めるかどうかになってきます。
5マナにこのカード、6マナに今回採録された《永遠衆の将軍、リリアナ》を採用した戦略であれば?
4マナ域には《破滅の龍、ニコル・ボーラス》も控えています。あくまで中堅の良クリーチャーで繋ぎの役割、高マナ域のカードを必要としたM19のトップレアも、これでさらに使われるか!?
マナコストも史上初の赤黒黒黒青という美しくも使い辛いシンボルですが、結局5マナなので使い捨てのように使用しても十分でしょう。
1000枚買おう。
当ブログは英語版を4枚買います(あれ?)。
こうならないでくれー、頼むー。
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