2019年4月30日火曜日

【平成最後】『灯争大戦』対応、グリクシスミッドレンジ!【令和初め】

平成が、終わる。

平成生まれのMTGは、ついに令和へと歩を進める。

世界では、アヴェンジャーズ/エンドゲームが映画史に残る記録的な大ヒット。

サノスはMCU最強最悪の敵であり、MTGにおける最強の敵は、ヨーグモス、エムラクール、いや、あの龍だ。

まるでMCUばりの展開――ゲートウォッチはもろアヴェンジャーズやん、アメリカそういうの好きやな! わいも好きやで!

そして、当ブログではもちろん!


いいからニコル・ボーラスを使うんだよ!

2019年4月29日月曜日

MCロンドンと渡辺雄也プロ 随時追記あり:5/6更新

MCロンドン、終了。




5色人間が優勝、詳細は公式を参照。

本来であれば、MF横浜2019でも楽しんだモダンでマッドなお祭りについてつらつらと書きたいのですが、やはりこの出来事の衝撃が大きかった。

第16回戦の失格処分について|イベントカバレージ|マジック:ザ・ギャザリング 日本公式ウェブサイト

世界中で2千万人を超えるプレイヤーとファンを持つ世界最高の戦略トレーディングカードゲーム、マジック:ザ・ギャザリングの日本公式ウェブサイト。

これほど言葉に出来ない感情に支配された日は、珍しいかもしれません。

奇しくもその日は、もう一つの趣味の祭典――UTMFが開催され、天候不良によりコース短縮を余儀なくされた日でもありました。

2019年4月28日日曜日

MCロンドンベスト8決定! そこに渡辺プロの名前はなく……DQ



あれ?

ベスト8に渡辺プロの名前がない?

Round 16 Disqualification

During a deck check in Round 15 at Mythic Championship II, the judge staff noticed an issue with Yuuya Watanabe's deck where the sleeves of his [autocard]Urza's Power Plant[/autocard]s were marked in a specific way. Three [autocard]Urza's Mine[/autocard]s and one [autocard]Urza's Tower[/autocard] had a different marking, and three [autocard]Urza's Tower[/autocard]s and one [autocard]Urza's Mine[/autocard] also had a different marking.
渡辺プロ、R15のデッキチェックでDQ……?

『灯争大戦』でもミシックエディション版PW登場!


前回のメンツが残念だったためか、今回はガチ!

ミシックエディション版PW+『灯争大戦』24Pで249.99ドル也!

2019年4月26日金曜日

MCロンドン開幕!

競技MTGの最高峰、MCロンドンがもうすぐ開幕の刻を迎えます!





フォーマットはモダン(ロンドンマリガン採用、途中からリスト公開)+発売前『灯争大戦』使用ドラフト!

……凄いテストプレイってことかな?

『灯争大戦』注目カードベスト3!

発売直前といえば、毎度おなじみ有識者によるランキング!

当ブログでも、アリーナ実装前に使いたいカードをあげていきませう。



当ブログの目利きとしては、前回のおすすめが《首席議長ヴァニファール》《野生の律動》な辺り、察してあげてくださいね。

両者とも、決してデッキにはいらないわけではないし、《野生の律動》に関しては今セットで、令和の《弾ける子嚢》を手に入れたし……。

2019年4月25日木曜日

26日の0~2時のメンテ後に、『灯争大戦』ついにアリーナ実装!

あと少し、待ちきれない!



こんなにも楽しみなのに、何で木曜休み入れて、金曜から日曜まで仕事にしてしまったんだ!

2019年4月24日水曜日

日本語版限定PWが公開! 天野先生や獅子猿先生や風間先生のPWが登場!

日本語版限定イラスト使用、36名のPWがまさかの登場!!!

4/1のエイプリルフール企画ではありません!

エイプリルフール企画ではなく、現実です!






凄い!!!!!!

デッキ構築週間にしようと思ったけど、もうそんなの飛んで行ったなぁ!

2019年4月22日月曜日

『灯争大戦』対応、無限コンボ内包デッキ案!

MF横浜2019が終わり、現実世界の辛さをひしひしと感じる今日この頃皆様いかがお過ごしでしょうか。




私は、とても辛いです。

とはいえ、もう幾つ寝るとプレリがあり裏番組にMCをやっていますし、そうなってくるとあっという間に『灯争大戦』が発売されるわけです。

新セットが追加されればMTGの華、デッキ構築が始まります。

そう、有象無象のデッキをスクラップandビルドする楽しく愉快な時間の始まりです!

というわけで、今回はドミナリアのエンチャント、《テフェリーの誓い》を軸にした無限コンボ内包スーパーフレンズと、トークン戦略を獲得したコンボ入りフェニックスを紹介します!

MF横浜2019終了! 宴の終わり、優勝は鱗親和!

宴が終わり、リアルがやってくる――辛い。


GP横浜2019、優勝は鱗親和を操る小林崇人選手の頭上に輝きました。


2019年4月21日日曜日

MF横浜2019開幕! そして訪れた終焉の時

MF横浜2019!

久々のモダンGP!

神挑戦者決定戦の前日からこれまで、連日モダンの調整を行っていた

モダン神挑戦者決定戦とMF横浜2019に
 向けた覚書き

GP横浜2019に向けた走り込み

初期は白黒エルドラージを考えていたが、紆余曲折の結果、環境トップメタであるイゼットフェニックスを選択した。

神決定戦のころと比べると、習熟度は少しはましになっていただろうか。

これほどMTGに触れる機会は……GP京都2019の際は、毎日アリーナでひたすらプレイしていたので、それよりも時間は減っただろう。しかし、人の意見を聞くという観点を持つと、これほど有意義な時間を持つ機会はなかった。

最終チェックのために参戦した前日トライアルは4没で30パックゲットといい塩梅だった。

……あ、2回戦Bayだったわ。



とはいえ、最終戦は苦手としていた青白コントロールに斬られたため、その相性差と環境に多数存在することを予想し、対策を考える…‥‥ふんわり枠は、2枚。

そう、《外科的摘出》だ。



結局のところ、イゼフェニのもっとも気に入らない部分であり、どうやってこのカードを歪みなく抜けるか考え続けていたのが今回のモダンだったといっても過言ではない。

口癖にようにこのカードさぁと言い続け、それでも抜けないと云々悩んでいたのだが……イゼットフェニックス同型は、そういうゲームなのだろうかと、思い直した。

大事なのは、《氷の中の存在》だ。フェニックスの1匹や2匹、落としたところで変わりはしない。

だから、抜けばいい。候補は2枚に絞られた。

1枚は、毎度おなじみ《はらわた撃ち》。

そして、最終的に辿り着いたのが……さらなる勝ち筋、トークン戦略の導入だった。

そう。


《若き紅蓮術士》のメイン採用である。

2019年4月20日土曜日

『灯争大戦』モダン注目カード!!!

GP横浜2019当日だけど、注目カードモダン編始めるよー。

モダン熱高いしね!

フルスポイラー出たしね!



2019年4月19日金曜日

ギデオンの死とスペルブックの登場

長く主人公格の一人を務めていたギデオンが、ついにMTG世界から姿を消す。


『灯争大戦』は、ゲートウォッチとニコル・ボーラスの最終決戦を描いたカードセットだ。

呪われたリリアナ、復活するミゼット、神たるボーラス――そして、ギデオンの最後だ。

2019年4月17日水曜日

『灯争大戦』個人的注目のストーリー!

【初めに】
徐々にその全貌が明らかになりつつある『灯争大戦』。

カラディシュの次元橋、アモンケットの永遠衆、そして、イクサランの不滅の太陽――ドミナリアに生まれた最凶最古のエルダードラゴンであるニコル・ボーラスが、かって神であった頃の力を取り戻さんとする謀略の数々、その集大成である大戦争が描かれている。

MTGにおけるカードの役割は、ルールテキストの書かれたゲームの依り代というだけではない。1枚のカードに落とし込まれた芳醇な物語の破片もまた、重要な要素だ。その中で気になったものを挙げていこう。


君たちさぁ!?

2019年4月16日火曜日

GP横浜2019に向けた走り込み

GPにむけて、絶賛モダンを練習中。

最近はアリーナの存在もありスタンに偏重していたのだが、ことGP横浜2019を目前にすればモダンを集中プレイするしかないのだ。


4/12(金):FNMモダン
4/13(土):神挑戦者決定戦
4/14(日):午後から調整会
4/15(月):夜から調整会→今ココ
4/16(火):お休み
4/17(水):夜から調整会
4/18(木):夜から調整会
4/19(金):ラストトライアル(ミシックチャンピオンシップ予選アウト―)
4/20(土):本戦1日目
4/21(日):本戦2日目!?

2019年4月15日月曜日

モダン神挑戦者決定戦とMF横浜2019に向けた覚書き

いよいよ今週末となる、GP横浜2019。

モダンというカオスなフォーマットで行われる大会に向け、現在絶賛調整中である。



白黒エルドラージ→白黒エルドラージtスカラベの神→エスパーミッドレンジ→エスパーメンターと、何となくわからないでもないけれど、どうしてこうなってしまったんだろうシリーズを回したり作ったりしながら、大枠は完全体イゼットフェニックスなのかなぁと思案しているところである。

以前の相棒であったカウンターカンパニーは、現環境においてはデッキではないため論外。クリーチャーコンボに《聖遺の騎士》や無限頑強による墓地利用と、イゼットフェニックスと同じ戦術を採用しているため、煽りをくらって一緒にメタられてしまった。そして、そんな中、勝てるほどデッキパワーは高くないのである。

残念。

2019年4月12日金曜日

『灯争大戦』でさっそくコンボが! 《嵐の伝道者、ラル》と《猪の祟神、イルハグ》!

MTGの華、それはコンボ!



かどうかはさておきますが、プレビュー期間に入っている『灯争大戦』においても、コンボが発見されています。

スタンのコンボといえば、悪名高き《守護フェリダー》+《サヒーリ・ライ》の無限コンボがありましたが、それに肩を並べるコンボデッキが登場するのでしょうか?

あ、当ブログはコンボは嫌い――無限頑強と献身コンボを使っているので、あんまり言えないですね。

2019年4月9日火曜日

【本戦レポート】GP京都2019、グリクシスミッドレンジ参戦記③【灯争大戦対応】

GP京都2019本選の参戦記事にやっと到達。

もはやモダンシーズン真っ盛りであり、かつ【灯争大戦】を控えたスタンダードの大会レポートになど微塵も価値はないのだが、その点は置いておく。

せっかくだしね。


【11勝4敗】GP京都2019、グリクシスミッドレンジ参戦記①【マネーフィニッシュ】

右往左往――奇しくも、同じ場所で行われたGP京都2018の惨敗より1年、そう、1年ぶりの参戦となった今回のGPは、まさにその言葉がぴったりだった。 遡れば、「ラヴニカの献身」発売直後に至るだろう。《ハイドロイド混成体》を初期値段で購入し、前環境の王者デッキだったゴルガリミッド...


【たんなる】GP京都2019、グリクシスミッドレンジ参戦記②【京都観光】

今回参戦したのは、GP京都2019である。 そう、京都。 日本屈指の古都、京都である。 観光シーズンど真ん中、進学目前の高校生or社会人目前の大学生を当て込んでいると思われる、通常の数倍する宿泊費を支払っているのだ。 MTGに勤しむだけがGPではない。 今回の...


【たんなる】GP京都2019、グリクシスミッドレンジ参戦記②【京都観光】

今回参戦したのは、GP京都2019である。

そう、京都。

日本屈指の古都、京都である。

観光シーズンど真ん中、進学目前の高校生or社会人目前の大学生を当て込んでいると思われる、通常の数倍する宿泊費を支払っているのだ。

MTGに勤しむだけがGPではない。

今回の旅路、本来の目的は久方ぶりの観光旅行である。

京都初日:京都観光

京都二日目:GP本選

京都三日目:京都観光

この完璧なプランニング!

ケアにケアを重ねてこそ!

正直、勝てるとは思ってなかったしなぁー。

↓前回の記事

【11勝4敗】GP京都2019、グリクシスミッドレンジ参戦記①【マネーフィニッシュ】

右往左往――奇しくも、同じ場所で行われたGP京都2018の惨敗より1年、そう、1年ぶりの参戦となった今回のGPは、まさにその言葉がぴったりだった。 遡れば、「ラヴニカの献身」発売直後に至るだろう。《ハイドロイド混成体》を初期値段で購入し、前環境の王者デッキだったゴルガリミッド...


2019年4月3日水曜日

サイドボードと記事の価値~原根プロのサイドボード論より~

MTGと他ゲームとの違いは、サイドボードにあるといっても過言ではないでしょう。

土地と並び、重要なシステムです。

デッキごとの相性差をひっくり返すことも可能な、ゲーム性に奥深さを与えてくれます。


そんなサイドボード論をGP京都2019で八十岡プロが語り、


原根プロがサイドボード論をnoteによる有料記事として公開。

500円での販売でしたが、1000部以上を売り上げました。


《放浪者》とは誰であるか?



《灯争大戦》では、36名+α(テゼレットやダク・フェイデンですね)のPWが参戦し、そのほとんどが死んじゃいそうで第三回有名キャラクター皆殺し作戦になりそうでちょっと鬱ですが、それはそれで燃える展開なので、気張ってその物語を追っているところです、はい。

ぽっと出のPWなんて、格好の生贄要因なんだよなぁ。

そう、出オチことティボルトとか、アーリンとか、ビビアンとか。

そんな中、MTG世界のインフィニティ・ウォーにどこからともなく現れたのが、当記事タイトルにある《放浪者》です。



今回はこの特異な新キャラに関してのお話です。

2019年4月1日月曜日

ミシックインビテーショナルで『灯争大戦』のトレーラーとプレビューが公開! そして、御大ニコル・ボーラスも!



かっこよすぎる!

ミシックインビテーショナル最終日である3/31に公開された『灯争大戦』のトレーラーが、1日で500万以上の視聴者を集めました!

だって、初見、泣きそうになったのも。リンキンパークはずるいよぉ。

灯を奪われるダク・フェイデン(お前、いたんかい!?)、永遠衆に襲われるギデオン、灯を集め冷徹に見下すニコル・ボーラス。

そして……永遠衆を率い、契約を重々承知しながらも、神龍(おやとなりますかね?)に挑むリリアナ。

燃えないわけがないでしょう!



このイラスト、もしかして『破滅の刻』で死んだアモンケット4柱が再登場するってこと?

基本地形には、不滅の太陽に吸収されるPWの灯が……かっこいい。

ミシックインビテーショナル優勝はAndrea Mengucci選手!


64名の猛者(MPL選出者31名、アリーナ2月度上位8名、その他HSプロや有名(?)配信者等々)が結集し、MTG史上類をみない高額賞金をかけ、デュオスタンというこれまたMTG史上類をみない方法で行われたミシックインビテーショナル。

優勝はMPL所属のアンドレア・メングッチ選手でした。


視聴者数も普段のPTの数倍と大盛況……エスパーとアグロしかいない、糞みたいな環境でしたが。

エスパー同系はなんやこれってなったし、時間切れギリギリまでもつれた挙句、赤単でライフ差の勝負になってて、おいおいおいと。

そりゃあ、サイドボードがなければ、スゥルタイに代表されるミッドレンジは息ができませんよね。