2019年10月11日金曜日

エルドレインの王権版グリクシスミッドレンジ

勝てるかどうかはわからないが、グリクシスミッドレンジの紹介。

常にグリクシスは頭の片隅にあり、以前に《創案の火》型グリクシスを紹介した。

『エルドレインの王権』環境下でのグリクシスを考える

《破滅の龍、ニコル・ボーラス》と《龍神ニコル・ボーラス》を擁してなお、いまいち勝ちきれなかったグリクシス。 そして、


現状、純正コントロールなグリクシスをアリーナで回していて、そこそこ勝っているのだが、今回は別物。

コントロールではなくミッドレンジ――クリーチャー主体の中速デッキである。

デッキコンセプトはリソースを奪う――奪って、増やすである。

8ラッツなイメージとでもいおうか。

それか、レガシーの青黒忍者か。

鍵となるのは、以下のカード達だ。














【グリクシスミッドレンジ】

クリーチャー:26枚
4《漆黒軍の騎士》
4《義賊》
4《嵐拳の聖騎士》
3《砕骨の巨人》
3《正気泥棒》
3《残忍な騎士》
2《厚かましい借り手》
3《悪ふざけの名人、ランクル》

呪文:9枚
2《アングラスの暴力》
2《軍団の最後》
2《王家の跡継ぎ》
3《龍神、ニコル・ボーラス》

土地:25枚
4《湿った墓》
4《血の墓所》
2《蒸気孔》
3《血だまりの洞窟》
3《天啓の神殿》
3《寓話の小道》
3《沼》
2《山》
1《島》

アドバンテージを稼ぐクリーチャーとして、《義賊》・《嵐拳の聖騎士》・《正気泥棒》・《悪ふざけの名人、ランクル》を選択。

あくまで戦闘ダメージが通ればと限局的だが、《王家の跡継ぎ》や各種出来事クリーチャー、除去呪文のバックアップで、何とか少しでも通していきたい。


疑似ならず者ロードといえる《義賊》だが、今デッキではならず者は3種類採用。

うまく嵌まれば、中盤以降の手数を用意してくれる。

その辺りは、《正気泥棒》も同様。放っておくと、無限にアドバンテージを奪い取るカードだ。一時は《正気泥棒》にあらずばクリーチャーにあらずとまで言われた強力なカードだが、現在はかなり逆風となっており、ベンチを温めていることが多いが、たまには使ってやりたい。

《樹上の草食獣》や《意地悪な狼》に泣かされても責任はとらない。むしり、その辺りを上手くパクっていこう。

《嵐拳の聖騎士》は、令和の腹心。放っておいてもドローをくれるので、上手く対戦相手のクリーチャーを除去してこちらが盤面を有利にできるようにしよう。

《砕骨の巨人》・《残忍な騎士》・《厚かましい借り手》・《アングラスの暴力》・《軍団の最後》・《悪ふざけの名人、ランクル》・《龍神、ニコル・ボーラス》と、除去呪文は18枚擁しており、豊富な品ぞろえといえるだろう。

その半分以上が出来事クリーチャーであり、除去+生き物という基本スペックは、このデッキにとってはなくてはならない存在である。あくまで除去デッキなため、どうしてもリソース不足になりやすい。

お互いにリソースを消費しあい、トップ勝負に持ち込むというのが、グリクシスの根幹戦略である。

1粒で2度おいしい、それが3度、4度と美味しくいただければ、グリクシスは勝てる。逆に、無限のリソースを用意されると、負けてしまう。

《悪ふざけの名人、ランクル》は、頭の悩ませ所なクリーチャーだ。リソースを枯らし、リソースを稼ぐ使い方が、3/3飛行速攻とう恵まれたスタッツについており、難しいカードである。

ただ、このカードを4ターン目に出すと、一気に盤面を有利にしたまま固定が可能である。

令和の《破滅の龍、ニコル・ボーラス》だったりするかもしれない。

3つの能力を、選択or全選択と、クリーチャーなPWといえるだろう。

《龍神、ニコル・ボーラス》はグリクシスの嗜みである。

特に言うことはないだろう。

除去であり、アドバンテージ源であり、そして勝ち手段だ。

5ターン目に出せれば、きっと勝てる。

奪われたら大変なことになるため、《裏切り者の工作員》には注意が必要だ。

《思考消去》をどこかに取りたいところで、環境に在っていない《正気泥棒》との交換が適当かもしれないが、敢えて今回は不採用に。

冒頭にも述べたが、あくまでクリーチャーで押し切る形にしたい。

採用されたクリーチャー群は、除去耐性がなく、サイズも大きくないが、その副次効果で多様な選択肢がとれるデッキになっている。

殴れるシステムクリーチャーは便利だ。そして、そのほとんどが、場に出て以降は世話をする必要がない。勝手に効果を発揮してくれる。

《漆黒軍の騎士》はマナの注ぎ口の役割をもつが、それは1マナクリーチャーにしては破格の性能である。それに、放っておいても成長することが可能だ。

《意地悪な狼》擁するシミックフードを越えるのは、この手のデッキにとっては至難の業、とはいえ、上手く扱えればそこそこ勝てるかもしれない。

環境的にいえば、メタの立ち位置はよろしくない。

三強――バントゴロスも、シミックフードも、《創案の火》デッキも、苦手ではあるが、嵌まれば楽しいデッキだ。

元来、同様のコンセプトかつ殴り値の高い赤黒のアグロデッキが存在しており、今回のように青を足す意味合いはあまりないのかもしれない。

《正気泥棒》は時代についていけていない感じがあるし、《厚かましい借り手》や《王家の跡継ぎ》は、便利ではあるが必要かと言われると、心苦しくなってしまう。


しかし、グリクシスというカラーリングだけで十分ではないだろうか。

バントゴロスの行く末次第では、メタゲームに躍り出るかもしれない。

では、また。


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