その第一陣の予選デッキが公開された。
The Magic Pro League Sapphire Division decklists are live #MTG #MPL@bertuuuu: Simic Food@ReidDuke: Selesnya Adventure@jesstephan: Bant Food@kanister_mtg: Golgari Adventure@InsayneHayne: Bant Golos@MartinJuza: Jeskai Fires@JRolfMTG: Golgari Adventure@r_0310: Bant Golos pic.twitter.com/gFP161h6i0— Hipsters of the Coast (@HipstersMTG) 2019年9月30日
— Hipsters of the Coast (@HipstersMTG) 2019年9月30日
圧巻は、《むかしむかし》の採用率。
リーグ参加者中7名が採用、全体では19枚使用されている。
0マナサーチ呪文はやはりよくないのだ。
いや、0という数字が、よくない。MTGでは悪いことするって歴史が証明、ウィザーズはホガークであんまり学ばない。ファイレクシアマナでも、発掘でも、親和でも、モックスシリーズでも、あいつら勉強しない。
7人がむかしむかし使ってる。— ヤソ (@yaya3_) 2019年10月1日
純粋なアグロやコントロールが一人もいない。しかしアドベンチャー人気高いな。 https://t.co/TFvcDWisuS— ヤソ (@yaya3_) 2019年10月1日
今日の配信終わり!バントは全然勝てなかったけれど、ゴルガリは好感触!2色で纏めるとマナベースが強くなる分2マナの回収君と上のマナ域のスロットが課題に感じるのでどう調整するか難しいね。こういう形もありかな。次の配信は水曜日です。 pic.twitter.com/XFPFClXXIH— Yuuki Ichikawa (@serra2020) 2019年9月30日
個人的注目はゴルガリアドベンチャーである。
探検したり冒険したり、ゴルガリというカードは忙しい色の組み合わせだ。
【ゴルガリアドベンチャー】
クリーチャー:27枚
4《残忍な騎士》
4《エッジウォールの亭主》
4《恋煩いの野獣》
3《漆黒軍の騎士》
4《恋に落ちた剣士》
4《真夜中の騎士団》
4《穢れ沼の騎士》
呪文:10枚
1《ゴルガリの女王、ヴラスカ》
2《採取+最終》
2《むかしむかし》
1《暗殺者の戦利品》
4《幸運のクローバー》
土地:23枚
4《草むした墓》
4《疾病の神殿》
6《森》
8《沼》
1《寓話の小道》
サイドボード
3《害悪な掌握》
3《強迫》
2《軍団の最期》
3《夏の帳》
2《打ち壊すブロントドン》
2《夜の死神》
《幸運のクローバー》と《エッジウォールの亭主》の生み出すアドバンテージは凄まじく、神話エルフのような動きを行うことが可能となる。
《垣間見る自然》でもうったのだろうかと訝しむ挙動が可能だ。
《むかしむかし》でサーチが可能なため、デッキに柔軟性がある。
回った時の爆発力は凄まじく、手札と進行中の出来事で溢れかえり、ライブラリーが消滅するほどの展開もままあることだ。
元々はジャンドカラーで登場したが、友好色ランドの減少による色事故を嫌い、ゴルガリカラーの研究が進んでいるようだ。
MPLのリストは、騎士シナジーに着目している。《残忍な騎士》や《穢れ沼の騎士》により、ライフ消費が大きいため、《恋に落ちた剣士》のライフルーズが有難い。
《幸運のクローバー》があれば一瞬で対戦相手のライフが消滅する様は、ミラディン期の元祖親和を思い出す。
消耗戦では無敵のような強さだ。
Starting with some Jund Adventures.— crokeyz (@crokeyz) 2019年9月29日
Continuing to build every Tier 1 deck.https://t.co/QS3jSONPcJ pic.twitter.com/eGP5YZO32C
ちなみに、殿堂入りを果たしたばかりのリュード・デュークプロはセレズニアアドベンチャーを今リーグに持ち込んでいる。
2019年度の殿堂入りはリュード・デューク――MTGに年齢の限界はあるのか?
今年の殿堂入りは、米国のリュード・デューク! 行弘プロや井川プロも候補に入っていた本年度の殿堂投票。 終わってみれば94%と圧倒的な得票率、
セレズニアでオール+2打ったら野獣君が恋から醒めて負け— Yuuki Ichikawa (@serra2020) 2019年10月1日
トロスターニでも殴れないしDuke本当にこのデッキ回したんか?— Yuuki Ichikawa (@serra2020) 2019年10月1日
えっと……大丈夫かな?
《むかしむかし》を採用していない唯一のプレイヤーは、《創案の火》型ジェイスカイを駆るマーティン・ジュザ選手。
赤青の神話騎士が2種類8枚投入された意欲作である。
《轟音のクラリオン》が環境にあっており、このデッキも侮れない。
以前の記事でも述べたが、《創案の火》のテンポアドバンテージは膨大であり、後半では実質マナ2倍。
《荒野の再生》のようにインスタントにこだわる必要もなく、構築の制限も緩い。
また、色事故を防ぐ点も重要。
多色土地が弱い現環境において、踏み倒し×2回行動は特筆に値する。
早速神話騎士を買いました^^
これでわいもジュザになるんや!
All decklists from the MPL Sapphire Division just got posted. Please refer to my deck as Czech Cavalry 😂 https://t.co/XtkGAofzsI pic.twitter.com/V1zQndGUNf— Martin Jůza (@MartinJuza) 2019年9月30日
Ok, I lied. Going to fire up a short stream to test out the MPL lists. Starting with @MartinJuza's Fires deck and following up with @ReidDuke and @kanister_mtg's adventures. Come hang! https://t.co/SSf20H8Tmj pic.twitter.com/1O2xJ8MqPG— Ondřej Stráský (@OndrejStrasky) 2019年10月2日
佐藤レイ選手がプレイオフ進出決定!MPL Weekly Eldraine Split。バントゴロスで6-1。BG相手に迂回路で持ってくる土地見間違えてトルシミール出せずに負けたときは終わったと思いましたが、とりあえずプレイオフいけて良かったです! pic.twitter.com/F3xRKMD7O6— 佐藤レイ/ Rei Sato (@r_0310) 2019年10月2日
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