2019年10月24日木曜日

ゴロス原野亡き後のフード環境を考えてみる――シミックデッキをいっぱい捻りだしてみよう

バントゴロス――《死者の原野》亡き環境がもうすぐ開始される。


10/21禁止改定発表:《死者の原野》がスタン禁止

マジック:ザ・ギャザリング (@mtgjp) 2019年10月21日 - ヤソ (@yaya3_) 2019年10月21日 シミックノーダメで原野だけ禁止か。ゴロスさえいなければコントロールが復活するって見込みなのかな?

神スタン挑戦者決定戦――そして、MF名古屋に向けて、スタン環境を考察していこう。

シミックだけであるが。

ゴロス原野と同居できたのは、シミックだけなのだ。環境トップは約束されている。

ティムールエネルギー禁止改定の時は、次期ベストデッキから禁止をだしてバランスをとろうとしたのに、今回はどうした?

生贄に捧げられた《反射魔道士》とかもあったな。《集合する中隊》がだめとあれほど……。


11/18の禁止改定で《王冠泥棒、オーコ》が死ぬだろうから、それまでは頑張ろうねー。



we are shifting that next announcement to Oct. 21.


禁止告知日を変更って書いてたから、てっきり11/18のやつを10/21に前倒ししたと思ってたけど、次回禁止改定11/18って10/21の禁止記事に書いてるんだよなぁ。

パイオニア含め、結構禁止そうでおーこ。








まずはシミック――1にも2にもシミックである。

MCⅤでのアグロデッキ――マルドゥ騎士や赤単災厄、グルールアグロの活躍が記憶に新しい。

あれらはゴロス原野を狩りに来たデッキであり、シミックは考慮していなかった。

シミックにアグロが勝てないのは自明の理。MCで既に結果は出ている。優勝したグルールアグロは、シミックフードに木端微塵にされている。

同様に環境に存在したゴルガリアドベンチャーも、点で攻めるデッキなため、シミックに不利となる。

《意地悪な狼》と《王冠泥棒、オーコ》のよい的だ。

横並びしやすいセレズニアアグロであればワンちゃん?

シミックは、コントロールにも強い。

2種のPW――《王冠泥棒、オーコ》と《世界を揺るがす者、ニッサ》というカードがコントロール相手に強すぎる。

全体除去をうった返しにすぐさま6点クロックを完成可能だし、《意地悪な狼》は《逆毛ハイドラ》だ。

《ハイドロイド混成体》のアドバンテージもまた、コントロールは処することができない。

長引いたタイミングで最強なのは《死者の原野》と《不屈の巡礼者、ゴロス》だった。

次点は――《ハイドロイド混成体》だ。

1対1の除去による交換――PWでも、特にし辛い2枚だが――を積み重ねた結果、《ハイドロイド混成体》が鎮座する。

現状、《時を解す者、テフェリー》と《秋の帳》により、カウンター戦略をとれないコントロールは除去コントロールにシフトするしかない。

シミックフードは、それを否定する。

もう一点、現代MTGのコントロールは、PWをアドバンテージ源に据えることが多い。しかし、シミック擁する2種類のPWは、疑似速攻能力と強力な打撃力で対PWに強い。

【シミックフード――MC4位:Gabriel Nassif】

クリーチャー:20枚
4《金のガチョウ》
4《楽園のドルイド》
4《ハイドロイド混成体》
4《探索する獣》
4《意地悪な狼》

呪文:16枚
4《軽蔑的な一撃》
4《むかしむかし》
4《王冠泥棒、オーコ》
4《世界を揺るがす者、ニッサ》

土地:24枚
4《繁殖池》
3《神秘の神殿》
1《ギャレンブリグ城》
11《森》
5《島》

サイドボード
2《夏の帳》
3《霊気の疾風》
4《大食のハイドラ》
3《神秘の論争》
2《恋煩いの野獣》
1《夢を引き裂く者、アショク》

《むかしむかし》採用型と日本勢が選択した《成長のらせん》型の2択となった2マナ域の差異は、《むかしむかし》採用型の勝利に終わった。

《成長のらせん》は、結局手札に土地がなければマナ加速にならないのがネックだったか。

それに、《むかしむかし》の投入にあわせて当たりカードとして《探索する獣》4枚に増やしたのもよかったのだろう。

バントゴロス相手には無双する――シミックフード同系ではいまいちなため、枚数の調整が必要だろう。

同型は1ターン目に《金のガチョウ》を置けるかどうかでかわるため、その枚数を増やすためには《むかしむかし》で穴埋めするしかなかったか。

もう一点、土地を増やすとデッキがどうしても薄くなる。《むかしむかし》採用型は、逆に土地の枚数を減らすことを肯定し肉を増やせば増やすだけ強くなるため、必然デッキは濃密である。

メイン投入の《軽蔑的な一撃》もまた、《探索する獣》同様にゴロス原野対策のカードなため、今後は別の選択を行う必要があるだろう。

今であれば《霊気の疾風》だろうか。後引きでも脅威に対処可能で、テンポを稼ぎやすい。

スタン環境において、シミックフードを軸にしたデッキは各種存在する。

ティムール、スゥルタイ、そしてバントである。

シミックフードを軸にして、4種類もデッキがあるのだから、現環境のとれる戦略は豊富だ(錯乱)。

どこその4Cエネルギー対ティムールエネルギーのようである。

ジャンドt《未練ある魂》やダークジェスカイみたいなものであり、お馴染みの戦略である。

まだ、4Cフードは出ていない――と思っていたら、バントが《害悪の掌握》をうつ時代らしい。世も末である。

多数亜種が存在したエルドラージの夏……無色エルドラージに赤青エルドラージ、赤緑エルドラージ、最強とされた青白エルドラージ、その末路が《ウギンの目》の禁止である。

当時、《エルドラージの寺院》とどっちが禁止になるのかって話があったのが懐かしい。《ウギンの目》、強すぎるのだから当然なんだよなぁ。

八十岡プロと市川プロをしてMCベストデッキと言わしめたのは、チェコ勢が使用したバントフードである。

【バントフード――MC3位:Andrea Mengucci】

クリーチャー:26枚
4《金のガチョウ》
4《楽園のドルイド》
2《枝葉族のドルイド》
4《拘留代理人》
4《探索する獣》
4《意地悪な狼》
4《ハイドロイド混成体》

呪文:10枚
2《むかしむかし》
4《王冠泥棒、オーコ》
4《世界を揺るがす者、ニッサ》

土地:24枚
4《神聖なる泉》
4《寺院の庭》
4《繁殖池》
3《寓話の小道》
6《森》
2《島》
1《平地》

サイドボード
2《夏の帳》
4《軽蔑的な一撃》
3《霊気の疾風》
2《ガラスの棺》
1《大食のハイドラ》
1《否認》
1《秋の騎士》
1《狼の友、トルシミール》

その特色は、青白であればどんなデッキでも入ると思われた《時を解す者、テフェリー》を排し、メインデッキの白のカードを《拘留代理人》4枚に絞った大胆な構成である。

ゴロス原野とシミックフードに対して、《時を解す者、テフェリー》は不要牌となるため、その選択も納得できる。

《むかしむかし》の当たりも多くなり、同型のPWや《ハイドロイド混成体》を処理可能と、《拘留代理人》はマスターピースなカードである。

シミックフードの直接除去が《意地悪な狼》4枚に限られているのも、強力な点だ。

《王冠泥棒、オーコ》で処せないのである。

隙のないデッキではあるが……?

ゴロス原野亡き今、《探索する獣》の枚数をどうするかが今後の肝だろう。

【ティムールフード】

クリーチャー:20枚
4《樹上の草食獣》
4《金のガチョウ》
2《砕骨の巨人》
4《探索する獣》
4《意地悪な狼》
2《スカルガンのヘルカイト》

呪文:15枚
4《むかしむかし》
4《王冠泥棒、オーコ》
4《王家の跡継ぎ》
3《主無き者、サルカン》

土地:25枚
4《繁殖池》
4《蒸気孔》
4《踏み鳴らされる地》
3《天啓の神殿》
6《森》
2《島》
2《山》

サイドボード
3《夏の帳》
4《軽蔑的な一撃》
3《霊気の疾風》
3《溶岩コイル》
2《炎の一掃》

2ターン目にPWを出すことに命をかけたデッキ。
問題は、《王家の跡継ぎ》が2ターン目に出しても弱い点である。
>
《樹上の草食獣》を何とかすれば悪くはなさそう。

ゴロス原野という除去の効かないデッキが消失した今、赤の基本除去といえる《砕骨の巨人》の価値はかなり上がる。

2点という数字は物足りないが、《金のガチョウ》であれば落とせるし、《探索する獣》と相打ち可能だ。

1枚で2枚落とせれば十分だろう。

《探索する獣》を強化することに価値があるデッキであり、今後の行く末がきになるところだ。

バントフードの下位互換感があるが……飛行戦略に環境上旨みがないのが問題である。

必要なのは盤面をどう作っていくかであり、強烈な打撃ではない。

【スゥルタイフード】

クリーチャー:22枚
4《金のガチョウ》
4《楽園のドルイド》
2《枝葉のドルイド》
4《残忍な騎士》
4《意地悪な狼》
4《ハイドロイド混成体》

呪文:14枚
2《むかしむかし》
4《王冠泥棒、オーコ》
2《ゴルガリの女王、ヴラスカ》
4《世界を揺るがす者、ニッサ》
2《呪われた狩人、ガラク》

土地:24枚
4《草むした墓》
4《繁殖池》
2《湿った墓》
3《寓話の小道》
3《疾病の神殿》
3《神秘の神殿》
2《森》
2《沼》
1《島》

サイドボード
2《夏の帳》
3《害悪な掌握》
2《軍団の最期》
1《軽蔑的な一撃》
1《暗殺者の戦利品》
2《否認》
2《夢を引き裂く者、アショク》
2《伝承の収集者、タミヨウ》

《呪われた狩人、ガラク》は同型戦でそれなりに強い。

シミックというデッキの構造上、横並びに弱いのだ。

トークンをずらずら並べられると突破出来ない。《ハイドロイド混成体》も《探索する獣》も、《王冠泥棒、オーコ》の良い的である。

《拘留代理人》はお察し。

《残忍な騎士》と《ゴルガリの女、ヴラスカ》で《王冠泥棒、オーコ》を潰しやすいのも利点だ。

弱点は……黒のスペルのマナ拘束だ。《残忍な騎士》も、マナ拘束が強いため使い辛い。理想は青緑t黒――そうなると、《害悪の掌握》の方が同型は丸いだろうか。

ただし、他のデッキ――今後増えるだろう《創案の火》に対処し辛くなる。

《夏の帳》には目をつむろう――瞑れるかーい!





シミックの土俵で戦わない――なかなか至難だが、《創案の火》デッキとエスパースタックスであれば、その戦略上、軸が違うため立ち向かえるかもしれない。

ゴロス原野ほどではなかったが、大振りなコンボデッキである《創案の火》デッキと、除去に特化した《エスパースタックス》であれば、勝負になりそう。

創案ジェスカイファイアーwithニコルとか?

ケンリスも実質《スカラベの神》やで?

一週回って、メイン《集団強制》のシミックでいいんじゃなかろうか?

メインに限れば打てば勝つやろ。

サイド後はしらね。

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