2019年10月20日日曜日

MCⅤ 2days終了――《エンバレスの宝剣》を操る行弘プロがベスト8入り!

日本勢唯一、2daysに進出した行弘賢プロがベスト8入賞!

ミシックチャンピオンシップサンデーへ!

……なんでダブルエミリネーションなん?

糞システムやど?





ベスト8入賞者と使用デッキは以下の通り。

・Stanislav Cifka選手(バント・ランプ)
・Andrea Mengucci選手(バント・食物)
・行弘 賢選手(マルドゥ・騎士)
・Gabriel Nassif選手(シミック・食物)
・William Jensen選手(シミック・食物)
・Jean Emmanuel Depraz選手(バント・ゴロス)
・Lee Shi Tian選手(赤単行進)
・Javier Dominguez選手(グルール・アグロ)



最大勢力だったバントゴロスはベスト8に1名と敗北――いや、トッププレイヤーの中で4割の占有率の時点で環境はもう……。








バントゴロスをメタった赤単、グルールアグロ、マルドゥ騎士が入賞――そもそも、最大勢力と目されていたバントゴロスと勝負できなければ、このMCに持って行く価値はなかったわけで。

予想通り、初日最大勢力だったのはバントゴロスですが、ベスト8環境を支配したのは《王冠泥棒、オーコ》と《ハイドロイド混成体》、そして《世界を揺るがす者、ニッサ》といえるでしょう。








仲良しチェコ勢^^

4C戦慄衆、4Cケシス――鬼才、Cifka等々、チェコシェアハウス勢が持ち込んだバントフードは、食物ラインを使用したデッキの中では、もっとも勝ち組といえるでしょう。

《むかしむかし》の当たりを増やすために、《拘留代理人》を採用しており、原野が生むゾンビトークンや同型のPW対策としても理想的なカードでしょう。

【バントフード――Stanislav Cifka】

クリーチャー:18枚
4《金のガチョウ》
2《樹上の草食獣》
4《楽園のドルイド》
4《ハイドロイド混成体》
3《拘留代理人》
1《裏切りの工作員》

呪文:16枚
4《むかしむかし》
2《成長のらせん》
4《王冠泥棒、オーコ》
2《時を解す者、テフェリー》
4《世界を揺るがす者、ニッサ》

土地:26枚
4《繁殖池》
4《神聖なる泉》
4《寺院の庭》
2《ヴァントレス城》
2《寓話の小道》
2《神秘の神殿》
7《森》
1《島》

サイドボード
2《夏の帳》
3《軽蔑的な一撃》
2《夢を引き裂く者、アショク》
2《恋煩いの野獣》
3《意地悪な狼》
2《狼の友、トルシミール》
1《集団強制》

シミックチャンピオンシップ環境に必要だったのは《むかしむかし》だったのか……。

そして、活躍する《エンバレスの宝剣》よ。






【マルドゥ騎士――行弘賢】

クリーチャー:28枚
4《熱烈な勇者》
4《漆黒軍の騎士》
4《黒槍の模範》
4《鼓舞する古参》
4《リムロックの騎士》
4《評判高い挑戦者》
4《朽ちゆくレギサウルス》

呪文:8枚
4《鋼爪の槍》
4《エンバレスの宝剣》

土地:24枚
4《血の墓所》
4《神無き祭殿》
4《聖なる鋳造所》
4《試合場》
5《山》
3《沼》

サイドボード
4《アングラスの暴力》
4《軍団の最期》
4《害悪な掌握》
3《栄光の好機》

世界選手権2018―Thompson選手の辞退と行弘選手のDQ―

MTG世界最高峰のトーナメント――そう謳う、世界選手権2018は終わりを告げました。
世界選手権2018年のDQから1年。

奇しくもラグビー日本代表初の決勝トーナメント――日本VS南アフリカが行われ、ヨーロッパ遠征中の上田瑠偉選手がシリーズ最後のレースで優勝し、スカイシリーズ年間覇者となった日。

最終レース前まで1位だった選手を抑え、優勝。

1位だった選手は最終レース2位と劇的な勝利。


最終日もぶん回ってまうのか!?

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