2019年10月30日水曜日

アリーナの対戦は使用デッキで補正がはいる?

話の始まりは、八十岡プロのツイートである。


ほんまかいな?

確かに、アリーナでスゥルタイフードの調整始めてから、スゥルタイorシミックと当たり続けてるが……?

グリクシスコントロールだと、ティムール再生とエスパースタックスとよく当たるようになりました^^

時間がもったいなかったデス。

2019年10月28日月曜日

MTG環境はオーコまみれ! スゥルタイフードの隆盛と神スタンでの使用感:10/29追記あり

ある晴れた日の東京。

食欲の秋、運動の秋、読書の秋――秋は様々な顔を見せる。

十月の終わり、当然の如く聖地にやってきた。



世界最大級のお祭り――第六十回神田古本祭りである。

青空市場でヨガと登山と民俗学の本を見て回り、稀覯本に感嘆し、そして。


せっかくの神保町なんでグランプリとったカレー食った。


あとは皇居ランやって……そう、ワイは文化的にもスポーツ的にも秋を満喫、ワイ、、。


フード。

2019年10月24日木曜日

ゴロス原野亡き後のフード環境を考えてみる――シミックデッキをいっぱい捻りだしてみよう

バントゴロス――《死者の原野》亡き環境がもうすぐ開始される。


10/21禁止改定発表:《死者の原野》がスタン禁止

マジック:ザ・ギャザリング (@mtgjp) 2019年10月21日 - ヤソ (@yaya3_) 2019年10月21日 シミックノーダメで原野だけ禁止か。ゴロスさえいなければコントロールが復活するって見込みなのかな?

神スタン挑戦者決定戦――そして、MF名古屋に向けて、スタン環境を考察していこう。

シミックだけであるが。

ゴロス原野と同居できたのは、シミックだけなのだ。環境トップは約束されている。

ティムールエネルギー禁止改定の時は、次期ベストデッキから禁止をだしてバランスをとろうとしたのに、今回はどうした?

生贄に捧げられた《反射魔道士》とかもあったな。《集合する中隊》がだめとあれほど……。


11/18の禁止改定で《王冠泥棒、オーコ》が死ぬだろうから、それまでは頑張ろうねー。



we are shifting that next announcement to Oct. 21.


禁止告知日を変更って書いてたから、てっきり11/18のやつを10/21に前倒ししたと思ってたけど、次回禁止改定11/18って10/21の禁止記事に書いてるんだよなぁ。

パイオニア含め、結構禁止そうでおーこ。

2019年10月22日火曜日

新フォーマット「パイオニア」が発表されたのでデッキを考えたりしてみよう

MTGの歴史に残る日――一体、何年ぶりとなるでしょうか。

エクステンデットが事実上終了し、新フォーマット――モダンが実施された2011年から8年の月日が流れました。

10/21の禁止改定とあわせて、新フォーマット「パイオニア」が発表されました。



『ラヴニカの回帰』以降のカードが全て使用できる、レガシーとモダンの中間なフォーマットです(それってフロンティア……けふんけふん)。


MOと紙で導入予定。

アリーナでの実装は予定されていません(ヒロイックまだ?)。

フォーマットの制定と共に発表された禁止カードは『タルキール覇王譚』のフェッチランド――《溢れかえる岸辺》・《汚染された三角州》・《血染めのぬかるみ》・《樹木茂る山麓》・《吹き晒しの荒野》の5枚のみと、かなりヤバそうな環境となっています。



10/21禁止改定発表:《死者の原野》がスタン禁止

スタンダード:《死者の原野》禁止

パウパー:《アーカムの天球儀》禁止

MO:10/21~
アリーナ:10/24~
テーブルトップ:10/25~


またね!

2019年10月21日月曜日

MC5決勝トーナメント終了 優勝はJavier Dominguez選手のグルールアグロ!

バントゴロスが最大勢力となったMCⅤ。

ベスト8は《王冠泥棒、オーコ》の海となりましたが、終わってみれば優勝はグルールアグロを駆るJavier Dominguez選手の手中となり、《エンバレスの宝剣》がトリを務めることになりました。









決勝トーナメントに進出した行弘賢プロは、ベスト8で敗退という結果に。

残念。

Lee Shi Tianプロの赤単怒涛の回り(《遁走した蒸気族》×2→30点超クロック)に目が点になっていたのが印象的でした……。




2019年10月20日日曜日

MCⅤ 2days終了――《エンバレスの宝剣》を操る行弘プロがベスト8入り!

日本勢唯一、2daysに進出した行弘賢プロがベスト8入賞!

ミシックチャンピオンシップサンデーへ!

……なんでダブルエミリネーションなん?

糞システムやど?





ベスト8入賞者と使用デッキは以下の通り。

・Stanislav Cifka選手(バント・ランプ)
・Andrea Mengucci選手(バント・食物)
・行弘 賢選手(マルドゥ・騎士)
・Gabriel Nassif選手(シミック・食物)
・William Jensen選手(シミック・食物)
・Jean Emmanuel Depraz選手(バント・ゴロス)
・Lee Shi Tian選手(赤単行進)
・Javier Dominguez選手(グルール・アグロ)



最大勢力だったバントゴロスはベスト8に1名と敗北――いや、トッププレイヤーの中で4割の占有率の時点で環境はもう……。

2019年10月19日土曜日

ミシックチャンピオンシップⅤ 1day終了 ! 行弘プロが初日突破!

配信にラグがあったりなかったりしたミシックチャンピオンシップⅤの1dayが終了。


日本勢ではマルドゥ騎士を操る行弘プロが初日突破となりました。




シミックフードを使用した市川プロ、八十岡プロ、佐藤プロは揃って討ち死に。



ゴルガリクローバーを使用した瀬尾さんも初日落ちとなりました。

ミシックチャンピオンシップⅤ開幕間近!

もうすぐ開幕!






日本人プレイヤー頑張れ!

みんな頑張れ!

わいは仕事があるので寝ます。

ヨガ行って疲れたし。ドックポーズ難しすぎるんじゃが?

回りの紳士淑女の皆さんはできてるのに……。

負け犬にはならないということですね!(体が硬い)
唐突にヨガ

2019年10月15日火曜日

ミシックチャンピオンシップⅤの全参加者全デッキ公開

今週末に米国ロングビーチで行われるミシックチャンピオンシップⅤ。

優勝賞金10万ドルと、テーブルMTGよりも高い賞金を懸けて実施されるアリーナの一大イベント、その全デッキリストが公開された。


今回は日本人プレイヤーのデッキを中心に紹介。

10/21の禁止改定を前に、トッププレイヤー達はどんなデッキを選んだのだろうか。


……シミックチャンピオンシップかな?(ネタバレ)

環境に忍び寄る《探索する獣》の影

黒アグロ→オーコ→ゴロスときたスタンダード環境。

現在、環境を賑わせているのが《探索する獣》である。


6つのメリット能力を持つ神話クリーチャー。

速攻・パワー2以下のクリーチャーにブロックされない・PWにダメージを与える点が環境にあっている。

環境最強デッキと言われるバントゴロスがゾンビトークンを沸かすころには、このカードが殴り倒しているという寸法だ。

バントゴロスが3マナ域のPWとして《時を解すテフェリー》を採用しているのも追い風である。

このカードであれば、対戦相手のライフを削りつつ、テフェリーを処理できるからだ。

ガチョウ・狼・獣・亭主と、エルドレインの緑のクリーチャーは本当に優秀である。

2019年10月14日月曜日

PWCSで《ゴルガリの女王、ヴラスカ》が環境屈指のレアカードに

10月開催されているプレインズウォーカー・チャンピオンシップ。

お店によっては優勝賞品である《ゴルガリの女王、ヴラスカ》の高額買取りが行われています。






とはいえ、配賦条件である50名以上参加した大会がほとんどないんですがねー。

今のところ、3店舗のみ配賦条件を満たしたようです。

今年最高作かもしれないジョーカーの話

今回は映画の話。

ネタバレ込みなので悪しからず。

その映画のタイトルは――ジョーカーである。




米国上映時に米軍・警察を動員したり、DC――いわゆるアメコミ映画のカテゴリーに属しながらベルリン映画祭で金獅子賞を手にする等、話題には事欠かない映画だ。

映画の中には、時代を変えうるような作品が稀に生まれる。

傑作とはえてしてそんな力を持つものだ。

本作は、2019年の今観るからこそ傑作と呼べる映画といえるだろう。

MTGを離れてこういう文章を書かないと、重い――そういう映画だった。

以下、ネタバレあり

2019年10月12日土曜日

台風19号

職場が休みになったので、1日自宅警備員。

BMOのために休みをとっていたため、くしくも3連休――こんな連休はいらないんだよなぁ。

雨戸を閉め、物資を溜め込んで引き籠り。

風雨はそこまで――と思っていたら、結構強い。

境川、鶴見川、多摩川の様子を伺いながら、TVをつけあくせくと。

風呂場に水をため、カード類を一応高い場所に。

とはいえ、今の住まいが浸かったら避難所含め地域全域が壊滅するのだが。

備えあれば憂いなし、登山用具――あまり、準備していないぞ。そもそも、キャンプしないから、ガスコンロ諸々ないし。

これから台風の最接近予定、なんか地震もきたし。

明日無事で過ごせますように……。


2019年10月11日金曜日

エルドレインの王権版グリクシスミッドレンジ

勝てるかどうかはわからないが、グリクシスミッドレンジの紹介。

常にグリクシスは頭の片隅にあり、以前に《創案の火》型グリクシスを紹介した。

『エルドレインの王権』環境下でのグリクシスを考える

《破滅の龍、ニコル・ボーラス》と《龍神ニコル・ボーラス》を擁してなお、いまいち勝ちきれなかったグリクシス。 そして、


現状、純正コントロールなグリクシスをアリーナで回していて、そこそこ勝っているのだが、今回は別物。

コントロールではなくミッドレンジ――クリーチャー主体の中速デッキである。

デッキコンセプトはリソースを奪う――奪って、増やすである。

8ラッツなイメージとでもいおうか。

それか、レガシーの青黒忍者か。

鍵となるのは、以下のカード達だ。




2019年10月10日木曜日

禁止改定が前倒しされたので禁止カードを予想してみる

10/7に禁止改定をだしたばかりですが、ウィザーズから緊急発表。


10/21に禁止改定を前倒しするようです。






『エルドレインの王権』発売直後という意味のないタイミングだったので、今回が正式な禁止改定といえるかもしれません。

誰だ、このタイミングにしたの。



2日で《守護フェリダー》を緊急禁止した時よりは誠意のあるやり方といえるかもしれません。

環境はあかんやつになっていて、その状態でMC5に突っ込みますが。

今週末のBMO11は台風19号のため中止へ

10/9という早い段階での決定――賞賛に値する。

中止の決定をこれだけ早く出せるのは、日本という社会が災害に対して備えるよう動いている一つの現れだし、それは良い進化だ。

BMという企業には、あまりいい印象がない――それは、非常に感慨深い伊東マネージャーがいても、変わりないほどなのだが、今回に関してはお見事の一言に尽きる。



今年最高何度目だという話だが、何度でも天災は来るから天災なのだ。



甚大な被害をもたらした台風15号より遥かに大きいように見えるが……目の錯覚カナ?

土曜日出勤やけどどないしよう。

家に引きこもりたいねん。

少しずつ逸れつつあるけど、それはそれで、また千葉に行くってことじゃぁ……。

本州全土だし、上陸近畿だったら実家がやられるし、また大変やん。

【エルドレインの王権対応】《湖に潜む者、エムリー》デッキ【墓地利用デッキ③】

『エルドレインの王権』により、活気づいた墓地利用デッキ。

その第三弾はモダンフォーマットだ。

1枚の伝説クリーチャーの登場がモダン環境を大いに賑わせた。


《湖に潜む者、エムリー》――。

親和カードであり、墓地肥しカードであり、墓地利用カードであり、アーティファクを墓地から唱えてよくなり……それって、過去の禁止カードを一つにまとめたオリカってことだよね?

コンボデッキスキーによる研究が始まり、すぐに結果は出たのである。

2019年10月8日火曜日

マナランプデッキの隆盛――スタン環境を支配する、《死者の原野》と《不屈の巡礼者、ゴロス》

圧巻だった。

アメリカで行われた新環境大規模トーナメントであるSCGオープンベスト8中、7名。

チーム戦とはいえ、7/8の入賞率。

MOCS予選では14名/32位。

日本で行われた環境初陣戦では、ベスト8に0人。とはいえ、8名/32位という割合を占めている。

そう――ゴロス原野だ。

このデッキのこのカード……あかんやつである。


禁止改定なんにもなしとか、あかんやつやーん。




2019年10月7日月曜日

MPLサファイアリーグ優勝はゴルガリアドベンチャーのPiotr'kanister'Głogowskiプロ!

佐藤レイプロを含むMPLサファイアリーグプレイオフは、タケコプターの人でお馴染み、ゴルガリアドベンチャーをかるPiotr'kanister'Głogowskiプロが制しました。



2019年10月3日木曜日

MPLサファイヤ結果発表! 佐藤レイプロがプレイオフ進出!

《むかしむかし》の大量採用が目についたMPLリーグの予選ラウンド。

バントゴロス、バントフード、緑白アドベンチャー、ゴルガリアドベンチャーの4デッキが予選を通過しました。

非緑のジェイスカイ創案の火は残念ながら突破ならず。

とはいえ、《創案の火》の可能性は存分に見せてくれました。


《むかしむかし》なMPLサファイヤ・リーグのはじまりはじまり

Hipsters of the Coast (@HipstersMTG) 2019年9月30日 - Hipsters of the Coast (@HipstersMTG) 2019年9月30日 リーグ参加者中7名が採用、全体では19枚使用されている。


Team Cygames活動再開――プロシーンの動きとPPTQ開始――

MCバルセロナでは開店休業、あの件以来、動きのなかったTeam Cygames。

Team Cygamesより公式発表――競技シーンより渡辺雄也氏引退――

Team Cygames (@Team_Cygames) 2019年8月30日 あの件で殿堂剥奪/MPL追放/30か月のサスペンドとなった渡辺雄也氏が、スポンサード契約満了となりました。

このまま解散かと危ぶんでいましたが、八十岡プロ、市川プロ、山本プロ、覚前プロによる4名体制での活動継続と日本選手権レポートを公開しています。

2019年10月2日水曜日

《むかしむかし》なMPLサファイヤ・リーグのはじまりはじまり

今週から再始動となるMPLリーグ。

その第一陣の予選デッキが公開された。





圧巻は、《むかしむかし》の採用率。


リーグ参加者中7名が採用、全体では19枚使用されている。

0マナサーチ呪文はやはりよくないのだ。

いや、0という数字が、よくない。MTGでは悪いことするって歴史が証明、ウィザーズはホガークであんまり学ばない。ファイレクシアマナでも、発掘でも、親和でも、モックスシリーズでも、あいつら勉強しない。

【エルドレインの王権対応】エスパースタックス【墓地利用デッキ②】

墓地利用デッキ第二弾、それがエスパースタックスである。





スタックス――徴税という意味合いをもつ単語は、MTGでいえば対戦相手を締め上げる置物をおくデッキのことである。

しかし、このデッキはスタックス系というよりは――ウルザブロック期に暴れた、パララクス補充の系譜ではないだろうか?

《屋敷の踊り》は令和の《補充》といえるテキストだし。

アポカリプス期のノワールを思い起こす人もいるだろうし、かのスクランブルエッグを思い浮かべる人もいるだろう。

雑多な印象のカード群をまとめるのが、先に述べた《屋敷の踊り》である。