2019年2月28日木曜日

ミシックチャンピオンシップ・クリープランド2019における井川プロの軌跡!

ゴールドレベルを渇望し、そして届かず、プロ契約の解除――晴れる屋を退いた井川プロが準優勝を果たしました(大量に日本人プロがいなくなりましたが)。

イカモダン諸々でお世話になった方も多いのではないでしょうか。

その激闘をツイートで振り返っていきます。

今回の戦い。

それは、9年の歳月――PTサンティエゴ2010におけるベスト8入賞から9年越しの挑戦だったのです。

ミシックチャンピオンシップ・クリープランド2019優勝は青単テンポ!

2/22~24にかけて行われたミシックチャンピオンシップ・クリープランド2019

500名の参加者の頂点に辿り着いたのは、青単テンポを駆るオータム・バーチェット選手でした!

2019年2月24日日曜日

MCクリーブランド2019の気になった事柄諸々!

ここ数日MTG業界は変革の嵐に包まれていて(新プロ制度やPTQ復活、ロンドンマリガン等々)、忙しない状況でありましたが、まずはこれを語らずにはいられないでしょう!

プロツアーからミシックチャンピオンシップに名前を変え、開催された記念すべき第一回大会!


500名の参加者を集めたMTG最高峰の大会(アリーナに賞金総額が負けている、はは、そんな馬鹿な)、初日からあの渡辺プロや行弘プロといった錚々たるメンバーが滑落していく熾烈な闘争。

2日目を終え、優勝という山頂に達する権利を保持し続けているプレイヤーは、8人に絞られました。


いわずとしれたチャネル総帥のLuis Scott-Vargas選手。

PT直近4回中3回のベスト8を誇る、晴れる屋所属のMárcio Carvalho選手。

ピーチガーデン所属にして、あの渡辺雄也が世界最高のプレイヤーの一人と認めるReid Duke選手。

そして――日本勢では、井川良彦選手がベスト8入りを果たしました!

2019年2月20日水曜日

【ラヴニカの献身ギルドデッキ紹介】GPメンフェス2019ベスト8 原根プロの青緑ネクサス!【シミック連合】

「ラブニカの献身」にちなんだ各ギルド対応スタンダードデッキ紹介シリーズ第三弾(長い)。

今回は変な生き物大集合なシミック連合です。


期待していた首席議長は《ハイドロイド混成体》との相性の悪さにあまり使われず、各種デッキに用いられているものの、スゥルタイミッドレンジやティムールネクサスといった3色デッキに居場所を見つけていたシミックですが、ついに単独で入賞を果たしました。

原根プロと市川プロが使用したシミックネクサスです。


2019年2月19日火曜日

【ラヴニカの献身ギルドデッキ紹介】GPメンフェス2019ベスト4! 高尾プロの赤緑アグロ!【グルール一族】

「ラブニカの献身」にちなんだ各ギルド対応スタンダードデッキ紹介シリーズ第二弾(長い)。

今回はギルド長がドムリに代替わりしたグルール一族です。



前回はラクドス教団愛顧のデッキとして、ラクドスミッドレンジを紹介しました。

【デッキテク】除去って殴れ! ラクドスミッドレンジ!【ラヴニカの献身】

「ラヴニカの献身」で登場した5つのギルド。 そのギルドをフューチャーしたデッキを紹介していく小特集。 先陣を切るのは、ラクドス御大率いるラクドス教団である。 ミシックチャンピオンシップ関東予選を1位通過したラクドスミッドレンジだ。

関東のPTQを制したラクドスミッドレンジですが、PTの前哨戦となるGPメンフェス2019でも優勝を果たし、その成績がマグレではないことを証明してみせました。

PTの前週に同地で行われるということで、日本人選手も多数参戦したGPメンフィス(ちなみに、海外プロはプロポイントが意味を成さず、デッキばれを嫌って見送ったようです)


スゥルタイ以外に1ゲームも落とさなかった原根選手のシミックネクサス(市川プロも使用)、井上選手の使用した青単アグロ。

そして――日本が誇るアグロの鬼才、高尾プロが駆る赤緑アグロがベスト4入賞を果たしました。

2019年2月18日月曜日

【新セット】灯争大戦のティザー映像公開!【PW多数?】

ラヴニカ三部作最後を飾る『灯争大戦』のティザー映像が公開されました




ステンドグラスに多数描かれたPW。

少しずつ消える蝋燭の火は、久遠の闇を渡るPWの灯がこれから辿る行く末を暗示させるようです。

2019年2月17日日曜日

【GP遠征】GP京都2019に向けて【観光もね】

大会申し込みは勿論ですし、参戦にあたって戦略を練るのも重要ですが、そう、必要なのは観光プラン!

そして、先立つものはお金です!

・大会参加費
・交通費
・宿泊費

の三種の神器が遠征にはつきものです。

カード代?

生活費でしょ?

2019年2月15日金曜日

【ラヴニカの献身ギルドデッキ紹介】除去って殴れ! ラクドスミッドレンジ!【ラクドス教団】

「ラヴニカの献身」で登場した5つのギルド。

そのギルドをフューチャーしたデッキを紹介していく小特集。

先陣を切るのは、ラクドス御大率いるラクドス教団である。



ミシックチャンピオンシップ関東予選を1位通過したラクドスミッドレンジだ。

【アリーナ】《運命のきずな》禁止発行!【BO1のみ】

アリーナ日本語版実装のアップデートにあわせて、まさかの禁止発行!

MTGアリーナ日本語化決定!

個人的にはやるやる詐欺だと考えていたMTGアリーナの日本語化だが、2/15のアップデート時に実装されることがついに決定した!




《運命のきずな》がMTGアリーナで禁止となりました!

2019年2月13日水曜日

【アリーナ】《荒野の再生》使うのが難しい点について【助けて】

《荒野の再生》――現環境における、壊れエンチャントです。

まるで、MTG3といわんばかりの別ゲームを開始する理不尽なエンチャントですね。


ネクサスやターボゲートにおける活躍は、本当に苦々しいものですね。

とはいえ、です。

能力自体は、非常に好きな能力です。

かって、緑ミューズ――《種子生まれの詩神》というカードが第9版で再録されたおり、大会に継続して参加するようになった自分は嬉々として赤緑青のコントロールデッキで使用していたのを懐かしく思い出します。

……BMの大会の偉い人、伊藤マネージャーには、そのころ名古屋は上前津のBMでお世話になっていました。

とはいえ、基本は寮の近くにあったホワイトバッジという名古屋駅前の地下にあったお店で遊んでいました。そのころから、MTGがどうなるかという話を嬉々として行っていましたね。

今はもう、なくなってしまいました。店長も今はどうしているのか……。

と、それは回顧話。

本題です。

《荒野の再生》を、アリーナで上手く使えないのです。

【プロシーン】MTGのカバレージ続報【トーナメントシーン】

ついに、来るべき時が来てしまったというべきでしょうか。


ウィザーズによるGP配信カバレージの終了とともに、とりだたされていたアナログMTGにおける大会運営とリソースの取捨選択。

【GPとは】GPあらためMTGフェスタは本当にお祭りたりえるなのか【フェスタとは】

大手MTGサイトである MTGGoldfishのコンテンツマネージャーであるSaffron Oliveさんが、とあるツイートを発しました。 Wait, does this means Wizards just gave up on coverage Grand Prix? It's early and I might not be reading this right, but this sounds like "no more video coverage."

イベントカバレージの行方と紙媒体としてのMTGの限界

突如発表されたカバレージの終了。 結局、CFBが運営を引き継ぐという形に落ち着きました。 We are excited to announce that @ChannelFireball will be providing text coverage for all...

本国より遠く離れた異国の地、日本においては、GPの配信は維持されましたがPTにおける独自の生放送は終了と相成りました。

2019年2月12日火曜日

弘法も筆の誤り? 日本人MTGプロ相次いで失敗す

2/10に日本人MTGプロである井川プロ・原根プロ・高橋プロが相次いでミスを起こしました。



人間誰だって失敗があるものとはいえ(ニコルは変身するとオーナーの元にいくんだよ)、プロがやるには珍しく、しかも三者三様に違う話だったので、まとめてみました。

【デッキテク】現時点でのスゥルタイミッドレンジのまとめ【環境王者】

ゴルガリミッドレンジあらため、《ハイドロイド混成体》を手に入れ環境のトップメタに君臨するスゥルタイミッドレンジ。



ティムール殻からスゥルタイミッドレンジに乗り換え、電脳世界でも現実世界でもこねくり回し、一応の納得いくレシピが完成したので現時点での集大成と知見をまとめていく。

アリーナはもとより、FNMにショーダウンと遊びに遊び――少し飽きてきたのでいったん離れ、今は別のデッキにシフトしている。

この2週間での成績は、

FNM:1-2

ショーダウン:1-2

FNM:2-1

ショーダウン:3-2

少し上振れてくるようになってきたが、勝ちきれないのは乗り手が悪いのか何なのか。

負けは、マナフラッドかマナスクリューがほとんどだ。

赤単相手に《翡翠光のレインジャー》×2回でも土地が3枚以上伸びずに《狂乱の実験》でもみくちゃにされ。

対戦相手の《正気泥棒》×2回+4ドローでそのほとんどが土地でリソースなく負けというのが3-2の内訳である。


アリーナでは、ひたすらトラディショナル構築で遊び、ほぼほぼ黒字で周回することが出来ている。

MTGは楽しい!(アリーナの操作性はまだまだ難があるよなー)

前回のスゥルタイミッドレンジの記事はこちら↓

【環境初陣戦】ゴルガリミッドレンジwithハイドラについての覚書【スゥルタイ】

「ラヴニカの献身」参入後初の大規模トーナメント、参加者217名を集めた 環境初陣戦 は、赤単アグロがその頂点を制しました。 環境初期にアグロが強いというのは定説ですね。 絢爛というキーワード能力が本当に強い! ベスト16 赤系アグロ5 スゥルタイミッド...

2019年2月9日土曜日

MTGアリーナ日本語化決定!

個人的にはやるやる詐欺だと考えていたMTGアリーナの日本語化だが、2/15のアップデート時に実装されることがついに決定した!

2019年2月8日金曜日

【デッキテク】「ラヴニカの献身」環境におけるイゼットドレイク4つの強み【MOMCQベスト8に四人】

2/3にマジック・オンライン上にて行われたミシックチャンピオンシップ予選最終戦。

スゥルタイミッドレンジはトップメタの座から滑り落ち、イゼットドレイクが上位陣を占めた。

安い/強い/早いという、どこその牛丼屋のようなキャッチフレーズが良く似合うイゼットドレイクの新カードといえば、そう、皆様お馴染みの《プテラマンダー》だ。



渡辺プロが1000枚買えと言ったのは伊達じゃない。当ブログでも何度も取り上げているイゼットドレイクの強さの秘密に迫っていこうと思う。

現在はスゥルタイミッドレンジを主に使用しているが、イゼットドレイクもまた、前環境初期――赤青フェニックスの時代から使っていた善き相棒なのだ。

2019年2月3日日曜日

イベントカバレージの行方と紙媒体としてのMTGの限界

突如発表されたカバレージの終了。

結局、CFBが運営を引き継ぐという形に落ち着きました。


【地獄の】ミシック・インビテーショナルの概要【ラダーが始まる】

きたる3月28~31日。

賞金総額100万ドルをかけたビッグトーナメント、「マジックアリーナ ミシック・インビテーショナル」の概要が発表されました。


参加者総勢64名。

MPL参加者31名(佐藤レイ選手は出場停止)

大人気配信者25名

そして、2月度のMTGアリーナ構築ランク上位8位が招待されることになりました。

大人気配信者!

ランク上位8位!

正気か、ウィザーズ。