2019年2月9日土曜日

MTGアリーナ日本語化決定!

個人的にはやるやる詐欺だと考えていたMTGアリーナの日本語化だが、2/15のアップデート時に実装されることがついに決定した!








ウィザーズからのバレンタインデーとでもいえるだろうか。

MTGオンラインが長年求めていた日本語の実装化が、こうもあっさりとなされるなんて……フォントがださいとか、それは言ってはいけない。

これで、MTGのとっかかりとしては抜群の性能となる。何せ、ゲーム部分はあの八十岡プロお墨付き、MO廃人こと津村プロがアリーナをひたすらありがとうございました。やっているという話である。

短時間で終わり、かつゲーム性が奥深いのはお墨付きなのだ。

当国において外国産ゲームを普及させるには、日本語訳の有無は非常に大事である。

MTG英語がいくらわかりやすいとはいえ、それはMTGに慣れた人間だから理解できるのだ。

それこそ、MTGは知らないけど、初めてやってみようという人間に、非日本語のゲームは勧めにくい。英語という時点で選択肢から外れてしまう。

それが、この国の娯楽事情だ。わざわざ、余暇の時間にまで英語の勉強をする必要はないのである。

初心者にはなるべくハードルを下げる必要がある。

この施策がその第一歩になればいい。

GP京都に続きGP横浜の申し込みも開催された。

MTGアリーナにより、各地のGPの動員人数が変化するのかは気になる点だ。プロポイントが凍結され、GPの立ち位置は思わしくないのが現状である。

この先、大規模イベントとして生き残っていくには、興行面での長所を広げていくしかないのではないか。

そして、そのためには、参加者はもとより、視聴者や本選に出なくても会場に足を運んでくれたプレイヤーをどこまで増やせるかだろう。

それこそが、フェスト――MTGのお祭りという概念を、真に体現した姿ではないだろうか。


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