2019年2月20日水曜日

【ラヴニカの献身ギルドデッキ紹介】GPメンフェス2019ベスト8 原根プロの青緑ネクサス!【シミック連合】

「ラブニカの献身」にちなんだ各ギルド対応スタンダードデッキ紹介シリーズ第三弾(長い)。

今回は変な生き物大集合なシミック連合です。


期待していた首席議長は《ハイドロイド混成体》との相性の悪さにあまり使われず、各種デッキに用いられているものの、スゥルタイミッドレンジやティムールネクサスといった3色デッキに居場所を見つけていたシミックですが、ついに単独で入賞を果たしました。

原根プロと市川プロが使用したシミックネクサスです。










【シミックネクサス
~MTGフェスタメンフィス2019ベスト8~】

クリーチャー:2枚
2《ハイドロイド混成体》

呪文:34枚
3《一瞬》
4《薬術師の眼識》
4《成長のらせん》
4《運命のきずな》
1《予知覚》
4《根の罠》
3《アズカンタの探索》
3《悪意ある妨害》
4《選択》
4《荒野の再生》

土地:24枚
4《繁殖池》
4《内陸の湾港》
4《天才の記念像》
2《シミックのギルド門》
6《森》
4《島》

サイドボード
2《アゾカンの射手》
2《生体性軟泥》
2《押し潰す梢》
2《僧帽地帯のドルイド》
1《ハイドロイド混成体》
3《培養ドルイド》
2《否認/Negate》
1《鋭射手の斉射》


ティムールネクサスやジェイスカイネクサスの進化系――かどうかはわかりませんが、シミックネクサスを使用した原根プロが13-0-2からのSE一没、市川プロが12-3と優秀な成績を勝ち取りました

ターボフォグの系統――メインはほぼほぼコンボデッキです。

好きか嫌いかでいえば、嫌いなデッキですが……その実力は本物です。

大量のドロー呪文とでパーツを集め、妨害手段を用いて状況を遅延し、《荒野の再生》から《運命のきずな》を連打していくデッキです。

ラヴニカ第一期に猛威を奮ったイゼットトロンの系譜につながると思います。

《差し戻し》や《撤廃》、《卑下》で妨害しつつトロンランドを集め、《ボガーダンのヘルカイト》を連打して勝負を決める。

ほら、似てますよね。

サイドボードには、大量のクリーチャーが用意されており、マナクリーチャーから重量級のクリーチャーを連打するデッキに衣替えをはかることができます。

サイド後に《否認》を大量投入したり除去を抜くとミッドレンジ戦略にいかれるわけですね。

また、青単対策として用意されたと思われる《アゾカンの射手》。

クリーチャー数が限られているこのデッキでは、《クロールの銛撃ち》よりも仕事が出来そうです。

同種のデッキであるティムール《荒野の再生》コントロールを一時使用していましたが、大量マナと《荒野の再生》による隙のない動きは、本当に腹立たしい動きでした。

不快なんやけ、禁止でええやん(ボソ)。





前回の記事↓

【ラヴニカの献身ギルド対応】除去って殴れ! ラクドスミッドレンジ!【ラクドス教団】

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