ステンドグラスに多数描かれたPW。
少しずつ消える蝋燭の火は、久遠の闇を渡るPWの灯がこれから辿る行く末を暗示させるようです。
ウェザーライトサーガ最終作である『アポカリプス』と、ドミナリアとの一時の決別を顕した『フューチャーサイト』です。
ゲートウォッチ対ニコルボーラスの最終決戦が描かれるであろう本作。
ジェイスと本屋デートの約束をして記憶を失ったヴラスカ姐さんの運命は?
ラヴニカのギルドにおけるヴラスカ姉さん
アモンケット次元にて、記憶を失ったジェイスの良き相棒にして良きお姉さんとして、素晴らしい関係を築いたPWヴラスカ。 紅茶でも飲みながら一緒に読書でも――かっては、ギルドパクトと暗殺者として敵対していた二人ですが、そこには、確かな信頼と仄かな愛情が見え隠れしていました。 た...
ゾンビ(永遠衆?)を従えるリリアナの命運は?
そして、『ラヴニカのギルド』、『ラヴニカの献身』で収録された以外のPWのカード化はあるのでしょうか?
ヴラスカ、ラル、ケイヤ、ドビン、ドムリが収録済み。
ボーラス側では、御大ニコル、テゼレット、リリアナが未収録です。
ゲートウォッチ側には、ジェイス、ギデオン、チャンドラに加え、ヤヤ、カーン、テフェリー、アジャニが現在ラヴニカ次元に向っています(新旧PW――ウェザーライトサーガの最重要人物×2にアイスエイジブロックの重要人物、さらには一度ニコルを破ったアジャニと錚々たるメンバーです)。
双子の弟であるウギンが出ないとなれば、暴動ものでしょう。
一度は袂を別ったニッサ、そしてなにより、ニコルに故郷の次元を滅ぼされたビビアンも、ストーリーライン上、ウギン同様に出ないとおかしいPWです。
基本セット2019で描かれたストーリーをみれば、かっての部下であるサルカンと、その友人(??)であるナーセットが登場してもおかしくはありません。
ソリンとナヒリのイニストラード組や、死したるエルズペスにヴィンセール、ニューファイレクシアで奮闘するコスに、神河で子育て中のタミヨウの登場は難しいかもしれません。
あとは最強2マナPW(棒読み)にテーロス悪夢の象徴であるアショク、ゼンディガー次元の復興に勤しんでいると思われるキオーラも今回の登場は難しい?
PWだけではありません。
ラヴニカの人気キャラ達の未来や如何に?
既にイスペリアやオブゼダート、ジャラドが退場しています。
実際の記事にしてもらって思った。ラザーヴとラクドスを並べると敵幹部二人が背中合わせに立つようでとてもかっこいい(スケール全然違うんだけど)— M.Wakatsuki/aisha (@aishawakatsuki) 2019年2月15日
ラザーヴ「我がラヴニカに余所者が手を出そうとしている」
ラクドス「貴様のラヴニカではない……実に興醒めな事態だ」
※台詞はイメージです pic.twitter.com/HMvkNDfjAd
静かな終焉を感じさせるティザー動画。
もしかしたら、MTGの背景世界を彩ってきた人気キャラクターの最後の雄姿となるかもしれません。
やめて―、米国創作もの特有の無造作な大リストラはやめたげてー。
そうやって人気キャラを殺して話を動かそうとするな!
プレリリースの期日が本発表され、発売日は5/3と思われます。
これでGP横浜は現環境のまま――とはいえ、禁止改定が控えていますし、当ブログ一押しデッキである赤青フェニックスのキーカードである《信仰なき物あさり》は常に当落線上に存在します。
もしかしたら、このセットで――現代MTGの象徴ともいえるPWというカードは、うち止めになるかもしれませんね。
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