紅茶でも飲みながら一緒に読書でも――かっては、ギルドパクトと暗殺者として敵対していた二人ですが、そこには、確かな信頼と仄かな愛情が見え隠れしていました。
ただのショタコンにしかみえなかったけど(笑)。
ブラスカ船長、いい人過ぎるんだけど!?
しかし、二人の旅は終焉を迎えます。
約束の地、黄金都市での元PWにしてギルドパクトの創始者であるアゾールとの邂逅、最古の邪悪であるニコル・ボーラスに嵌められたと気づいたヴラスカが最後にとった策は、ジェイスによる記憶の改竄でした。
切ない終わり、そしてニコルの姿、物語は続いていく――そうしてアモンケットの航海は、幕を閉じました。
それまで、かっての恋人であるリリアナと着かず離れずだったジェイスですが、ヴラスカ姉さんとの出会いを得て、この〇ッチ信用ならねぇ死ね(意訳)と成長(?)するほどに大きな影響を与えましたね。
さて、もともと雇い主であるニコル・ボーラスに対し、褒賞としてゴルガリのギルドマスターの座を要求していたブラスカ姉さんですが。
無事にゴルガリのギルドマスターとなったようです。
哀れ、ジャラド――結構、いいキャラしてたんだけど、生きてるのかな?
反乱中。凛々しい! 友達のクロールもいるなぁ。 |
汎用除去として非常に前評判の高いこのカード、着目すべき点は他にもあります。
注目のストーリーという単語、そしてこのフレーバーテキスト。
青白――アゾリウスのギルドマスターであるイスペリアは、ヴラスカの手にかかってしまったようです。
ただでさえアゾールの影に隠れて地味ーなギルドマスターだったのに、哀れ。
と思っていたのですが、これアゾールの像ちゃうという指摘が。そういえば、このおじさんぽい顔、ストアチャンピオンシップの賞品だったアゾールBOXに似ているような……。
さて、そんなヴラスカ姉さんですが、注目した点がもう一つあります。
注目――感情を揺さぶられた、でしょうか。
ヴラスカは、記憶を失いました。
失ったはずでした。
ですが・・・それは、マスターピース版のイラストに描かれていました。
誇らしげなゴルゴンの手で光る、あの道具。
I like to think that even though she may not remember who she used the Thaumatic Compass alongside she would hold the artifact with special affection. Maybe one day it will hold all sorts of other memories for her, too.— Alison Luhrs (@MTGAlison) 2018年9月13日
「一緒にこの魔学コンパスを使ったのが誰かは思い出せないけれど、きっといつか他の記憶と共にこれを手に」— M.Wakatsuki/aisha (@aishawakatsuki) 2018年9月13日
全多元宇宙が泣いた
ブラスカ姉さんに、どうか幸あらんことを。
0 件のコメント:
コメントを投稿