ラヴニカのギルド注目カード：ディミーア

ディミーアの主、万面相であるぞ

ラヴニカのギルドのプレビューも中盤戦。

興味深いカードが揃ってきました。

今回は、前環境で使い倒したカラーコンビネーション、青黒――ディミーアです。




諜報Ｘ

あなたのライブラリーの一番上のカードをＸ枚見て、あなたはそのうちの望む枚数をあなたの墓地に、残りをあなたのライブラリーの一番上に望む順番で置く。

占術に似ていますが、墓地に置ける分だけ、リソースの増強を図ることが出来ます。そう、墓地はMTG第二の手札なのです（MTG2）

うん、上位互換ちゃう？

ディミーアには、諜報を軸とした戦略が可能となっています。この諜報、墓地にあるクリーチャーの枚数だけ何らかの効果を得るゴルガリのキーワード、宿根とも相性がいいです。つまり、スゥルタイ！？

ここからは、各種カード紹介。

大量に画像があるので、注意してください。

瞬唱の魔導士もどきである（あくまでもどき）

ハンデス→諜報は、ゲーム展開を作りやすい！？

書いてることは骨読みの上位互換！

解消の上位互換！

なんか色々、器用貧乏？

平成のはね返り。これも器用貧乏？

デメリットのないデーモンなんて！

諜報つきのカードだけで、こんなに。

特に、《破滅を囁くもの》は破格の性能です。

5/6/6という優秀なスタッツに、飛行・トランプル、ライフの分だけ諜報2が可能。

もう、凄い。

デーモンも優しくなったものよ。

それに、次のカード群で凄まじい動きが。

1マナ2/2。《破滅を囁くもの》とコンボ

成長するハエってこと？　《破滅をささやくもの》とコンボ

諜報が増える！　ライブラリーも修復する！

手札破壊＋ドロー＝アドアドアド

諜報を補助するカードもまた魅力的なものが揃っています。

《思考繋ぎの幻》＋《ディミーアの偵察虫》＋《破滅を囁くもの》＝死がみえるのでないでしょうか？

3回もパンプすれば、致死量に達するでしょう。

1マナ諜報付きスペルの姿がまだみえていないのが残念なところ。

1マナ/1ドロー/諜報1/ソーサリーで印刷されれば、下の環境にも影響を及ぼすと思うのですが・・・。この分割カードで軽量ドロー枠が終わってしまうと、ちょっと残念ですね。

イゼットのキーワード：再活性の軽量ドロー呪文が2マナ/1ドロー/再活性だったので、期待薄ではあります。

諜報関連以外の注目カードとしては、平成の《夜帳の死霊》に注目です！

平成のヒッピー？

是非とも、使ってみたい――通れば、莫大なアドバンテージを稼げそうです。

で、最後にこれ。

レアリティ―の格差、ひどすぎちゃいます？

同エキスパンジョンで完全下位互換作るのやめーや。