2018年9月15日土曜日

25周年記念MTG展に行ってきました(後編)

長く写真も多くなってしまったので2分割。

MTG展(後編)になります。

前編はこちら→MTG(前編)


ちなみに先に言っておきますと、このイベント、複数人で行った方が絶対楽しいです。

各々に各々のMTGの仕方や当時の状況を語り合うと、何時間あっても足りないと思います。

いってしまえば、ここにあるのはMTGの歴史の断片に過ぎません。

しかし、個人の記憶をちょいとくすぐると、たくさんの個人史が想起され、それがまた面白くさせてくれるってもんです。

ある人は、学生時代を。

ある人は、友人達とわきあい。

プロになろうと真剣に切磋琢磨し、今では引退していても。

MTGに触れたという事実は、消えないですから。




ニンジャ、オーニンジャ!

みんな、忍者は大好きだよね!

日本選手権の記事でも語りましたが、神河ブロックでメインアーティストの一人を務めた一徳先生には思い入れがあります。

大好きなエキスパンジョンであり、本格的にMTGを始めた時期として思い出深いです。

片田舎では、ほとんどMTGをやる機会が・・・。

ミラディンー神河まで、カードこそ本当に細々と買っていましたが、とくに大会も対戦する機会もなく。友達に無理やりつき合せたぐらい(今思えば、本当にごめん)。

一応、地元を離れるまでに、2回大会に出たことがありまして。

一つは、三重県は津市で行われたPTQ。インターネットなんて便利なものはなく、ぎゃざで探しました。

当時のフォーマットはエクステンデット。

ヤコブ・スレマーの黒単コントロールに憧れ、出ようと思った自分は、父親に手伝ってもらいFAXで通販をした記憶が。

確か購入したのは、《涙の雨》や《次元の狭間》だったでしょうか。正直、今思えば石斧をもって機関銃轟く戦場に出たようなもの。

もちろん、結果は惨敗。悔しかったのか、嬉しかったのか、その時の感情は――覚えていません。

わざわざ、遠い会場まで車を走らせてくれたり、通販をしてくれたりした親に感謝。

もう一つは、名古屋に旅行したついでに(まぁ、大会あると知っていたんでしょうね)参加者4人という小さな大会に出たこと。当時あった生活創庫だったでしょうか。

その中に輸入品の玩具のフロアがあり、ミラージュのパックを買った記憶が残っています。

今でも覚えていますが、引いたレアは《霧のドラゴン》。

今になって振り返ればひどいスペックなのですが、当時は高いと信じていました(カードヒーローだかの雑誌で、実際1200円でした)。

ちなみに、MTG初のレアは《臨機応変》と《象牙の塔》。

《凄腕の暗殺者》もあったかな?

それから、地元を離れ名古屋に出て、小さな地下のカードショップでMTGを少ない小遣いで楽しんで――楽しみすぎてしまい、そうして今に至るわけです。

思えば遠くに来たものですが、想像するにこれからもそう変わりなく、MTGを続けていくのでしょう。


これであなたもPTプレイヤー!

2つデッキが置いてあるので、手軽にプロプレイヤー気分が味わえます。


その隣では、複数のモニターを組み合わせたPT名シーンが。

写真に写っているシーンは、世界選手権2006年準々決勝の5本目です。

ドラゴンストームを使う三原選手は、手札と盤面ではマナが足りないにも関わらず、コンボをスタートさせ窮地に陥いってしまいます。

しかし、《撤廃》によるドローで、欠けていた、そして唯一のパーツをなんとトップデッキし、無事に《龍の嵐》を唱え、勝利を獲得するのです。

三原選手のあれ? というシーンは、まさに白眉です。


他にも、《残酷な根本原理》トップ勝利や、《稲妻のらせん》を叩きつける場面、市川選手が《ゴルガリの魔除け》絡みの鮮やかなテクニックで勝利する場面が放送されていました。


サバイバルデス。

適者生存は悪いカード。

アジア選手権を2回制覇した森雅也選手には、しびれたものです。

当時の187クリーチャーをかき集め、5色ならではの柔軟かつ、多角的な動きをしていくこのデッキは、大好きでしたね。


こちらも大好き、ファイアーズ。

あとは悪名高きMOMAと、変態コンボデッキプロスブルームが飾られていました。

こうして飾ると、デッキは芸術品なんだなと、しみじみ。

その1枚1枚に、何らかの意図があるわけで、知の芸術品といえましょう。

この先は、写真厳禁の貴重な展示物の数々が。

実際に目にしていただければ幸いです。

《七福神ドラゴン》の実物を見る機会は、そう多くありません。GPでイベントの賞品として使われたりしますが、MTG展では、参加するだけで目にすることが出来ます。








もらいもの。

おーい(笑)。




MTG展、本当によいものです。

中の人、毎日少しずつ修正したりしています。本当に、不眠不休のようなものです。プレビューカードも、毎日更新されています。

世界初の催しですが、これから各地で行ってもいいのではないでしょうか。

記憶を想起させる芸術品として、十分に耐えうると思います。
転売屋が暴れたり、オペレーションの不手際があったりしましたが、MTG25周年に相応しいイベントだと思います。

貴重な、そして幸福な経験をさせていただき、本当にありがとうございました。

これからも、MTGの未来に、幸多からんことを。



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