さらば! |
初めに
前回の記事にて表明したとおり、環境名人戦に参加してきましたよ。
晴れる屋が誇る、ラストサン・神決定戦に続く看板大会。
そのフォーマットは、
スタンダード3回戦
基本セット2019ドラフト3回戦
スタンダード3回戦
SE3回戦の最大12回戦となる長丁場。
元々、日本選手権の練習の場として設けられた経緯のあるこの大会。
今回も日本選手権前週に開催されたため、日本王者を目指すプレイヤーにとってはちょうどいい機会だったのではないでしょうか?
現に原根プロや市川プロ、行弘プロといった強豪プレイヤーが参加されていました。
あとは、晴れる屋看板娘であるけーちんさん(小柄! 可愛らしい!)も。
— けーちん (@k_kechin) 2018年9月1日
私自身はといいますと、日本選手権は不参加に決めていたので、正直なところどうでもいい大会でした。
まさか、参加めんどくさいなー予約したの失敗したなーと思いながらMTGの大会に出る羽目になるなんて。
それもこれも、今のスタンがつまらないから。
スタンダードショーダウンとFNMに渋々参加も、まあ面白くない。
デッキ数の少ないモダンは言いえて妙ですね。
だから鎖回しを禁止しておけばとあれほど。
どうしてぶーぶー言いながらも参加するのかと問われれば、この大会が《スカラベの神》の使い納めとなるであろう、大規模な大会だからです。
PTQはモダンシーズンであり、かって最凶を誇った《スカラベの神》を使用できる機会はショーダウンぐらいしかないのです。いや、休日スタンとかありますけど! つまんないやん!
すでに新エキスパンジョンである『ラヴニカのギルド』が徐姿を現し初め、採用カードも数枚公表されました(ショックランドきたやん!?)。この環境に対する興味がなくなったプレイヤーは多いでしょう。
だからこそ――供養の場を設けてあげようと思ったのですが、やっぱりつまらないんだなーこれが笑
モダンの大会に出ればよかったです(真顔)
最後のグリクシス・ミッドレンジ
クリーチャー:15枚
4《光袖会の収集者》
3《機知の勇者》
3《破滅の龍、ニコル・ボーラス》
3《スカラベの神》
2《奔流の機械巨人》
呪文:17枚
3《マグマのしぶき》
3《チャンドラの敗北》
4《削剥》
2《アルゲールの断血》
1《不帰/回帰》
4《ヴラスカの侮辱》
2《死の権威、リリアナ》
土地:26枚
4《霊気拠点》
4《異臭の池》
4《泥濘の峡谷》
3《竜髑髏の山頂》
3《水没した地下墓地》
4《硫黄の池》
2《沼》
1《島》
1《山》
サイドボード
3《否認》
2《大災厄》
2《強迫》
2《貪欲なチュパカブラ》
1《渇望の時》
1《本質の摘出》
1《ジェイスの敗北》
1《バンドゥ最後の算段》
1《黄金の死》
1《王神ニコル・ボーラス》
……。
3《チャンドラの敗北》
3《チャンドラの敗北》!?
ありやろ。
ツイッターで少し話題になりましたが、西のRPTQ7位抜けデッキをリスペクト。
このデッキリストを見たときは環境末期も末期やなーと思いましたが、正直、この環境はそんな環境なのできっとありなのでしょう(ふわふわ)。
アブザンアグロ全盛期、《自傷疵》メイン4枚の赤黒ドラゴンを使用した斎藤プロにGPで負けたことを思い出しました。
そんなわけで大会開始です(早く帰りたい)。
受付時間を間違えてたけど、何とか間に合う。間に合ってしまう。
そのまま間に合わなければよかったのに(迫真)。
R1:赤黒ミッドレンジ
これは!
これは幸先ええやんけ!
こいつらを倒すためにあんなカードをメインに入れたんや!
もろたで工藤!
G1:初手土地6枚マリガン
対戦相手の《叛逆の先導、チャンドラ》を《チャンドラの敗北》でプラン通り撃ち落とす!
「メイン入り、RPTQ抜けてましたねー^^」
さらに《機知の勇者》をプレイ!
通常ドロー含めて4枚の中に土地はなく、返しに《ゴブリンの鎖回し》。
負け。
あれ?
G2:初手土地1枚マリガン
《再燃するフェニックス》に除去を吸われ、リソース勝負で負け。
《機知の勇者》を抜いてしまったのがミスでした。赤黒ミッドレンジ相手であれば、リソース勝負のためにも残した方がよかったです。
って、負けてるじゃねえか!
意味ねえー!
R2:黒緑ストンピィ
G1:土地6枚マリガン
《チャンドラの敗北》は《機知の勇者》で捨てられるのでなにも問題ない。
勝ち。
G2:土地6枚マリガン
微妙な動きだったので、勝ち。
ニコル変身→リリアナ釣り→スカラベの神釣りという、脳汁どびゅっと飛び出ちゃう動きをして勝ち。
R3:青単サイストーム
G1:土地1枚マリガン
サイを殺せず負け。
G2:土地6枚マリガンって、何度目だおい!
ぐだる。
ぐだぐだする。
《暗記/記憶》の記憶を2回うたれるも、引いた有効牌は《削剥》1枚。《強迫》も《否認》もどこかにいってしまった。
そのため、《霊気貯蔵庫》から非常にグダグダし、なんかもう、頭がバグリまくってドロー何回か忘れてたらしい(《光袖会の収集家》の追加ドロー→通常ドロー忘れ)けど、延長ターンで何とか勝ち。
もうね。
そもそも、驚異のマリガン率で、もうやだー帰る―ってなってた。
デッキがおかしいわけじゃないと思うんだけど…。
ドラフトラウンド
初めての基本セット2019ドラフト(いつものこと)、組んだのは緑白エンチャントデッキ。
《樫変化》3枚やエンチャントレス2枚とあったけれど、肝心のエンチャントを張りたい軽量クリーチャーがほとんどいないポンコツデッキ。
白い2マナ以下、ほとんど見なかったけど?
友人にたくさんダメだしされ、冷めた目でみられましたがなんとか2-1。
相手のデッキも、けっこうポンコツでした。
というわけで、3-2-1の賞品目なし、綺麗な数字の並びでドロップ。
青単サイストーム戦で心が折れていました。
いや、そもそも最初から――すまん! 《スカラベの神》!
優勝は青単サイストームを駆るまつがんこと伊藤敦さん。
ベスト8には《チャンドラの敗北》入りグリクシス、青単ストーム、青緑マーウォーク、赤単、赤黒と多彩なラインナップが。
……赤系アグロが5人ベスト8入りしています。
はい、糞環境糞環境。
【お知らせ】本日アメリカで開催されていたPAXのパネルにて、『ラヴニカのギルド』に、《湿った墓》などの通称ショックランドシリーズが再録されることが発表されました!#mtgjp #MTGGRN pic.twitter.com/9aaq5XKROX— マジック:ザ・ギャザリング (@mtgjp) 2018年9月2日
そんなことより、ショックランド!他にも注目の新規カードや再録カードなどなど発表されましたが、追ってまたお知らせ致します!『ラヴニカのギルド』のプレビューウィークは、9月10日から!お楽しみに! #mtgjp #MTGGRN pic.twitter.com/LrndmSt8SE— マジック:ザ・ギャザリング (@mtgjp) 2018年9月2日
マスターピースで素敵なプレインズウォーカーが!?(通販限定、24パック+PW8枚で25000円也?)MASTERPIECE EDITION planeswalkers from the Mythic Edition set of Guilds of Ravnica. Limited quantity, and you get 24 boosters + 8 of these Masterpiece Edition Planeswalkers. Wow. #MTGGRN pic.twitter.com/Is1AWUYUWw— The Command Zone (@commandcast) 2018年9月2日
青黒に優良スペルが登場!Next up from our #MTGGRN panel at #PAXWest we showed you what the Dimir are up to! Or at least, what they want us to THINK that they're up to. But wait, maybe they just want us to think that we think that's what they're up to.— Magic: The Gathering (@wizards_magic) 2018年9月2日
The Dimir are tricky, is what we're saying. pic.twitter.com/6uZeIOGXsi
『ラヴニカのギルド』に期待せよ!
ナルコメーバレアは流石にリミテッド引いたら切れてまうw— 行弘 賢/YUKUHIRO KEN (@death_snow) 2018年9月2日
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