2018年9月12日水曜日

日本選手権2018終了!


参加者811名と世界最多、MTG発祥の地であるアメリカを凌ぐ狭き門となった本大会。

ベスト8には、前年度王者である原根プロや、前年度代表(キャプテン)である渡辺プロ、すでに日本トッププロポイント獲得者として日本代表キャプテンが確定している行弘プロ等々、そうそうたるメンバーが揃いました。

そんな濃厚なベスト8、優勝は赤黒ミッドレンジを駆る森山選手、準優勝には赤黒アグロを駆る難波選手となりました。





ベスト8中、青黒ミッドレンジ、青単ゴミ(そう行弘プロが言ってるゆえ)、エスパーコントロール、赤黒系5名という現環境を象徴する結果に。

複合フォーマットゆえ、強い人が勝ちやすい(運に左右されにくい)とはいえ、まあ、まあまあ、このデッキ分布はわかっちゃいたけどさすがにさすがに。

だから行くのやめちゃったんだよなー。

さて、日本選手権ですが、現在の予選方式である年間獲得PWP500以上の前、各地で予選を行っていた時代に、一度だけ予選を突破し参加したことがあります。

ショックランド3枚という貧乏タルモポックスにて(《タルモゴイフ》は300円で3枚発売日に購入――タルモも3枚か)東京予選を突破することができました。

フューチャーマッチに呼ばれ、メイン《クァーグノス》入りの相手にぼこぼこにされた記憶と、最終戦、ダブルマリガンから《拷問台》→《髑髏の占い師》→《悔恨の鳴き声》+《タルモゴイフ》のぶん回りで勝った記憶が。あまりにも嬉しくて、駅で友人に電話しちゃったんだから、相当なものだったんでしょうね。

閑話休題、プロのツイートをば。

3敗でドロップ確定と、本当に過酷な大会だったようです。












なんだかんだくさしましたが、若干行きたかった感もあり。

先ほどの思い出語りもありますし、2日目のサイドイベントに参加費4000円で《溢れかえる岸辺》を振る舞うという破格のPPTQ――というのもありますが、最大の要因はこれ。



一徳先生のサイン会です。

そう、神河ブロックにて《血塗られた悪姥》や《鼠の短牙》を描かれた日本人イラストレーター。

当時のGPや、東京のイベント(プレリか都道府県?)にて、サインをもらったりプリントを買ったりと、ファンでありました。

《血塗られた悪姥》、好きなんですよね。サイン入り、8枚ぐらいあったっけな? 入手したプリントはもちろん《血塗られた悪姥》です。

蛙っぽいよね

そして、あるアーケードゲームです。

当時は、カードを使用したアーケードゲームが次々と生まれては消えていきました。

そんな中、あるゲームが彗星のごとく現れました――今も、最新作が稼働している、三国志大戦です。

筆者はそちらに少なからず――MTGが片手間、三国志大戦が本業みたいになっておりまして、よく早朝からお昼(そこまでお金がない)までゲーセンに入り浸っていました。

使用デッキは呂布ワラ。最後まで、呂布ワラでした。といっても、3の時点で安くなったカードを集めるだけのコレクターになっていましたが。冬目景先生のカードって、あんまりないんですよね。大量に集めて、トークンにつかっております。

はい、とても懐かしい――今思えば、リアルタイムストラテジー、自分には向いてなかったんだろうな……かなりやったのに、あんまり上達しませんでしたね、しみじみ。

ホームのゲーセンで友人もできましたが、引っ越しされ、今では連絡をとることもなく――寂しいですが、人の縁はそういうものです。

まぁ、自分は結構特殊だと思いますが(笑)

さて、そんな一徳先生のサイン会にて、当時無謀にも、SR董卓にサインをお願いしたのです。



MTGの大会なのに。

宛書であれば(転売防止やね)可能とのことで、無理なお願いを叶えていただき喜んでおりました。

同様な申し出は何件もあったようで、すでにセガには確認済みでした。今思えば、おおらかな時代でしたね。

そんな回顧をしたのが、大会受付締め切り後。

もっと早く発表してくれれば、何度目だ静岡でも頑張って行った――いや、やっぱりだめかな。

スタン、面白くなかったもの(笑)。

青黒ミッドレンジ、ボブを抜けばもう一段階上に行けたかもという、新たな発見もありましたが、些細なことです。

原根プロの放送をみていて、確かにと。結局、《光袖会の収集家》って、青黒ミッドレンジに限れば不要なカードだったんだなと。

グリクシスエネルギーであれば、《つむじ風の巨匠》や《蓄霊稲妻》などでエネルギーを有用に使えますが、青黒ミッドレンジは使い道がない。すごく、ない。1対1交換の出来ないカードを入れるべきではなかったなと。

結構、反論を受けていましたが、自分としてはしっくりきました。今のコントロール、結局サイド後も除去を抜かないんですよね。だったら、《機知の勇者》だけでも十分だろうと。まあ、後の祭りですが。

そんなスタンはおいといて。

ぼちぼち、【ラヴニカのギルド】の新カードが発表されています。


何でも壊せるようになったパス。

MTG除去界隈に、激震、激震が走る。

PWだろうがクリーチャーだろうが、ひっくり返った《アズカンダの廃墟》だろうが全部壊せます。有用な2マナの土地破壊、《陥没孔》以来? 《爆裂+破綻》や《小悪疫》がありましたが、一工夫必要でしたからね。

しかし、2マナでこれほど強力な除去が刷られるなんて――ただし、スタンでは良カードな評価だと思います。下の環境ほど、特殊地形が使われていませんからね。

モダンのトロン?

いいんじゃない、めたくそにやられれば(トロンは嫌い故)。

そう、トロン。

在りし日の渡辺プロが駆るイゼットトロンに、スクリブフォースで敗北してベスト8を逃してから嫌いなのです(サイドイベントでしたが)。

いやぁ、10月が楽しみですね。

GPには出れない(年内はもう無理)ため、10月のスタン神とファイナルズ秋予選頑張りたいなー。

今のところ、スゥルタイorゴルガリミッドレンジ?

そうそう――明日には、MTG展に足を伸ばそうかと。

転売中が幅を利かせているらしいですが(う、うーん)、夕方にいってまったりしてきたいと思います。

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