アリーナやMOといった電脳世界では既に正式リリースが行われています。
……このカードが強すぎるのだが?
Oko price is rising every day.— Yuta Takahashi (@Vendilion) 2019年9月26日
I regret having bought only 20 pieces.
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オーコの「+1」、能力の強さ的に「-1」の書き間違えだよね。ランカー並のやらかしの可能性大。— Yoshihiko Ikawa (@WanderingOnes) 2019年9月28日
盤面触って+は理解不能— Yuuki Ichikawa (@serra2020) 2019年9月28日
シミックフラッシュ、シミックランプ、スゥルタイミッドレンジ、シミックトロール、シミックハイドラetcetc――青緑絡みのデッキが一気に隆盛したのは、この3マナPWの強さによるものといえるでしょう。
使ってみて、強すぎます。
1)3マナと軽い
PW界隈では、3マナは最軽量級。2マナのPWはティボルトや神童、そして連六と過去3枚しか存在しません。
そう、軽いのです。
軽い故に、《金のガチョウ》で2ターン目に出ます。
《呪文貫き》亡き今、《金のガチョウ》→《王冠泥棒、オーコ》を止めるのは至難の業です。
そして、《王冠泥棒、オーコ》は早く出せば出すだけ強いのです。
2)忠誠度が高い
初期忠誠度4と3マナPWの中では高め。そして、+2or+1の能力持ちなため、すぐに忠誠度が高くなります。
序盤に登場したこのカードを戦闘で落とすのは至難です。
簡単に忠誠度10を超えていきます。
3)+2で食物トークンを出す
+2でアドバンテージを得ます。
第二期イニストラードの手がかり、カラディシュのエネルギー、イクサランの宝物と、近年のウィザーズのカードデザインは、リソースの拡張という点に着目されています。
食物シナジーもまた、新たなリソースの題材。
ライフゲイン能力ということで、結構気軽にデザインがされています。
だからこそ、+2で生成するのでしょう。
そして――強かった。
食物絡みのカードが、やたらと強いのです。
《金のガチョウ》はもちろんのこと、《意地悪な狼》は《大食ハイドラ》を超える逸品。使ってみてわかる強さです。
《貪るトロールの王》もスタンとは思えない動きの――食物シナジーです。
使いでのある、そしてライフゲインも可能な食物。このリソースはスタンに限れば非常に強いといえるでしょう。
それが、+2で生成。
意味がわからない。
ライフゲインを無限にするわけで、その初期忠誠度と相まって、アグロ相手に強いカードです。
3)高いクロック性能
+1で3/3を生み出します。
3マナPWが毎ターン3/3を生み出せば、それは驚異の一言。
ギデオンが2/2トークンを出すだけで、PTを何度制したことか。
サイズもよく、攻防一体の数値です。
単純に3マナ3/3にPWがつくと考えると、マナ効率は破格といえるでしょう。
疑似速攻3/3としても使用できますし、+1/+1カウンターとも相性がいいです。
【エルドレインの王権対応】スゥルタイミッドレンジ【オーコで苦花】
【エルドレインの王権】のプレビュー開始、その先触れの栄誉を担ったのが新PWである《王冠泥棒、オーコ》だ。 まずは聞きなれない食物に注目が集まったが、今回の物語はオーコがケンリス王を鹿に変えたことにより兄弟の冒険譚の幕開けとなるため、その+1能力もフレーバーを活かしたデザインといえる。 次に注目されたのが+1能力。 フレーバー重視の、鹿――蛙じゃなくて、鹿。 ...
+2と+1を使っていけば、2ターンに1回3/3が出るわけで、それだけでも破格といえます。
そう、自身で3/3の材料が用意できる、自己完結した能力なのです。
どれだけ除去しても、3/3が常にいる――コントロール使いとしては泣き所です。
永続的な変化もふざけています。
4)高い防御能力
+1で能力なしの3/3にします。
《茨の騎兵》だろうが何だろうが、どんな強力なクリーチャーでも3/3に。
マナコストの重いクリーチャーのほとんどは、《王冠泥棒、オーコ》に存在を否定されます。
CIPと速攻のないクリーチャーの存在価値は、実質ないのと同じなのです。
多量のマナを使った切り札クリーチャーが3/3にされ、食物と相打ち。
ひどく不快です。そして、《王冠泥棒、オーコ》の忠誠度は上昇し続けているのです。
永続的なのが、やばい。
5)コントロール奪取もなかなか
+2→-5でコントロール奪取という動きも不快です。パワー3以下のクリーチャー。同型のマナクリや、ゴロス等々、3以下の強力なクリーチャーは多数存在しており、それに睨みをきかせる――強力なPWです。
6)相性のいいカードが多い
食物シナジーのカード群はもとより、+1/+1カウンターを使用するクリーチャー群や、継続的なクリーチャー生成etcetc。
《王冠泥棒、オーコ》を中心軸にして、多数相性のいいカードが存在するのです。
【禁止危うくない?】
スタンでは破格の性能、下環境では結構癖のあるカードなため、不明です。
環境定義のカードとしては、強すぎます。
《反射魔道士》や《ならず者の精製屋》、《暴れ回るフェロキドン》よりも強いのでは?
そうポンポン禁止を出されても困りますが、その不快感は《反射魔道士》の非ではありません。
強力なクリーチャーを継続的に3/3にされ続けたら、面白くない。
発売初日4枚買おうと考えていますが、一体どこまで値段が上昇するか――怖い怖い。
【店頭高価買取情報】— ドラゴンスターMTG総合アカウント (@m2go1) 2019年10月2日
オーコ3500円買取なんて弱すぎですよね……
先行販売で当てた、プレリで当てたそこのあなた!待ってますよ!
(ELD)王冠泥棒、オーコ ¥5500!
(ELD)湖に潜む者、エムリー(拡張枠)Foil版 ¥20000!
エムリーの拡張枠ってコレクターパックからしか出ないんですよ!ね! pic.twitter.com/XUbgOJsCCi
オーコ5600円とか…。
5600円はスタンのカードがして良い値段じゃないと思う。
お店側はせめて3000円代でお願いできませんか。
ユーザー側は高いと思うカードを買わない方向でお願いします。
この値段でも買う人がいるから、この値段になるのです。
というわけで、5600円/4枚買いました!
やっぱり環境定義カード、アグロを死滅させましたとさー。
「ガチョウ!」— kenta harane (@jspd_) 2019年10月14日
「タップインエンドです!」
「オーコ!」
「う〜んつらい!マナクリ出してエンドです!」
「オオカミ!」
「いやー負けです!やはり2ターン目が鍵でしたね〜」
オーコは今が売り時か悩むね。— Yuta Takahashi (@Vendilion) 2019年10月16日
MCでも活躍することが予想されるし、最新のセットだからおそらく禁止されない。もし原野だけ禁止されるならオーコデッキだらけになるかもだが、バランス取って来るはず。
大量に剥かれているスタンのカードで5000円は最大値だと思うので、ひとまず売る。
#mtgfinance
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