台風15号で陸の孤島になってしまった話

記録的な勢力のまま関東に来た台風15号により、当地方は陸の孤島になってしまった。

電車もバスもタクシーも潰え、なんなら徒歩（10km）が一番早そうな体たらく。

まさか、横浜線がやられるとは……。

おかげで出勤に四苦八苦である。動いたと思って乗ってみたら、結局乗り換えがうまくいかず待たされるし。

最後はスムーズで、若干残念。

電車が動く気配がないので、一旦帰宅を兼ねて公園を散策したが、葉っぱに枝が大量に落ちていた。

千葉が直撃を受け、停電に倒壊にと大変な被害に。

早く直りますように。

町田は東京、いいね？

町田は東京だよ？

お、戦争か？

あまりにも外の音が五月蠅くて、登山用の雨具を着て試しに出てみたのだが、風雨が強すぎて敷地内から出られず。

むしろ、出ていたら事故にあうだけだっただろう。

人は天災には勝てないため、やり過ごすしかない。リスクを冒すといかれるわけだ。

ちなみに、八月末の山でいかれている。

物音は放置、外に出て顔面がずぶぬれになり（顔は剥き出し故）、やったことは転がっていたコガネムシを雨の少ない場所に置いた程度である。

しょうみ、2時間程度だろうか。

アパートの揺れと音で、眠れず。

そもそも、台風や雪の日は眠れない性質である。

朝出てみたら、小雨――すぐに、猛暑になったが。

台風一過というやつだ。

件のコガネムシが廊下の水たまりに落ちていたので、塀の上においてやる。

帰ってくる頃には、いなかった。