発表 - 日本語
みなさん、こんにちは! 私の名前はNiclette ...
DCIジャッジがウィザーズより独立し、新たにジャッジアカデミーという協会を創設しました。
最終目標は、公認会計士に並ぶ専門職――ジャッジという職業の在り様が許される世界でしょうか。
MTGだけではなく他ゲームに関しても扱っていきたいと謳っており、かなり壮大な目標を掲げています。
非常に大雑把に言うと、ジャッジを管理する(ウィザーズと独立した)団体が作られます。それがジャッジアカデミーです。 1/-— すずけん (@suzuken) 2019年7月29日
発足は今年10月からです。ジャッジアカデミーのトップはNicolette Apraez(レベル3ジャッジ)です。その下に6人の委員会メンバーがいます(これもジャッジ)。各地域にはRCに変わってコミュニティマネージャーができます。日本はロンフォスターです。 2/-— すずけん (@suzuken) 2019年7月29日
ジャッジフォイルは引き続き作られます。ただしエグゼンプラーは今のウェーブで一旦休止で、別の方法で配られます。ただしエグゼンプラーは完全になくなるわけではなく別のやり方を今後検討します。 3/-— すずけん (@suzuken) 2019年7月29日
みんなが気になるところ。ジャッジは(ウィザーズではなくこの組織に払う)年会費ができます。レベル1は100ドル、2は200ドル、3は400ドルです。レベルを維持するには会員にならないといけませんが、会員になるといろいろもらえます。フォイルとか。 4/-— すずけん (@suzuken) 2019年7月29日
1年にジャッジフォイルは10種類つくられます。うち2枚はカンファレンスなど特別な用途に使います。8種類が、レベル1だと年1枚ずつ、2だと2枚ずつ、3だと4枚ずつもらえます。 5/-— すずけん (@suzuken) 2019年7月29日
そもそもの発端は、ジャッジの組織をウィザーズから独立させるということだったようです。それを法律的な面などをクリアするために、いろいろと話し合いがおこなわれていたようです。 6/-— すずけん (@suzuken) 2019年7月29日
なお今のレベルはそのままです。appsは残りますが、コミュニティに特化したものになり、試験とか認定とかの関係はアカデミーに移るようです。 7/-— すずけん (@suzuken) 2019年7月29日
今までは手弁当だったこともあるジャッジという仕事。新学会の設立により、報酬という部分がクリアされれば、生業として成り立つようになるかもしれません。
MFやMCといった大規模イベントがCFBに移管され、ジャッジが新組織に。
会員費が必要となりますが、そこはそれ。
むしろ、ジャッジ褒賞でお得まである。
MTGというゲームが、ウィザーズ一括丸抱えから徐々に分業化されていますが、これは何をもたらすのか……?
複数組織による運営――それこそ、MTGというゲームが、一つの文化となるかも?
今は、あくまで営利目的の1ゲーム、それが!?
こうなりませんように!
ジャッジアカデミーという意欲作にあわせて、次年度のジャッジFoilも公開されました。
・《僧院の導師》
・《虚空の杯》
・《虎の影、百合子》
・《反射池》
と、どれも逸品揃い。再録を繰り返している《反射池》はさておき、かなりのプレミアが予想されます。
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