2019年7月9日火曜日

大会参加できないよねっていう

昔は――遥か昔は、ぎゃざのハガキだった時代もある大会申し込み。

いまはネットが普及し、携帯からも手軽に――え、逆にめんどくさくなってない?

利便性というのは、情報の集約が大事で、それぞれがプラットフォームを展開したら百花繚乱からの糞アプリ配賦ないつぞやの7/11電子マネーと同じ状況なわけで。

まぁ、本登録失敗してアドレスだけ取られた状態になって、大会参加しているのかどうかも最早確認できないにっちもさっちもいかん状況という個人の所業による恨み辛み。

何で本登録してないのに、大会受付できんねん。

イミフ。

7/21は博物博行きじゃのぅ。











この手の話は今に始まったことじゃないし、別段MTGに限ったわけでもない。東京マラソンの抽選は凄まじいし、人気のあるイベントというものはクリック合戦が行われている。そもそも大会ってキャパの問題と人員の問題があって、お店と紐づけが面倒で個人商店ならぬ個人大会は崩壊して、皆が値を上げるまで参加費を上げ続けた某大規模トーナメントもあり、如何ともし難い――とはいえ、なるべくしてなった問題なわけで、単純に競技思考のプレイヤーが出たいと思う大会が、街並み潰れていったよね。

GPTしかり、PPTQしかり、日本選手権予選しかり、都道府県別選手権しかり。

それなりの大会は全滅。

今はPTQとファイナルズ予選だけど、ファイナルズ予選は店舗数が少なすぎて賄いきれないし、PTQは言わずもやが。

PPTQは、何だかんだで競技思考の人間の受け皿ではあったのだろう。というのも、どこの地域でも毎週のように大会はあったからだ。問題は、優勝すると大会に出れないことで、その部分は未だに解決されていないし、ショーダウンを消滅させたことから推察するに別段何か考えているわけでもないよねっていう。

ウィザーズは個人の大会主催者を制度上抹消して、次にはショップを殺しにきてるよね。競技レベルの大会って、ジャッジを用意しないといけないし賞品は必要だし参加者は五月蠅いし(ごめんなさい)、だけど、それはそれでお店のコミュニティ――トーナメント思考のコミュニティの維持には役立っていたはずだ。

やっぱり動機づけは必要で、のんびりまったりやっていると、そのうち――いや、来ない人もいるが、来る人もいるのだ。

テーブルが不要であるアリーナは、その部分は容易にクリアできて、ウィザーズのサーバーが保てば場所も人員も関係なく受け皿が用意できる。無限にMTGができる空間が、仮想現実の世界に存在する。勿論、ウィザーズの燃料にはなっているが、そこにMTGがあれば大体問題ないのがカードゲーマ―だ。





それは未来の姿で、ドラえもんのどこでもドアで成し遂げたかった事――あれはあくまで移動手段であり、目的ではないため、あの未来のドアで成し遂げたかったのは0秒通勤によるラッシュアワーの回避とか、世界中の秘境を巡るとか、時間を節約して遊びまくるとか――ではあるのだけれど、そうやって紙で遊ぶ機会が減るのは残念だよねっていう。




ないものねだりだから、辛み。

でも、今月の休みを顧みるとMTGにほとんど手を付けられないため、7/21の新宿ファイナルズ予選を回避して、博物ふぇすに参加した方が百倍楽しい予感あり。この規模の大会で小規模プラットフォームに情報抜かれるって、頭湧いてたわいな。




当サイトはMTGと山と両生類/爬虫類と博物学をこよなく愛する健全なブログです。

天野リリアナプレイマットの影響は凄くて、去年811名で開催した日本選手権(実質MCQ)が40分で一次受付終了。

大会参加が本当に熾烈になってるなぁ。


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