2019年11月15日金曜日

MF名古屋に参戦したが、負けフラグしかなかったよ

11/2-3に行われた《王冠泥棒、オーコ》遣い日本一選手権もとい、MF名古屋の今さらな参戦レポート。

ネタ晴らしすると、成績は振るわず5-3で敢え無く初日落ち。

そろそろMFで二日目にいきたいところだが、現実は厳しいのだ。

とはいえ、今回に関しては、本戦がおまけな扱い――家族間の事情が最優先事項だったため、ぼろ負けしようが何しようが、何なら2日目抜けてもいかねぇなこれぐらいの感覚だった。

そんなことを考えているのだから、MTGの神様も嗤うというものである。

――積み重ねた負けフラグは、結局折れることはなかったのだ。

【出発】

木曜、業務後に名古屋へ。

移動手段は日本の大動脈、東海道新幹線――値段は高いのだが、時間短縮は魅力である。

青春18切符でいくには、齢を重ね過ぎてしまったよ(要約:腰が痛い)。

次回は深夜バスでもいいかも。


1時間半の移動、少し仮眠して起きたら名古屋……名古屋?

名古屋、どこ?









目が覚めたら、名古屋は過ぎていた。

名古屋以降座る予定の乗客の方に起こされ、恐懼乱舞。

そりゃあ、びびる。

新幹線で寝落ちなんて、そんなべたな事――やってもうたわー!

通りかかった車掌さんに訊いてみると、次の京都駅で新幹線に乗りーやという、軽い感じ。

切符そのままでいいと言われたが、それはさすがにさすがに、どうなのだろうと。

よくよく考えれば、現在の新幹線は車内でほとんど切符を確認しないため、自由席を使用すれば当日に限り寝過ごしても戻ることが可能になっているのだろう。

制度上の話で、寝過ごすのは、よくない。

人として当たり前。


というわけで、京都駅で誤乗の扱いをしてもらい、一路名古屋へ。

乗り過ごした場合は、『誤乗』という扱いになり、切符にその印をもらえると大手を振って自由席に座れる。

これをせずに乗ると、問題児だ。実質無賃乗車で、ややこしい事態になるため、問題が起きる前に、手を打つべきである。

今回のMF名古屋で学んだのは、家族間のいざこざは恐ろしいということと、新幹線を寝過ごした時の対処法かもしれない。

――寝過ごすなって話だが、起こってしまったことはしょうがない。

人間は学ぶ生き物だ。パスカルだって考える葦だと述べている。失敗しても、また次を――そんな社会になれば、きっと日本の未来は明るい。

つまり、寝坊はあかんな。

【MF名古屋最終予選】

1bayしかないため、最終調整も兼ねてラストチャンストライアルへ――予定では午前中から出るつもりだったが、家族会議が長引いたため午後からの会場入りとなった。

ちょうどシールドでの予選とかち合ってしまい、ラストチャンストライアルに1回しか出れなくなってしまった。

ちなみに、家族会議は非常に大事な話であり、自身の今後にも大きく関わってくる――いわば、人生の岐路の選択である。

会場で町田勢と無事合流。

そして、気づく。

デッキが不足していることに。。


「スーツケースに、カード落ちてない? ガチョウの絵のやつ」

「あるよー。同じ女の人の絵が4枚と、鳥が1枚」

「‥…サンクス」

……で、上記の会話を家族と。

一度デッキを落とした際に、《楽園のドルイド》4枚と《金のガチョウ》1枚をそのままにしてしまっていたのだ。



萌え絵でなくてよかった――そもそも、この年齢でMTGのために名古屋に行く時点で大体大丈夫(?)なので、何も問題ない。

そう、問題は……午前中の家族会議との落差よ。

今回本戦に持ち込んだデッキはスゥルタイフードである。

シミックフードがテンポデッキの色合いを強める中、除去コンちっくなスゥルタイフードを選んだのは、個人の好みである。

知人面々は、そりゃそうなるよねの一言。

あれ、おかしいな?

わいが使うデッキはデブデブミッドレンジとは決まっていないのだが。

とはいえ、うっかり泊まり先の両親宅に忘れ物をしてしまった結果、《楽園のドルイド》抜きのスゥルタイフードは使用に値しない。

会場で買うには、高い。

飯が食える。



カードBOXをひっくり返すと《成長のらせん》と《集団強制》が出てきたため、急遽シミックフードに変更である。

《金のガチョウ》1枚は借りることに成功。

――基本地形がないため、初対面のプレイヤーにも貸していただくというおまけつき。

人の優しさよ。

そうまでして参加したラストチャンストライアルは、バントフード相手に敢え無く1没。

1-1で向かえた最終ゲームも終わらず、サドンデス方式へ突入。

延長5ターン後にライフ差――結局、食物の差で敗北という結果に、その場ででっち上げたにしたのだからこんなもんという結論だった。

今思えば、《集団強制》の強さに、もう少し着目すればよかったのかもしれない。

《戦争の犠牲》と違い、《霊気の疾風》に引っかからず、メインに関して言えば、当時のフード同系最終兵器――《永遠衆の将軍、リリアナ》よりも強力である。

2ゲーム目からは《夏の帳》が辛くなるとは言え、通れば勝ちのカード。

それを活かしたのがMCリッチモンド優勝デッキである。

残念ながら、そこまでの考えに至らず。

シミックフードはいいやという結論。

本戦はあーでもない、こーでもないとこねくりまわした結果、MPLリーグの《永遠衆の将軍、リリアナ》メインの形になった。


《戦争の犠牲》の会場内在庫が底をつき、買取り400円になった要因のツィートもあったが、一晩の熟慮の末、下の形になった。

【スゥルタイフード――MF名古屋初日落ち――】

クリーチャー:16枚
4《金のガチョウ》
4《楽園のドルイド》
4《意地悪な狼》
4《ハイドロイド混成体》

呪文:19枚
4《むかしむかし》
4《害悪の掌握》
4《王冠泥棒、オーコ》
2《ゴルガリの女王、ヴラスカ》
4《世界を揺るがす者、ニッサ》
1《戦慄衆の将軍、リリアナ》

土地:25枚
4《繁殖池》
4《湿った墓》
4《草むした墓》
3《寓話の小道》
7《森》
2《沼》
1《島》


サイドボード
3《夏の帳》
2《軽蔑的な一撃》
1《否認》
2《軍団の最後》
1《大食のハイドラ》
1《伝承の収集者、タミヨウ》
2《戦争の犠牲》
1《戦慄衆の将軍、リリアナ》

メインはMFリッチモンドの準優勝が記憶に新しいPVがMPLリーグで使用したもの。

土地25枚でPW多めの構成を凌ぐ琴線に響くデッキを見つけられなかった。

この時点で――敗北は決まっていたのかもしれない。








スゥルタイフードの隆盛に関していえば、MF当時の自分の考えはフード同系に強いよねーぐらいの認識だった。

ミッドレンジ同型は、重い方が勝つというのが定説。

《害悪の掌握》あるし――というのが、誤っていた。

ゴルガリアドベンチャーをメインから食えるフードデッキという説明はしっくりくる。

《害悪の掌握》は、ゴルガリアドベンチャーにこそ、強いカードだ。

であるからこそ、ゴルガリアドベンチャーを食い散らしてシミックフードに目を向け始めたとき、その構築な歪さが出てきてしまったのだろう。

同系でいえば、結局使用するカードはほとんどが同じなわけで、フードデッキ7人衆以外のは、似通っている。

マナベースの強さからシミックフードの方が強くなるのだ。

その事実に、明瞭に至らなかった時点で、負けだ。

あと、ラストチャンストライアル時、親の靴を履いて行っていたので人として負けである。

父親の靴を履けるとは……。





【本選】

1回戦:bay
2回戦:バントフード:負け
3回戦:スゥルタイフード:勝ち
4回戦:シミックフード:負け
3ゲーム目、土地を10数枚引いて、PWも《ハイドロイド混成体》も引かなかったため負け。《金のガチョウ》×2でひたすら食物を増やすだけだった。
5回戦:ラクドスアグロ:勝ち
アグロは癒し。
6回戦:ジェスカイ《創案の火》:負け
4ターン目の《創案の火》+《轟音のクラリオン》を2ゲーム食らったため負け。
こっちも毎試合マナクリスタートだったため、噛み合ってしまった。
《金のガチョウ》+《楽園のドルイド》+ニッサの土地を吹き飛ばされるのは辛い。
7回戦:スゥルタイフード:勝ち
8回戦:エスパースタックス:勝ち

ということで、特に見どころなく初日落ち。

こんなものだろう。

【雑感】

メタのど真ん中を持って行っても、なかなか勝てないなという感想。

前回のMF横浜も当時のメタのど真ん中であるイゼフェニを持って行って初日落ちしている。

今までの賞金圏内入賞デッキは、グリクシスミッドレンジやジャンド昂揚と、にっちなデッキであり、対処がわからないうちにごり押しして勝っていた。

それって――。

そうはいっても、ベストデッキを使用するのがMTGの理。

今回に限って言えば、フードデッキ以外はデッキではない。

そこに何を味付けするか――MPLのデッキは美しいが、MTGのメタゲームの移り変わりは尋常ではなく、その上に行く構成を見つけられなかった時点で、敗北は必至だったのだろう。

①:京都に行く。
②:必須カードを忘れる。
③:親の靴

勝てるわけがないな。

【AICHI SKY EXPO】

今回のMF会場は、名古屋駅から特急で結構な時間かかる(運賃もかかる)、愛知県常滑市という、名古屋の名の字もない場所である。

千葉にある某テーマパークぐらいなタイトル詐欺だが、会場自体は今までの中でも屈指の広さであり、快適に過ごすことが出来た。

机に4人掛けという時点で察していただきたい。

会場が広い分、移動が大変である。

2020年のMTGは、名古屋のオンパレード。

東京オリンピックで関東圏の会場がのきなみやられた結果、静岡がその煽りで大人気となり、ドミノ倒し的に名古屋に白羽の矢がたつ形となったと推測される。

名古屋駅から遠いという弱点こそあるが、出来れば同会場でやってほしいものだ。

次のホテルは、どうしようかな。

やっぱり、遠い……。








最終日は会場に足を運ばず。

孝行したい時に、親はなし。

あれほど大きかった両親の背が丸くなっている。

考えてみれば、この先、そう何度も親と話し合う機会はないのだろう。

オマールラーメンは美味なり。

ではまた。

※11/18追記



チーム武蔵が空中分解してて悲しいなぁ。

権利持ち、少なかったしね。




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