2019年11月12日火曜日

11/11付のパイオニア禁止改定とフォーマット雑感

独身の日に発表された第二次パイオニア禁止改定。

当ブログではディグandクルーズの2大探査ドローを推しましたが、その結果や如何に?




11/11付けのパイオニア禁止カードを予想しよう

来週のパイオニアの禁止カードなんだろうなぁ、予想難しいなぁ。










11/11禁止改定告知:《夏の帳》BAN


選ばれたのは、《夏の帳》でした。


スタン環境から青黒系統のコントロールを締め出しやがったにっくき緑の色対策カードがパイオニア環境にて禁止に。

レガシー・モダンと、フォーマットを選ばず使用されるその万能さは、まさに1マナの青命令。

チャレンジャーデッキに3枚投入され値段が下がったとはいえ、屈指の高値を誇るアンコモンです。

日本選手権会場で400円買取りは忘れられない。

そもそも、スタンで行われる会場に存在しないとわかったときの呆れの程よ。

カードはちゃんと用意しようね。あの時の出店ショップ、何考えてたんだろう?



《思考消去》→《夏の帳》でゲームは終わり、スタンのエスパーコントロールandグリクシスコントロールは環境から姿を潜めました。

2KILLかつ前環境の一大勢力を消滅させる。

無茶苦茶。

《思考囲い》or《致命的な一押し》→《夏の帳》で終わり。

パイオニア版1KILL。

凄い(小並感)。

レガシーだと、Willにうてば相手はおろろろとなります。


八十岡プロは《夏の帳》が嫌い(当然)。




デザインチームは、《夏の帳》の調整時間>他の色対策カードの調整時間と述べていますが、結局強すぎたので本当に無能である――まぁ、《守護フェリダー》と《サヒーリ・ライ》のコンボを見逃す人たちなので……と、つらつらとあげましたが、今回の禁止は意外な印象。

《ニッサの誓い》に続き、このタイミングに必要なのかなと思っています。

緑信心やネクサス、緑系ミッドレンジ等々、多数存在する緑がらみのデッキのサイドボードとして幅を利かしていますが――緑デッキが幅を利かしているのは、スタンと同じか。

緑の最強サイドボード――手札破壊・カウンター・除去を否定する古今類を見ないキャントリップ呪文なのは間違いないです。とはいえ、あくまで対策カードの対策。

いつか禁止されるかもしれませんが、2大探査ドローやアグロデッキならまず入る《密輸人の回転翼機》の方が先だろうと考えていました。

この2週の流れから推測するに、ウィザーズは本星のカードよりも、周囲のカードを叩くよう改定していく気なのかもしれません。

それこそ、イゼフェニの猛威やホガークの夏を生み出したように、徐々に徐々に。

《黄泉からの橋》にひどいことをしたよね。

とんだとばっちりだったし、《信仰なき物あさり》等々、やらかしカードはさっさと禁止するのが板。

MOMAの時代から、ウィザーズは何も学んでいない?

散々禁止し続けた結果、最後に《精神力》が禁止され、MOMA一派が終焉の時を迎えたときがありました。

まあ、《頭蓋骨締め》に軽い気持ちで+1/-1にしたりする企業だし、制作秘話といえるMファイルの《王冠泥棒、オーコ》と《むかしむかし》の項目を巧妙に隠してたりするし。



《守護フェリダー》や《頭蓋骨締め》で反省したのかな、ダメなカードは正直に制作秘話をだしたら怒られるって。この流れ、もしや来週の禁止改定は……?

BAN候補:《夏の帳》+《金のガチョウ》で終わりとか?


《夏の帳》がなければ、ぺぇーおにあでも楽しい(わいが)デッキを使うことが出来るかもしれません。

そう、こんなふうに。

【グリクシスドラゴン】

クリーチャー:8枚
4《破滅の龍、ニコル・ボーラス》
3《栄光をもたらす者》
1《龍王シルムガル》

呪文:27枚
4《思考囲い》
3《致命的な一押し》
4《シルムガルの嘲笑》
2《思考消去》
2《湖の災難》
2《戦慄掘り》
1《アングラスの暴力》
2《削剥》
2《英雄の破滅》
2《龍神ニコル・ボーラス》
3《時を越えた探索》

土地:25枚
4《湿った墓》
4《蒸気孔》
4《血の墓所》
4《水没した地下墓地》
2《竜髑髏の山頂》
2《硫黄の滝》
4《異臭の池》
1《ヨーグモスの墳墓、アーボーグ》

サイドボード:割愛

これは平日大会に持ち込んだボーラス教団のデッキで、感触はまあまあ。

やりたいこと(除去って妨害してニコル出す)が出来るので、しゅき。

好みのカードしか入っていないので、使用感がいいのは当たり前である。

タルキール期に存在した《シルムガルの嘲笑》を使用したドラゴンデッキが構築の原点。疑似《対抗呪文》をうって気持ちよくなれるし、モダンやレガシーでは許されないDigをうつのは凄いことになる。

当時のスタンでは《龍王、オジュタイ》という最強の龍王で《シルムガルの嘲笑》のコストを支払っていたが、M19で登場した《破滅の龍、ニコル・ボーラス》やアモンケット最強ドラゴンの《栄光をもたらすもの》で構成した除去コントロールである。

手札破壊が優秀で、事故った相手に強いという特性があり、困ったときは《時を越えた探索》をうてば大体解決する。

《龍神ニコル・ボーラス》と《破滅の龍、ニコル・ボーラス》の組み合わせも幸福値が高い。

《王神、ニコル・ボーラス》のスペースも作りたかったが、《時を越えた探索》をうった方が強かったため、残念ながら消えてしまった。

《夏の帳》が消えたおかげで、今後は気持ちよくハンデスができるぞ。

あんな唾棄すべきカードは禁止である。

コントロール愛好家の悲しい表情を思い浮かべれば、こんなカードをうつなんて考えられない。

《戦争の犠牲》にこれをぶちこむなんて、どうかしている。

【パイオニアってどうなの?】

単純に、楽しいの一言。

まだ群雄割拠感があり、デッキは手探り状態。とりあえず、自分の好きなデッキに他ブロックのカードを組み合わせていく感じだ。

旧スタン環境、誰が一番強いんだ選手権。


エネルギー+フード+手がかり+昂揚+探査+両面PWはとてもデッキが秀逸で頭がぱーになる。

人間デッキも、結構フルパワーになるし、フルパワー機体も楽しそうである。

序盤のカード群が弱めなのと、緑のクリーチャー群が最強クラスが揃っているのが懸念材料。

《不屈の追跡者》で気持ちよくなろう。

グリクシスドラゴン以外に試したデッキといえば。

【4Cケシスwithエムリー】

《湖に潜む者、エムリー》のお陰で、《隠された手、ケシス》が1枚コンボになったライブラリーアウト(自分)。

《精励する発掘者》が場にいないとコンボが始まらなかったが、《湖に潜む者、エムリー》が墓地にいればコンボ開始が可能となり動きはより安定している。

弱点は墓地対策。

FNMに持ち込んだら《漁る軟泥》でひどい目にあった。

《ニッサの誓い》速攻BANされてため、が結局動きがスタンの範疇だったのも残念なところ。《ニッサの誓い》を無限に回したかったなぁ。

というわけで、4Cケシスwithエムリー+《集合する中隊》をお試し中。

《道迷い、フブルスプ》で2枚ドロー!

【青黒他力本願ミッドレンジ】

《豪華の王、ゴンティ》、《正気泥棒》、《夜帳の死霊》で対戦相手のカードはきっと強かろうデッキ。

MOリーグで4-1していたので作ってみたが、まず自分のデッキのカードパワーが低すぎて駄目だった残念作。

《王冠泥棒、オーコ》がいなければ、《スカラベの神》は強いということがわかったのは収穫。

【青黒Digコントロール】

いつかは禁止されるであろう《時を越えた探索》で幸福になるには、大量の墓地が必要だ。

強力デッキの一つであるネクサスは、《伝承の収集家、タミヨウ》で墓地を肥やせるし《荒野の再生》でそのマナを容易にカバーできるため、抜群の相性を持つデッキだ。

《スカラベの神》が頑張っていた時代、後期型【青黒ミッドレンジ】――《検閲》や《ヒエログリフの輝き》といったサイクリング付呪文で無理やり序盤を凌いで、そのカードパワーで圧倒するデッキが存在した。

そこにDigをぶちこむ。1回うてば、《奔流の機械巨人》で気持ちよくなれること間違いなしだろう。



と、毎週毎週、誰かがBANされる凄まじい環境であるが、最強スタンデッキ決定戦の趣きがあり、かなり楽しい。

もちろん、多数のセットのカードを取り入れられれば、デッキは強力になる。

まだまだ禁止目前なカードは多数存在するため、今後も続々と強カードが刈り取られると思われる。年内の禁止改定の嵐が終われば、本当に楽しいフォーマットになるのではないだろうか。

それまでに、ヤバイカードは売買していこう。

大荒れの市場は、楽しいぞー。

パイオニア神決定戦に出られないのが悔やまれる……。

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