2019年12月27日金曜日

令和元年も終わりなため京都へ行ってきた

平成が終わり、令和が始まり、2019年も終わりを迎えようとしている。

MTG界隈は話題が豊富で、近日にもパウパー界隈が炎上したり福袋詐欺からのオリパ大明神だったりバベル650万円だったりとすげぇな今年はどうなってんだ?

個人的には、渡辺雄也氏のBANが最も大きな出来事だった。

オーコもホガークも今年のことだと思うと、MTGは本当に変わったんだなぁとシミジミする。

相変わらず鳴かず飛ばずな成績で、全GP初日落ち、特に目ぼしい勝ち星もない弱小プレイヤーであるので、来年もネタを拾ったりたまに勝った時に記事にしたりしていると思う。

仕事ほんま糞やと思いながらやっている現状、もはやFNMに出れるだけが利点なため、さっさとセミリタイア出来ればいいが、そんな収入は夢のまた夢なのできちんとお金は貯めていきたいなと思う所存。

《夏の帳》×2と《死者の原野》×2はFoilです
この不良在庫はどうすればいいのかな?

おいおい、こいつらも貴重な日本銀行券だったんだが?

山行ってヨガ行ってぼちぼちMTGやっていればそれなりに幸せではあるので、案外に幸福な世界というものは、今の在り様なのかもしれない。



今はこの数倍に大きく

毎週1回以上ヨガやって、2回ぐらいMTGやって、ぼちぼちブログ更新してお菓子食って筋トレやってランニングやってコーラ飲めばええやろ!


というわけで、唐突に始まる京都の話。

夜行バスでの日帰りツアーという、過酷な旅路である。

やってみたらきつかったし、最終的にえぐいことになってしまった。

そもそも、家族間トラブルの延長が京都行の根底にあるわけであり、人間皆仲良しとはいかないものである。

辛み。

テーロス還魂記の年内発表済み情報まとめ

『エルドレインの王権』と同程度の強さを持つと発表され、戦線恐懼している『テーロス還魂記』。

年末年始に備えすったもんだな状況ですが、久々に更新を。エルズペスだし、悪くなってるし、ワンダーウーマンだし?

5年ぶりに戻ってくる、不幸of不幸なPWのエルズペス。

憎きヘリ滓の糞野郎のせいで表舞台から姿を消し、恋人の復活を願ったら黄金仮面の一員にされ、実は妊娠していてエレボス神に捧げたりした結果、アジャニに偲ばれるだけとなっていましたが、ついに復活を遂げます。


《太陽の宿敵、エルズペス》……あ、油だー! 油でぎっとぎとな槍だー!

太陽の勇者時代の槍は、ゼナゴスを倒したのち、某ヘリオッドによりエルズペス本人の胸に刺さりました。

つまり、この禍々しい槍は……。



この槍、絶対ニューファ〇レクシア印だー!

ニューファイレクシアは、ノーン様が統べています。彼女も白、だな?




2019年12月23日月曜日

パイオニアにおけるスゥルタイミッドレンジを考えてみた

グリクシスがマナベースの問題で頓挫し、マナクリ大量のシミックアグロが手に馴染まなかったパイオニア環境。

毎週毎週の禁止カードによる環境の揺さぶりと、特に関係なく感触の悪いボーラスデッキ。

結局縋ったのはいつもの神頼みと相成った。


アモンケットブロック随一のカードパワーをもつ、《スカラベの神》だ。

カラーリングはBUG――スゥルタイミッドレンジのお話である。

1週間は程よく勝てたので、良いデッキ戦略だったのだろう。

事故りにくいというのは素晴らしい。

2019年12月17日火曜日

年内最後、12/16禁止改定――《王冠泥棒、オーコ》の運命とインスタント禁止改定

12/16禁止改定

パイオニア:《王冠泥棒、オーコ》《運命のきずな》禁止





他フォーマット:変化なし



大川先生もだーい好きなオーコがいかれたぞい!

週刊禁止改定withパイオニアは終了!

ウィザーズの有料デバックテストは年末年始とクリスマス休暇がほしいので完了となります。

新年から本格始動ですね。

禁止改定:ソーサリーからインスタントへ


……あれ?

2019年12月15日日曜日

日本人プロプレイヤーに動き、高尾プロがスポンサード契約終了へ

日本MTGのアグロの遣い手、高尾翔太プロがスポンサード契約終了。




寂しいなぁ。

晴れる屋は既に大量契約終了だったし、BMも整理済み。

高尾プロに関しては最近成績ふるわなかったから、しゃーないんだろう。

MPLの制定により、いわゆる中堅プロの救済制度はなくなったし、プレイヤーには何かしらの強みが要求される――結局、アリーナが鍵になるのか。

最近のプロの合言葉は、動画鑑賞!

動画配信が出来るのは、アリーナとMO!

2019年12月13日金曜日

MCⅦ優勝はPiotr Głogowski、舞台は世界選手権へ:1/9更新

オーコ亡きスタンダードの覇者はジャンドサクリファイス――MCⅦの王冠は、カニスターことPiotr Głogowski選手が手にしました。








MPLリーグ勝ち抜けにより2日目から出場し、1マッチも落とさない驚異の成績で決勝まで勝ち上がったカニスター選手。

決勝戦の相手は、ルーザートーナメントを勝ち上がったブラッドネルソン選手となりました。

MCⅦ王者をかけた最終決戦――そして、もう一つ。


世界選手権最後の出場枠をかけた戦いとなりました。

勝者は全てを獲得し、敗者は失う――無慈悲で無情な、そして栄光の一勝だったといえるでしょう。


最終日――決勝戦までもつれた最後の一枠は、カニスター選手が完全優勝にて獲得。

これにて世界選手権出場者の顔ぶれが決定と相成りました。

MPL上位陣含め、錚々たるMTGプレイヤーが顔を揃えました。

そう、MTGプレイヤーです。

また、今大会の結果をうけて来期のMPLメンバーも確定しました。

八十岡プロ、行弘プロ、佐藤プロの行方や如何に。

2019年12月12日木曜日

新ジャッジプロモ公開、そしてテーロスの情報が

先日、新たなジャッジプロモが公開されたばかりですが、ジャッジアカデミーより新たな情報。

《競技場の酋長》、《森の教示者》がジャッジプロモ化になりました。




Tuesday Update! (12/10 Conference Promos and CC Selections!)

Hello! Lots of good stuff this week. First off, we have made our selections for Community Consultant / Logistic Coordinators for 2020. They will begin their roles on January 1st. Those selections are: Thank you to everyone who applied, I'm excited to work with these individuals to help Judges around the globe!

新規ジャッジプロモとフクロウ

ジャッジアカデミーより、新規ジャッジプロモが発表されました。 Editor's Note: Today we have a special treat! Sara Mox, Former Judge Community Manager at Wizards of the Coast, has written a letter to all of us at Judge Academy to help introduce our first Promo for the Jan 2020 Mailing! Hello, Magic Judges, When I met you, I was burned out.

2019年12月9日月曜日

今期のPTQに2回出たり紅葉狩りな話

PTQ――PTの店舗予選に参加した話である。

GPのbye制度の凍結が発表されたため、いわゆる競技レベルのトーナメントに出る意味合いはかなり薄れてしまった。

わざわざ高い参加費を払ってトーナメントに出るには、見返りが少ない。《電結の荒廃者》は上位32名だし、価値はダダ下がりだし、最後までいるのも面倒くさい(ゴホゴホ)。

とはいえ、PTQのためにせっかく休みをとり、予約も成功してしまったため、参加しないというのも――全然ありなのだが、一つはいつものお店なため、ドタキャンもわるいというものだ。

そんなわけで、町田アメニティドリームと高田馬場バトロコのPTQに参加した。



――MTGプレイヤーの朝は早い。

日が昇る前から、大会は始まっている。今回の記事は、この時間から始まる。

2019年12月6日金曜日

MC7開幕、日本人プロの選択――行弘プロと八十岡プロはまさかの5色創案!

12/6深夜からスタートするMC7。







実況解説には原根プロと市川プロというMTG界隈屈指の弁達者が選ばれている。

MTGアリーナで行われる当イベントは、大会開始前に全参加者のデッキが公開されている。


原根プロによる各デッキの説明がツィートされており、いたせりつくせりである。

こういうの、今までなかったんだよなー。


2019年12月5日木曜日

PWPによるGPでのbyeが消失――byeで3タテ?

DCIレーティングより引き続き制定されたPWPシステム。

一時はGPでのbye獲得のため、当時PWP×3というビックなイベントだったFNMをはしごしたり偽装申請したりといった大騒動があったのも今は昔。

MPL制度の導入や、MFの参加者数の減少など、徐々に徐々に役割を失い、もはや形骸化している部分がありました。

ついに、来る時が来たというところでしょうか。


5/20より、PWPによるMFのbyeシステムは消失のアナウンスがされました。

今週のパイオニア禁止は《密輸人の回転翼機》、《死者の原野》、《むかしむかし》

やっぱりやん。



12/2パイオニア禁止改定

・禁止
《密輸人の回転翼機》
《死者の原野》
《むかしむかし》










いやあ、おおよそ予想通り!

パイオニアのグリクシスは駄目なので禁止改定を待とうの巻

オーコに汚染されたモダン・レガシーやオーコがいなくなったスタンダードに目を背け、ボーラス信者としてグリクシスカラーで楽しく遊んでいた。 手札破壊、カウンター、除去、ドロー、そしてニコル・ボーラスな頭のいいデッキだ。 《思考囲い》、《シルムガルの嘲笑》、《致命的な一押し》、《時を越えた探索》等々、その選択肢は豊富にみえた。そう、みえていたのだ。 ...

黒単アグロのキーパーツである《密輸人の回転翼機》。

原野デッキを壊滅させる《死者の原野》。

緑系デッキの序盤の動きを安定させる《むかしむかし》。

この禁止、この流れ……既視感が。

何か、禁止し忘れてるような?

2019年12月4日水曜日

新規ジャッジプロモとフクロウ

ジャッジアカデミーより、新規ジャッジプロモが発表されました。

You Say Goodbye, and I Say Hello - Sara Mox

Editor's Note: Today we have a special treat! Sara Mox, Former Judge Community Manager at Wizards of the Coast, has written a letter to all of us at Judge Academy to help introduce our first Promo for the Jan 2020 Mailing! Hello, Magic Judges, When I met you, I was burned out.
今後のジャッジプロモには梟のシンボルと透かしが入るようです。

ウィザーズは猫派であり、ジャッジアカデミーはフクロウ派ということー!?

ジャッジアカデミー開校! 新たな取り組みと次年度のジャッジ褒賞

みなさん、こんにちは! 私の名前はNiclette ...

ステンドグラス版PWがついに実物化!

灯争大戦の予告で流れていたステンドグラス版PW。



三十六人のPW

まるで、MTGの多元宇宙における重大要素、 ステンドグラスに描かれたPW達、次々と消えていく蝋燭の火。 PWの灯の消失を暗示させる動画が公開され、いやがおうにも盛り上がっていくしかない【灯争大戦】。 次に公開されたのは、36枚のステンドグラスのイラストでした。

特にカード化のアナウンスもなく、このままお蔵入りかと思われていましたが。


突然の発表!

課金セットことLairセットに、Foil版のステンドグラスPWがランダムで付属するとのこと。

1セット購入で1枚。

氷雪ランドセット10個頼めば10枚!?

それだけで儲けでるやないかい!?

2019年12月2日月曜日

パイオニアのグリクシスは駄目なので禁止改定を待とうの巻

多様なデッキが存在するパイオニア。



オーコに汚染されたモダン・レガシーやオーコがいなくなったスタンダードに目を背け、ボーラス信者としてグリクシスカラーで楽しく遊んでいた。

手札破壊、カウンター、除去、ドロー、そしてニコル・ボーラスな頭のいいデッキだ。

《思考囲い》、《シルムガルの嘲笑》、《致命的な一押し》、《時を越えた探索》等々、その選択肢は豊富にみえた。そう、みえていたのだ。

グリクシスミッドレンジ、グリクシスドラゴン、グリクシスコントロール等々、どれもこれも素晴らしいデッキである。

除去コンデッキの華がきたか――そう錯覚したのもつかの間のことである

―有象無象が淘汰され、精鋭揃いとなった今、グリクシスがパイオニア環境で生き抜くための限界が見えてしまった。

単純に、「選択する意味ないな」ってことをあらためて確認したのでここにまとめていく。

簡潔にいって、ミッドレンジ以降の速度帯のグリクシスは、現環境において殆ど存在価値がない。

グリクシスはオワコン、Q.E.D。

1タイプだけ試していない形があるが、それは後程。