一時はGPでのbye獲得のため、当時PWP×3というビックなイベントだったFNMをはしごしたり偽装申請したりといった大騒動があったのも今は昔。
MPL制度の導入や、MFの参加者数の減少など、徐々に徐々に役割を失い、もはや形骸化している部分がありました。
ついに、来る時が来たというところでしょうか。
【お知らせ】新たなeスポーツ更新情報が本日公開されました。こちらの記事は翻訳版を後日掲載予定ですので、日本語で読みたい方は少々お待ちください。#mtgjp https://t.co/AzGypEtYVJ— マジック:ザ・ギャザリング (@mtgjp) 2019年12月5日
5/20より、PWPによるMFのbyeシステムは消失のアナウンスがされました。
・ミシックポイントとかミシックポイントチャレンジとかMCQ周りは次回発表するよ、次のArenaMCQは1/11-12とだけ伝えておくね— Yuuki Ichikawa (@serra2020) 2019年12月4日
・前々回のMCバルセロナ、前回のリッチモンドで11勝5敗以上の人はプレイヤーツアーに出れるょ
・前にも言ったけど来年5月25日でGPのByeを段階的に廃止するょ~よろぴく☆彡 https://t.co/IB1VmcZd5s
それ以外は— Yuuki Ichikawa (@serra2020) 2019年12月4日
・MPL/Rivals/Worldのタイブレークの基準
・MPLウィークはRivals入ってちょっと準備の時間掛かるょ
で一般人に関係なし
プレイヤーツアーとグランプリが併催のパターンが増えるから、3byeでグランプリ出る人間がいないグランプリとか存在しそうだし、2byeも本当に極一部のプレイヤーツアー出れてない走り込み勢だけになるしでじゃあ要らんやろって感じなんだろうな。今から物理的に走り込みが必要(0byeは疲れる為)。— Yuuki Ichikawa (@serra2020) 2019年12月4日
1byeしかない弱小プレイヤーだったし、この変更は、まぁ、うん、しょうがないかなと。BYEの恩恵受けてた側としては残念だけど、プロレベルなくなるし仕方ないかなとは思う。ただPWPでのBYE付与をなくす→店舗大会に人が来なくなる(アリーナでの練習に特化する人が増える)だろうから、各地のショップが心配。— Yoshihiko Ikawa (@WanderingOnes) 2019年12月5日
店舗でのGPTがなくなって、プロレベルがなくなって、byeをなくして、今後トーナメントシーンはどうなっていくんだろうなって思うだけである。
byeがあるから、いわゆる専業プロは飯の種なプロポイントの計算がたてられて、世界を見て回るMTGの旅に出てたんだけど、プロポイント制度は凍結され、現実はPCの前にしがみつく日々になりつつある。
大規模に間口を開いた大会は徐々に減っていき、インビテーショナルの形が増えそうな気はしているし、現にそうなっている。
地域PTが始まると、MFの存在意義って何ぞって話があるし、その役割も変貌する必要があるかも。
MPLへの道のりとしては、MFの役目ってほとんどないわけで、いつ消滅してもおかしくはないよね。
そうすると、年に数回同窓会的に集まる、いわば大人の修学旅行としての役割を持つイベントは失せるわけで、寂しさはある。
店舗と各種イベントの切り離しも気になるところ。ウィザーズはイベント主催に店舗との紐づけ必須を宣告して各種草の根大会を壊滅させたけど(GCC、悪魔杯、五竜杯、そしてPWCもまた)、今度は店舗をも切り捨てようとしているんではなかろうか。
アリーナという、ウィザーズの巨大な直販店舗を持ってしまったしね。
いまや、ウィザーズとショップはライバル関係になってしまっている。
と、少しネットの声を聴いてみよう。
〇〇速報、イゼ〇〇。
『byeで不戦敗にされる側(カジュアル勢)はたまったものじゃなかったからね
bye持ってるプロ/セミプロは、戦ってもどうせ勝ってたと言い張るんだろうけど
高い参加費を払って、戦いもせず負けになるのは辛い』
『理論上はbyeに3タテされてから残り全勝で優勝の目もありうるが…
あまりに不公平』
byeに、負ける?
MTGエアプ勢かな?
おっと、どうやら違う次元のMTGプレイヤーが紛れ込んだようだ。
いやぁ、byeさんも結構勝ってたんですねー。
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