2019年12月6日金曜日

MC7開幕、日本人プロの選択――行弘プロと八十岡プロはまさかの5色創案!

12/6深夜からスタートするMC7。







実況解説には原根プロと市川プロというMTG界隈屈指の弁達者が選ばれている。

MTGアリーナで行われる当イベントは、大会開始前に全参加者のデッキが公開されている。


原根プロによる各デッキの説明がツィートされており、いたせりつくせりである。

こういうの、今までなかったんだよなー。










日本人プロでは、佐藤プロ、行弘プロ、八十岡プロのMPLメンバーに、チームサイゲームスの覚前プロが参戦。




どこその上級者ですなマウント取りたがりニキとは違う、その謙虚な姿勢と選ばれた問題の質の高さは本当に勉強になるし、これがMTGの上級者なんだなという視点の高さだった。


大丈夫かなー。

【ラクドスサクリファイスby覚前プロ】

クリーチャー:28枚
4《大釜の使い魔》
4《どぶ骨》
4《忘れられた神々の僧侶》
4《リックス・マーディの歓楽者》
4《嵐拳の聖戦士》
4《波乱の悪魔》
4《悪ふざけのランクル》

呪文:8枚
4《魔女のかまど》
4《初子さらい》

土地:24枚
4《血の墓所》
4《寓話の小道》
1《ロークスワイン城》
8《沼》
7《山》

サイドボード
3《強迫》
4《溶岩コイル》
2《エンバレスの盾割り》
2《ドリルビット》
4《朽ちゆくレギサウルス》




《リックス・マーディの歓楽者》4枚が特徴的なラクドスサクリファイス。使いどころの難しいカードだが、上手く嵌まればこれ以上なく効果的だ。以前も赤黒アグロで使用していおり、その活躍や如何に?

レシピが綺麗で、好感がもてる。

サクリファイス系統では、最も攻撃的な色の組み合わせであり、サイドの《朽ちゆくレギサウルス》に殺意がみえる。




【ジェスカイファイアーズby佐藤プロ】

クリーチャー:18枚
4《砕骨の巨人》
4《予見のスフィンクス》
4《炎の騎兵》
4《風の騎兵》
2《帰還した王、ケンリス》

呪文:15枚
2《可能性の揺らぎ》
4《轟音のクラリオン》
3《時を解す者、テフェリー》
1《牢獄領域》
4《創案の火》
1《陽光の輝き》

土地:27枚
4《神聖なる泉》
4《蒸気孔》
3《聖なる鋳造所》
4《天啓の神殿》
2《凱旋の神殿》
3《寓話の小道》
2《ヴァントレス城》
2《島》
2《山》
1《平地》

サイドボード
2《霊気の疾風》
4《神秘の論争》
1《時を解す者、テフェリー》
2《敬虔な命令》
2《解呪》
3《徴税人》
1《陽光の輝き》



鬼才Zviによる《予見のスフィンクス》の採用は、ジェスカイファイアーズの革命といってもいいだろう。

《創案の火》を探し、《創案の火》と同時にプレイできる4/4/4飛行は、まさにジェスカイファイアーズのためにある。

このクリーチャーと、《骨砕の巨人》または《厚かましい借り手》の採用により、ミッドレンジ戦略も可能になった。

軸をずらせるデッキは、強い。

《創案の火》デッキは色々試していたので、そのうち記事にしたい。

で、次だ。

行弘プロと八十岡プロのデッキは、凄かった。






【5Cファイアーズby行弘プロ】

クリーチャー:15枚
4《金のガチョウ》
4《楽園のドルイド》
2《ハイドロイド混成体》
4《二ヴ=ミゼット再誕》
1《帰還した王、ケンリス》

呪文:19枚
4《成長のらせん》
4《時を解す者、テフェリー》
4《創案の火》
3《僻境への脱出》
4《戦争の犠牲》

土地:26枚
3《草生した墓》
3《踏み鳴らされる地》
2《繁殖池》
2《寺院の庭》
4《神秘の神殿》
3《天啓の神殿》
4《寓話の小道》
1《森》
1《平地》
1《山》
1《島》
1《沼》

サイドボード
4《灰の燼滅》
4《拘留代理人》
4《変容するケラトプス》
2《狼の友、トルシミール》
1《帰還した王、ケンリス》

すごい①。

《創案の火》と《二ヴ=ミゼット再誕》の組み合わせは、実は以前から存在しており、先週のFNMで使用して3-0していたりする。

その勢いのまま、PTQでは何故かジャンドサクリファイスを使用して撃沈したのだが、その話はまた。

Zviさぁ。

創案かまどパン屑波乱の悪魔二ヴ=ミゼット再誕戦争の犠牲というお化けデッキ。

Zviの形では再誕してもほとんどカードが加わらなかったが、行弘版ではどうなのだろうか?



《成長のらせん》→《創案の火》の動きは強く、その点に着目した結果、前々回のMCで創案原野を選択するプレイヤーはそれなりにいた。

とはいえ、《死者の原野》という、土地を置くことにバリューのあるカードは禁止されてしまったわけで、そんなプレイヤーがそう何人もいるわけが。




【5Cファイアーズby八十岡プロ】

クリーチャー:14枚
3《ハイドロイド混成体》
3《豆の木の巨人》
4《不屈の巡礼者、ゴロス》
2《帰還した王、ケンリス》
2《裏切り者の工作員》

呪文:18枚
4《成長のらせん》
4《時を解す者、テフェリー》
4《創案の火》
2《時の一掃》
4《戦争の犠牲》

土地:28枚
3《繁殖池》
2《神聖なる泉》
2《踏み鳴らされる地》
2《寺院の庭》
1《蒸気孔》
1《聖なる鋳造所》
1《血の墓所》
3《神秘の神殿》
1《静寂の神殿》
1《天啓の神殿》
1《疫病の神殿》
1《凱旋の神殿》
1《ヴァントレス城》
3《寓話の小道》
1《森》
1《島》
1《平地》
1《沼》
1《山》

サイドボード
2《敬虔な命令》
2《否認》
2《霊気の疾風》
2《自然への回帰》
3《神秘の論争》
2《炎の一掃》
2《狼の友、トルシミール》

すごい②。

楽しそう(小並感)。

デッキとしてはよく出来ていて、序盤が少し厳しいが、ドローとキャントリップであり、そのうち1種類は《時を解す者、テフェリー》という現環境最強のPW。

《成長のらせん》は《創案の火》と相性がよく、土地伸ばしとフィニッシャーを兼ねる《豆の木の巨人》もすさまじい戦略だ。

《創案の火》デッキの中では、恐らく最も重い構成であり、中盤以降は最強といえるだろう。

アドバンテージ獲得手段が多すぎる。

《創案の火》がキーパーツだが、《不屈の巡礼者、ゴロス》でもマナの踏み倒しは可能だし、《帰還の王、ケンリス》も場に定着すれば勝てるため、概ね創案(暴論)。

アリーナで回しているが、《ハイドロイド混成体》をうっかり0マナで唱えて『しまった』と数回コメントしているが、特に関係なく勝っているため、凄いデッキである。

サイドボードで序盤の攻勢をもう少し凌げるようにしたい。

この環境は、何だかんだで嫌いじゃない――むしろ、ごった煮感は、デッキをひたすら練ること出来て楽しいまである環境なので、MCの結果は楽しみである。

リアルでオーブンに猫を捧げる作業は大変に面倒で動物愛護団体に訴えられないかとひやひやするが、少なくとも、オーコと原野しかいない環境よりは健全だろう。

ではまた。

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