2018年5月23日水曜日

バトルボンドの再録カードについて(フルスポイラー公開!)

【はじめに】

6月8日発売、コンスラピシーに続く多人数戦用特殊セット(今回は双頭巨人戦!)バトルボンドの収録カードのプレビュー期間が始まっています。


これは双頭のドラゴン

アイコニックマスターズに25thマスターズと低調な収録内容(個人的には、ですよ)が続いていましたが、ドミナリアに続き今回も良セットの予感がします。

コンスラピシーもそうでしたが、マスターズ以外の特殊セットが案外に良い仕事をするという(コールドスナップとか!)

現時点で
発表されているカードの中で、懐かしの、そして強力なカードたちをご覧あれ!




《倍増の季節》



EDHご用達、多人数戦のとっておきのオモチャが神話レアにて再録されました。

PWで即奥義を決めるもよし、+1/+1カウンターで超巨大にしてもよし、思い思いに遊び尽くしましょう!

《真の名の宿敵》



統率者2013で初出のこのカード。多人数戦ではそこまで猛威を振るいませんでしたが、その真の力はレガシー環境にて花開きました。

一対一では無敵のブロッカーandアタッカー!

デルバー系を一段階上に押し上げたのは間違いありません。

このカードに対処するために、《湿地の被災》のような全体-1/-1修正や、《悪魔の布告》に代表される生け贄スペルの価値が上がったほど。

新枠かつFOILの《真の名の宿敵》が手に入るのは、バトルボンドだけ!

《誘惑巻き》



ローウィンに収録され、青黒フェアリーやヒバリデッキ、マネキンに採用された強力なクリーチャー奪取クリーチャーが、10年の時を越え初めて再録されました。

モダンでは未だに現役であり、再利用しやすいクリーチャーかつマナレシオに優れたカードの再録は、多くの人が待ち望んでいたことでしょう。

今でいう《人質とり》のご先祖様ですね。

寧ろ何故再録されていなかったのか。

ウィザーズの正気を疑いますね!

《土地税》



古の強力エンチャントが再録の時を迎えました。

毎ターンアップキープに、【誰かが】自身のコントロールする土地よりも多いと、基本土地を手札に3枚加えます。

ソーサリーでも強すぎるのになんとこのカード、場にある限り毎ターンですって!

《潮吹きの暴君》



EDHにおける青がらみのクリーチャーコンボパーツといえば、このカードか《パリンクロン》か、《狙い澄ましの航海師》でしょう。

8マナと重いですが、着地してしまえばゲームは終了。問答無用で容易に無限マナや無限ドロー、無限バウンスが決まってしまいます。

《師範の占い独楽》、《魔力の櫃》、《太陽の指輪》etcetc。EDH必須ともいえるカードたちが、あっという間にコンボパーツに早変わりしてしまう理不尽さはたまりません。

《悪魔の意図》



黒に存在する各種サーチカードの中でも、比較的使いやすいこのカードが再録。

《吸血の教示者》や、元祖《でもにっくちゅーたー》には劣りますが、このカードも一線級の強さを持つことは間違いありません。

全て1枚差しのEDHにおいて、サーチ呪文の強さは別格。ありったけのサーチカードを入れて素敵なコンボライフを送りましょう!

《よりよい品物》



本来はエンチャント中心のセットであったウルザブロック出自のこのカード。

《セラのアバター》をさくったり《茨の精霊》をさくったり、アデプトグリーンにて大きくなった女魔術師達をさくってさらなるアドバンテージを得たり。

第9版に再録された際は、《明けの星、陽星》という相棒を得て、日本初の世界王者を生む原動力になりました。

効果は派手の一言。
とにかく派手。
あのペラッカ落下に繋がる大量ドロー、一度試してみて下さい。

《種子生まれの詩神》




レギオン初出、《覚醒》の能力を自分だけに与えるという破格のカード。

このカードを軸にした赤青緑コントロールデッキを組んで、コテンパンにのされたなー。

EDHで破格なのは、これが各プレイヤーごとに能力が発生するということ。

一人だけアンタップが4回、それは強いですわー。さらに強かった《クルフィックスの預言者》は、当然のように禁止になりました。

GPでサインをもらった、数少ないカード。今でも大事に保存してあります。

終わりに 

バトルボンドのプレビューは始まったばかり。これからもどんどん公開されていくはずです。すでに、軽量カウンターの雄である《呪文嵌め》の再録が発表されました。

しかし、ウィザーズも随分と大盤振る舞いになりましたね。

これで通常パックの値段ですから、いやはや、あの糞マスターズのぼったくりはすごいものです。

5/26追記

あっという間にフルスポイラーが公開されてしまいました(笑)

青合流点の再録により期待されていた赤合流点はなしという結果に。

目を引いたのは、このカード。


ついに白異種の登場だー!

《変異種》、《炎異種》、《茨異種》に続く、第四の異種(《霊異種》、ま、まあ、置いといて)、白の異種が神話レアにて登場です。

そうなると、懐古厨としては黒の異種の登場にも期待したいところなのです笑

MTGにおいて、サイクルが完成していないのは気持ち悪いですからね!

あ、今回サイクルカードを1枚のみ再録しているのはナイスです。

本当、法務官シリーズや神河ドラゴンシリーズで貴重な枠を埋めたのは許しがたいですからね!





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