ボックス購入特典に強そうなカードを収録するという、賛否両論生まれる発表がされていましたが。
やってくれましたよウィザーズ。
未踏世界の物語ー新連載、「ボーラス年代記:双子と双子」にて、ニコル・ボーラスとウギンは双子であったという凄まじいネタをぶっこんでからの。
これに。
あれです。
まさかの両面カード!
なるほどこうきたか!
ニコル・ボーラスの現在と過去を描くには最適な手段です!
さて、その能力は如何ほどでしょうか?
MTG三大巨悪にして、現在のストーリー軸のラスボスの能力はどうなっているでしょうか。
表面は、4マナマルチカードで、場に出たときに1枚ディスカードを誘発する4/4飛行という随分な能力です。
最低1対1交換、除去カードをうたれたら1対2交換。紛争後の《致命的な一押し》で落ちるのはご愛敬でしょうか。
ソーサリータイミングで7マナ支払うことで、4つの能力を有するPWに変身可能と、大判振る舞いとなっています。
弱点としては、返しに撃ち落とせる《反逆の先導者、チャンドラ》に、チャンプブロッカーとならざるえなくなる《熱烈の神、ハゾレト》(ディスカードで攻撃可能に!?)や《再燃するフェニックス》…赤い4マナカード、強すぎ!!!
そのマナ拘束から、《ウルザの後継、カーン》のようにどんなデッキにも入りうるタダツヨカードというわけではなさそうですが、使ってみたいと思わせる良カードだと思います。
基本は、ミッドレンジの運用になるでしょうか。
変身後に、墓地にある《王神、ニコル・ボーラス》を吊り上げてみたりしてもいいでしょう。ダブルニコルボーラスなんて、夢と希望と浪漫に溢れていますよね!
さて、ニコル・ボーラスに続いて公開されたカードも琴線に思いっきり触れましたヨ。だって、だってですね。
アスマディ!? 暴虐の覇王アスマディじゃないか!?
暴虐の覇王は、実は誤訳 |
《混沌のねじれ》をあっちこっちでうつという楽しげなカード(強くはない)になっています。
いや、しかしですね。カードの強さはおいといて、年号も変わるこの2018年になってエルダー・ドラゴンとは。
確かに、背景世界記事であの始祖ドラゴンの卵からポコポコとエルダー・ドラゴンが生まれていましたよ?
しかし、こいつらが・・・1994年にカード化し、その後はさっぱり音沙汰のなかった彼らが――懐古厨であるオジ、歓喜デス。イラストも、旧カードを踏まえたデザインに。にくいねー、このこの。
ということは、
ニコルおじいちゃんはもうされたヨ |
ランページ、だと? |
トランプル、だと? |
だから・・・弱すぎだろう(レジェンド収録レジェンドは大抵そんなもん) |
こいつらも新規カードとして『神話レア』として収録される可能性大なわけですね。
赤のPW枠として、サルカンの収録もほぼ確定ですし、基本セット2019はまさかのドラゴン押しセット!?
ええい、恐竜はどうした(笑)
今回の神話レア枠には、
エルダー・ドラゴン5枚(ニコル・ボーラス含む)。
PW5枚(アジャニ、リリアナ、テゼレット、サルカン、新PWビビアン・リード)
そして、ほぼ確実――そう、ウギンが存在するはずです。
ニコル・ボーラスが両面カードとなっているからには、セットコンセプト上、対となるウギンも両面カードとして収録されると考えるのが当然でしょう。
精霊龍として無色なのか、はたまた、グリクシスの権化に対抗すべく、緑白のマルチカードとなるのか。
恐らくは、基本セット2019の、もう一枚の目玉となるはずです。
あ、そういえば、前回の記事で大衝合時のうんぬんかんぬんと語りましたが、遠慮なく無視して下さいね(笑)
ウギンとニコルだと思ったんだけどなー。 |
設定変更はともかく双子二組の対比とか運命再編少し後のタルキールの風景や氏族の生き方とか凄く良いと思います。あと純粋にあいつら可愛いだけにこの先敵対するのがわかっているのが切ない— M.Wakatsuki/aisha (@aishawakatsuki) 2018年6月14日
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