2018年4月2日月曜日

4月の大会予定

4月は、PWP×4倍となるWPNプレミアムイベントが関東圏にて複数開催されます。




4/14 イクサランの相克環境名人戦
4/28 BMO Vol.10 スタンダード
4/29 BMO Vol.10 モダン

まずは現環境の総ざらい、環境名人戦が控えています。

BMOに関しては、今から準備するのも野暮というものでしょう。

ドミナリアの発売により、環境は大きく変化しているはずですから。

さて、禁止カード策定後、目まぐるしく変化する現環境のスタンダードですが、現在2つのデッキを考えています。

1つは、GP京都にてチームメイトも使用し、環境初期より調整していた(tヴラスカも含め)青黒ミッドレンジ。

そしてもう一つが、環境初期より常にトップメタの一角を占めていたグリクシスエネルギーです。

グリクシスエネルギーに関していえば、現環境における3色故のマナベースの不快さから敬遠していました。

しかし、晴れる屋プロズ所属、ペトル・ソフーレクの記事にて公開されたグリクシスエネルギーは、使ってみたいと思わせる独特の構築でした。

スタンダード環境に浮かび上がる一つのデッキ

2 《山》
1 《島》
1 《沼》
4 《泥濘の峡谷》
4 《異臭の池》
4 《霊気拠点》
4 《竜髑髏の山頂》
4 《水没した地下墓地》
3 《尖塔断の運河》
-土地 (27)-

4 《光袖会の収集者》
4 《つむじ風の巨匠》
3 《スカラベの神》
2 《奔流の機械巨人》
-クリーチャー (13)-

3 《マグマのしぶき》
4 《蓄霊稲妻》
1 《削剥》
3 《大災厄》
4 《ヴラスカの侮辱》
2 《天才の片鱗》
3 《反逆の先導者、チャンドラ》
-呪文 (20)-

3 《強迫》
3 《否認》
2 《チャンドラの敗北》
2 《焦熱の連続砲撃》
2 《天才の片鱗》
1 《削剥》
1 《アズカンタの探索》
1 《王神、ニコル・ボーラス》
-サイドボード (15)-


《スカラベの神》に《奔流の機械巨人》《ヴラスカの侮辱》に 《反逆の先導者、チャンドラ》と、青黒赤の各種優秀カードが揃っています。

その分マナベースはシビアであり、4ターン目に赤赤黒黒を要求し、5ターン目以降は青青を揃える必要があります。


目を引くのは、メインから3枚とられた《大災厄》です。

再燃するフェニックス》に《スカラベの神》、《熱烈の神、ハゾレト》と、追放処理しなければならないクリーチャーは環境に多数存在します。

《大災厄》は、環境最高の除去カードである《ブラスカの侮辱》の追加であり、コントロール殺しである《殺戮の暴君》に対しては、こちらに軍配が上がります。

また、対コントロールに際しても《反逆の先導者、チャンドラ》や《スカラベの神》のプレイ前の露払いも可能であり、丸く器用な(悪く言えば器用貧乏な)カードです。

グリクシスエネルギーのような除去コンは、どうも勝ちきれないというのが個人的な印象です。

また、マナ要求がシビアなため、大量のタップイン処理が必要なマナベースとなっているのも不安を感じます。

使用感を試したいのですが、なかなか大会に参加する機会に恵まれません。

青黒ミッドレンジに関しては、かなり満足のいくリストが手元にあります。

あとはこのグリクシスエネルギーを試してみて、デッキを選択していきたいです。

ちなみに、イクサランの相克環境のドラフトは、名人戦が2回目になります。

GP京都にて、初日落ち後に6ドラをしただけです。

攻略記事を読み漁っていますが、なんとかなればいいですね(投げやり)

今のところ、過去の名人戦は構築0-3、ドラフト3-0でドロップを繰り返しおり、リミテッドの成績は悪くありません。

構築オンリーなプレイヤーなのですが・・・。

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