2020年3月22日日曜日

1500ゲームという恐るべき数字

MCQ直前、1500という数字が突如MTG界隈を賑わせた。

1500ゲームをこなしたと豪語する某有名プレイヤーの発言により、ちょっとした話題になったのである。







MTGというゲームにおいて、1500ゲームの積み重ねは膨大なものだ。

アリーナにおいて、1マッチの持ち時間が30分となっているMTGというゲーム。紙の場合、1マッチに50分と定義されていることが多く、それなりに時間のかかるゲームである。

あの覚前プロのMCQ前の戦歴を見て察してほしい。
















しかし――もし、本当に1500ゲームをMTGに費やしたというならば、それは賞賛に値し、我々のような一般人は感嘆するほかなく、その知見のお零れを漁るのが世の常というものである。

それが本当の話ならばだ。

『テーロス還魂記』がアリーナに登場したのが2020年1月17日。

この発言が飛び出したのが3/11であり、55日間が経過していた。

55日×24時間=1320時間

1220分×60分=79200分

73200分×60秒=475200秒

1ゲーム10分計算として250時間。かなり怪しいざっくり計算であり、マッチとゲームの概念の違いを考慮していないが、某有名プロの日本語能力は折り紙つきなため、1500ゲームは1500マッチと同義と考えるのが自然だろう。

MTGにおいて、〇〇〇マッチやったという話はあっても、〇〇〇ゲームやっとという話は少ない。特に、プロの主戦場はBO3だ。

そう考えると――可能な数字なのかもしれない。

紙のMTGであれば、スイスラウンド9回戦+SE3回戦で長丁場。アリーナでも、そうそう長くプレイできるわけがないと感じるが、そこはやはり素人。

プロであれば、500試合11時間も容易に可能なのだそうだ。

ちなみに、多くのMTGプレイヤーが収入源の一つとして利用しているnoteが、規約変更を行っている。



「正直、「過剰に煽らねば売れないコンテンツ」に、価値を見出しておりません。過剰な煽りの禁止は、noteにおける最低限のドレスコードとお考えください。」

「正直、「過剰に煽らねば売れないコンテンツ」に、価値を見出しておりません。過剰な煽りの禁止は、noteにおける最低限のドレスコードとお考えください。」

この規約変更は、売げ上げ数値に関するものであり、いわゆる情報商材と呼ばれる怪しい品々の撲滅を目指している。

過剰な煽りは、当ブログでも見られるので、注意しなければならない。

まぁ、数字盛ったりはしないし?

77%?

アカウント購入もおかしな話だが、まぁ、証拠はないので、灰色なのだろう。

とはいえ、MTGというゲームにそれだけ情熱を注げるというのは羨ましい限りである。

Can you Say that in Akagawa?

そんな言葉が海外で広がっているように、日本には、1日1時間しかゲームが出来なくなった恐ろしいうどん県があるのだ。その地では250日間かかるわけで、もはや県外脱出も現実味を帯びてきた。

翔んで埼玉ならぬ翔んでうどん県。電脳世界の自由を求めて、みかん県亡命を目指すのだろう。もっと禁止すべき何かがあるかと思うのだが、どうなのだろう。出玉賭博を禁止せずにそっちにいったうどん県条例は、現代の禁酒法――いや、電脳世界の自由に対する冒冒涜、民主主義国家たる日本に対する戦争である。

その結果、MCQには1500ゲームと三日間夢の中で調整したデッキと別の弱そうなデッキを持ち込んで4-2という当然の成績になったり、何ならそのツィート自体がなかったものになったりしているが、〇〇〇〇デッキの人なので何の問題もないのだろう。

MTGは無慈悲だ。1500ゲームという膨大な労力を注込んでも、勝利の女神は振り返らない。


……と並べたのだが、抹消したり記事が出てこなかった辺りから察するに、情報商材屋のポジショントークと思われ、唾棄すべき話である。

Can you Say that in Akagawa?

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