スタンダードにおいて、フェッチランドはシャッフルという手間を多大に必要とするため、再録が難しくなっている。デジタルカードゲームならいざ知らず、アナログカードゲームの無作為は、どうしても作業工程の複雑さを招く。
その行為が、1ゲームで複数回行われれば……《寓話の小道》1枚で面倒なのだ。
もはや再録は望めない……。
しかし、強力かつ高価な品々――刷れば刷るだけ売れる魔法の品を、ウィザーズが見逃し続けるわけもなく。
『Secret Lair: Ultimate Edition』――ウィザーズの公式ECサイトではなく、WPN店舗で注文できるようにした『Secret Lair』として復活を遂げた。
【お知らせ】 特別アートの「対抗色フェッチランド」5枚を収録した『Secret Lair: Ultimate Edition』が各地のゲーム店に登場! 2020年5月29日発売予定ですのでお見逃しなく! その他『Secret Lair』シリーズの追加情報は記事でご覧ください。 https://t.co/fq2u7wskkQ #mtgjp pic.twitter.com/FQdJN8eiDF— マジック:ザ・ギャザリング (@mtgjp) March 16, 2020
EUで猛威を奮い、アメリカ経済を粉砕・喝采・大爆砕している武漢ウィルス――その影響は、テーブルトップをも蝕んでいる。
ショップの売り上げを少しでも補助できる製品を出すのはいいことだ(焼け石に水)。
まぁ、注文したところで、それが無事に日本に入ってくるかどうかは別の話である。
何時までも品物が来るかどうかはわからないからね。
世界中が壮大な感染対策の社会実験場となっている感。日本はいい感じに抑え込めることが出来ていて、あとは経済状況をどうするか。消費税ぃぃぃ……。
と、話が逸れた。もう、ウィザーズのお金稼ぎでもなんでもいいし、MTGというカードゲームがこの困難を乗り越えるためには何でもいいだろう。
まさか、アリーナが一服の清涼剤となるなんて。
面白くないんだけどね。人と和気あいあいとやるのは楽しいし、配信を観るのも夜長の暇つぶしに最適なんだけど、自分でやるとなんやこの糞ゲーと思ってしまうのは、人と触れ合えないからだろう。
糞デッキを罵られるのもまた……いや、それは嬉しくないぞい。ちょっとノイズを数枚入れているだけなのになー。
【お知らせ】 特別仕様のカードを収録した限定版製品『Signature Spellbook: Chandra』が登場! 燃え盛るプレインズウォーカー・チャンドラの魅力が詰まったカードをあなたの手に。英語版限定で、2020年6月26日に各地のゲーム店で発売予定です。 https://t.co/ctLqgYbsib #mtgjp pic.twitter.com/3tiqE48YDQ— マジック:ザ・ギャザリング (@mtgjp) March 16, 2020
対抗色フェッチランドと同時期に、ジェイス、ギデオンと発売されたスペルブックシリーズ。その第三弾として、チャンドラが発表された。
《ジェイス・べレレン》、《ギデオン・ジュラ》とくれば、収録PWカードはもちろん。
《叛逆の先導者、チャンドラ》!?
ちょっと《チャンドラ・ナラー》じゃねぇー。
やはり金の亡者かー。
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