とはいえ、完全実力ゲームといえば、将棋や囲碁、チェスになるわけで、その手の完全情報ゲームは格上のプレイヤーに絶対勝てないから厭だとなる。
負けるのが好きな人よりも、勝つ方が好きな人の方が圧倒的だろう。
適度なランダム性とコレクション要素と戦略性がMTGの好きな部分であり、長年続けてきた理由となる。
上の某遊〇王の漫画の一節はカードゲームのランダム性を非常によく表現しており、初心者でも強豪プレイヤーに勝つ可能性があるゲームなのだ。
とまぁ、どうでもいい前置きから、あまりにも更新してないため寄り道しながら脈絡なく話を続けようと思う。
テキストレスや運だけの春日はまた今度。ああ、でも、今回は若干運だけの春日に繋がっているのか。
PTもワールドもドリームハックも鉄強しか勝たなくなったのロンドンマリガンの影響大きいんじゃないかな。— 行弘 賢/YUKUHIRO KEN (@death_snow) February 24, 2020
Our @DreamHackMTGA top4 is the #1 and #2 ranked players on @MTG_Arena and #1 and #2 players ranked by ELO in paper @MagicEsports. Absolutely incredible. #DHANA20 pic.twitter.com/bkJQqwyqEp— Martin Jůza (@MartinJuza) February 23, 2020
DreamhackのTop4、アリーナのランク1位と2位+テーブルトップのレート1位と2位らしい🙄🙄🙄— mksnake (@mksnake007) February 24, 2020
コンスタントに勝ってるのヤバいね🤔 https://t.co/9ET7SzrSpF
優勝はアリーナで不動の#1であり、ティムール・クローバーのパパであるlittlebeepさん(@AaronGertler )— mksnake (@mksnake007) February 24, 2020
前シーズンからずっと同じデッキを使い続けてる。Twitchで配信もしてるし、質問に丁寧に答えてくれるとても優しい方なので、ティムール・クローバーの極意が知りたい人はチェックすべし
米国で開催された優勝賞金300万円なドリームハック。
そのベスト4は上のツィートのようにMTGアリーナandテーブルトップの2強揃いと強いプレイヤーが順当に勝っている。
ロンドンマリガンの投入は大きかったなという印象である。
コンボデッキ優位になるのかなと考えていたが、強いプレイヤーがより強くなる修正だったようだ。
みんな結構GPとか遠征してたのに、ドリームハック誰も行かなそうなのなんでだろう、賞金期待値は過去最高レベルなのにって話をこの前いやながとした。俺も行くか考えたけど、休める時は休むかの精神で行かず。— ヤソ (@yaya3_) February 22, 2020
— Frugal Friedman (@40cardfriedman) February 23, 2020
いまのMTG競技層が抱える漠然とした不安の正体は「年々"勝つこと"のインセンティブが減ってること」— OGA (Shota Ogawa) (@oga_5648) February 25, 2020
PT/GP併設。セミプロの量産。制度の複雑化。さらには、少し頭角を現すとSNSで古参層から公開処刑。
これでは相当好きじゃないと続ける理由を見出しづらい
勝利にインセンティブとかそんなチャチなもんでやってねぇんだ、その大会で一番強い。それを証明する為に大会に出る。それ。そのためだけにやって今がある。勝った後は二の次。そういう気持ちでやり続けて今があるんだろ。サブスクお願いします。 https://t.co/bcab9vM9mD— Yuuki Ichikawa (@serra2020) February 25, 2020
賞金は無茶苦茶挙がって、MPL/ライバルズリーグの設定により、トッププレイヤーであれば現時点での生業にはしやすくなっていそう。
海外GPへの遠征の意味合いはなくなっているけれど、現代の流れは収益を得られやすくなっているのかもしれないなと思うようになった。
宣伝費がつぎ込まれている今が勝負なのかもしれない。
制度は付け足しまくって糞複雑なので、MTGというゲームの大前提をここに持ってこないでほしいなとは思う。
複雑さでいえば、アリーナ時のトーナメントを上手いこと出来れば感。ダブルエミリネーションが現在だと機能していないから、その辺クリアしていければなと思う。誰が見ても理解できないのは結構致命的で、だんだんひどくなっている。
e-スポーツの大会形式の流れは理解したけど、これMTGに向いてなくない?
格闘ゲームにはわかる。将棋や囲碁だと厳しいなという印象。
大会動画はあんまりコンテンツになっていないので、まぁ、ウィザーズ的にはいいのかな。数字的にはもう少しスマートにいけそう。他ゲームは知らん。MTGぐらいに時間がかかるe-スポーツって何になるんだろう?
ただ、試合回数が少なすぎると、コンテンツとしては生かせないわけで、どこまでの時間をかけるといいのかって話にもなるしね。そのコンテンツを有効利用しているかどうかはまた別問題として。
ハートストーン?
と、話が逸れた。
ドリームハックの結果はすさまじくて、世界最高峰のプレイヤーはやっぱり勝つなという印象。
最初の文章に戻るが――強いプレイヤーが勝つゲームの方が、やりがいはある。
その結果、初心者が死滅する可能性もあるわけで、非常に難しい塩梅である。
そもそも――ウィザーズに、競技プレイヤーへの配慮なんてあるのだろうか。
顧客として考えていない気がするのだが……。
【翻訳記事】 構築済みジョークセット『Unsanctioned』まもなく発売。「銀枠」だからできることの追求、その結果の新カードについて、開発者マローが語ります。未来のセットへの言及も? 「Making Magic:『アン』の箱詰め その3」 https://t.co/KGtqTFbxqe #mtgjp— マジック:ザ・ギャザリング (@mtgjp) February 25, 2020
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