2019年3月21日木曜日

スタン環境は混迷しているのでGP京都2019は好きにやることにした

混迷に混迷を極めた現スタンダード。

デッキ選択もまた、どうにもならなくなった。

あちらが立てば、あちらが立たず。

迷子の迷子の子猫である。



神スタンダードには、ニッチなスゥルタイコントロールを使用。

探検パッケージが嫌い過ぎて摩訶不思議な形へ。

エスパーコントロール、スゥルタイミッドレンジ、ラクドスアグロ(歌姫採用)を倒し、シミックネクサスとゲートネクサスに倒され、学びを得た(サイドに《正気泥棒》不採用というポンコツ、アリーナでネクサスに当たらなかったから!)という言葉を残し、3-2ドロップ。

GP京都2019前最後となる大規模トーナメントは幕を閉じ、そしてまた、アリーナでふわふわとする日々が始まろうとしていた……もう週末やぞ?








環境王者の名をほしいままにするスゥルタイミッドレンジ。

その派生形、オメガ・スゥルタイ。

忘れたころに現れるラクドスミッドレンジ。

高尾プロ謹製、環境唯一5色ランドを採用したグルールミッドレンジ。

ライザさん謹製、青黒ミッドレンジ。

なかなか勝ちあがらない、エスパーミッドレンジ。

最近めっきり姿を消したイゼットドレイク。

一瞬のあだ花? イゼットフェニックス。

第一回MC王者、単色三銃士の一角、青単アグロ。

同じく単色三銃士の一角、白単アグロ。

カウンターを搭載した白t青アグロ。

単色三銃士の一角、赤単アグロ。

八十岡プロ謹製、よく裏める(弱いの言い回しby市川プロ)赤t黒アグロ。

飛行クリーチャーどんとこいな赤t緑アグロ。

まだ現役、鉄葉ストンピィ。

こちらも現役、シミックマーフォーク。

第一回MC準優勝、エスパーコントロール。

《轟音のクラリオン》+《弾けるドレイク》or《パルン、二ヴ・ミゼット》はコンボだジェイスカイコントロール。

八十岡プロモ諦めた、グリクシスコントロール。

《荒野の再生》+《発展/発破》はコンボだティムール再生コン。

羊だ、3色ゲート。

何入ってるんだ4色ゲート。

ネクサス界最強(メイン)、シミックネクサス。

《ドミナリアの英雄、テフェリー》を擁するジェスカイネクサス。

《発展/発破》を擁するティムールネクサス。

アグロ体制に《ギルド会談》で爆アドなゲートネクサス。

ばっと思いつくだけでも、これだけのデッキがある。


もはや魔界、ジャンケンの世界である。この環境の多様さは、まさにモダンである。

イゼットフェニックスが群を抜いたモダンと、混沌としたスタン、一世代前と立ち位置が交換をしてしまったようだ。

――そう、一世代前。

もはやどうにもならないときは、温故知新に縋るのだ。

学びを得たのは、《思考消去》→《正気泥棒》という動きはコンボということ。

序盤にいくら強かろうとも、終盤に引いて弱いカードは、入れ損。

そうして、手にしたのはあのカード。

ティムール殻のために手に入れたものの、あまりにも《ハイドロイド混成体》に弱かったため手放した赤の優良クリーチャーを再び買い戻し、あのカードと組み合わせて作成したデッキは、ショーダウンで3-0という、望外の結果を得た。

そう、迷路は抜けたのだ。


俺は俺のやりたいようにやる。

手に馴染むデッキがないなら、手に馴染むデッキを作ればいい。

あの時代、青黒ミッドレンジに固執していたが、そう、あのデッキ――エネルギー亡き後、間違いなく環境最強だった赤黒ミッドレンジの形を、現代に蘇らせるのだ。

2~5ターン目まで綺麗に動けば、勝てるはずだ。

そう、そうなれば――お前もまた、デッキに採用する時がきたということだ。


お、月曜に4枚買った《再燃するフェニックス》が、チャレンジャーデッキの採用で大幅に値下がりしてるぞー。

やめるんだー、せっかく買ったんだぞー。

これは入賞、賞金獲得フラグ!?






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