5月発売予定の『灯争大戦』に、7月12日に『基本セット2020』、8月23日に『統率者2019』が発表されていました。
そして……以前から触れらていたモダン向けカードセットが発表されました!【新製品情報】 今夏発売のマジック新製品2種を発表いたしました。『基本セット2020』が7月12日、『統率者(2019年版)』が8月23日の発売です。発売言語、プレビュー予定などの詳細は記事をご覧ください。 https://t.co/7Z5NGQfSXm #mtgjp pic.twitter.com/CIz2xvv6mH— マジック:ザ・ギャザリング (@mtgjp) 2019年2月22日
【新製品情報】 新製品『モダンホライゾン』を発表いたしました。マジック史上初となるスタンダードを経由せず直接モダンに向けた新セットです。発売は6月14日、プレリリースは6月8~9日です。詳細は記事をご覧ください! https://t.co/LbD7x81MQZ #mtgjp pic.twitter.com/NmURHImDPl— マジック:ザ・ギャザリング (@mtgjp) 2019年3月1日
つまり、このセットに含まれたカードの扱いは、スタンダードでは使用できませんが、モダン以下のエターナルフォーマットでは使用可能なのです!
早速2枚のカードが公開されています。
まずは、ジャッジメント収録の強力ハンデスカードである《陰謀団式療法》を基にしたカード。
そのクリーチャー版と言える《陰謀団の療法士》です。
そして――MTGの背景世界における、カード化が長らく待たれていた、白の代表的PW。
白といえば、エルズペス? ギデオン? アジャニ?
――そう、かの人を忘れてはなりません。
《セラの天使》の生みの親であり、あのウルザの暴走に巻き込まれた悲劇のPWを。
あのセラが、《慈悲深きセラ》としてカード化されました!
《慈悲深きセラ》は、モダンでは若干パワー不足でしょうか?
4マナになった《セラの天使》で、永続的な《崇拝》能力は強力の一言、スタンであれば対処困難な1枚ですが、モダンではどうでしょうか?
《陰謀団の療法士》は、元祖と違って1ターン目のハンデスが困難(戦闘前のメインフェイズ開始時なため)です。しかし、クリーチャーになり、他のカードでも生贄にするものはいいため、モダンでもかのレガシーにおけるゾンバーメントが成立するかもしれませんね。
ドレッジが使うと?
スタンではカードパワーが高すぎるが、モダンでは問題なさそうなカードとなると、ぱっと思いつくのが《悪意の大梟》と《断片無き工作員》なあたり、テゼレット(八十岡プロが大好き)に汚染されていますね。
モダンといえば、次回のミシックチャンピオンシップ・ロンドンはモダンです。【お知らせ】 4月26~28日に開催いたしますミシックチャンピオンシップ・ロンドン2019のフォーマットと、当イベントにおいて試験運用されるマリガン・ルールについて、翻訳記事にてお知らせいたします。 https://t.co/4BARA3qzWa #mtgjp— マジック:ザ・ギャザリング (@mtgjp) 2019年3月1日
そして――バンクーバーマリガンに続く、新たなマリガン方法。
ロンドンマリガンが試験的に導入されます。
ロンドンマリガンとは、マリガン時に7枚ドローし、その後、マリガン回数だけ手札を選んでボトムに送る方式です。
モダン以下のフォーマットでは、強すぎるのではと物議になっていますが、どうなるでしょうか?
ぱっと思い浮かぶのは、トロンランドは揃えやすくなりますね。
メイン最強を謳われるドレッジはより強くなるのでは?
そして――値段が跳ね上がった《虚空の力戦》の有用性は、疑いないでしょう。
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