2020年9月30日水曜日

ウーロがアップデートされた世界

 


《自然の怒りのタイタン、ウーロ》がスタンダードで禁止された。 アップデートという見慣れない単語に各プレイヤーが禁止以外の処置が行われるのではと反応していたが、結局のところ禁止処置に落ち着いてしまった。


単語の意味合いはそうなんかいな(英語はよーわからん)ぐらいなもんだが、今回大事なのは、アップデートという言葉に何故皆が反応したのかだろう。

本質は、その部分だ。 問題なければ反応しない。反応するということは、アップデートしてほしいと願うプレイヤーがいたわけだ。

単語を誤って認識したわけではない。そう認識したかったのだ。ウィザーズにスポンサードされているお抱えMPLプレイヤーが環境のアップデートに言及するって、結構やばい話である。

 

 

 

2020年9月28日月曜日

オムナス環境はアップデートされるのだろうか

 【ゼンディガーの夜明け】発売後、環境を圧巻しているカードといえば――そう、《創造の座、オムナス》だ。


猛威を奮う四代目オムナス、あとは《水蓮のコブラ》ね。



 

 

 

2020年9月21日月曜日

コレクター・ブースター諸々が発売延期された話

うっきうきでコレクター・ブースターを予約したら発売延期になって困った話を今さらながらにしようと思う。  

本当に今更で、アリーナでゼンディガーの夜明けがこなかった話や各種オムナスが本当に凄いんだという話をした方がいいのだろうが、とりあえずやってなかったものから記事にしていこう。 

ブログの新インターフェイスにも慣れないといけないし。HTMLモードが不思議仕様で困ったり。

 そうなると、紙のMTGを少しずつやっているという話もしていきたい限りだ。


今回は単純な話で、9/15以降にいきなり発売日変更の話が広まったのである。 

通常セットにあたるドラフト・ブースター以外の発売延期。

寝耳に水で、問屋からの情報を小売店が流した形だ。  

発売日が未定かつ公式にはアナウンスされずと混乱の極みだった。

 米国公式では既にアナウンスされていたという話もあったが、バンドル版だけかーとぼけーっとしていたらこれである。

前金で5000円を払っているので、あまり延期されたら困っちゃうわいなと。

2020年ミシックインビテーショナルについてのあれこれ

 ミシックインビテーショナル優勝は、スゥルタイミッドレンジを駆るSeth Manfield選手となった。


ゴブリン、カンパニー、ラクドスサクリファイスと様々なデッキが存在した環境を、4枚投入した《霊気の疾風》入りスゥルタイミッドレンジでなぎ倒した形である。

最終日は、敗者側トーナメントから勝利を重ね、優勝に到達したのだ。


うっきうっきセスさん。 決勝トーナメント配信当日の話である。

2020年9月11日金曜日

【ゼンディガーの夜明け】のカードリストが公開されました――ザレスさんデッキ――

【ゼンディガーの夜明け】のフルスポイラーが公開された。

初見では控えめな感じを受けるが、ラヴニカ三部作と基本セット2020のスタン落ちを間際に控え、どんな環境を織りなしていくのか。

我らがご神体が……

ミシックインビテーショナルが熱戦を繰り広げていく中、ちまっとやってみよう。











2020年9月9日水曜日

ヒストリックで遊んでみよう⑥――ミシックインビテーショナルに備えよう――

今週末、賞金総額25万ドルを賭けたミシックインビテーショナルが開催される。

フォーマットはヒストリック――そう、競技MTGとして初の大規模トーナメントを迎えるヒストリックだ。



ジャンプスタート、アモンケットリマスター、そして《死者の原野》の禁止により目まぐるしく変わるヒストリック環境。

今回は、その現環境まとめ的な記事である。

情報記事総まとめ――といえればいいが、かなり偏ってます。

あんまりないんだよね。







2020年9月4日金曜日

『ゼンディガーの夜明け』で新たな2色ランドが登場

秋のローテーションで、ラヴニカ三部作がスタン落ちする。

その被害は甚大で――特に、マナベースは崩壊するといっても過言ではない。

ショックランド10種類が全滅するのだ。


MTG史上においてトップクラスに数えられるランドが環境を去る時が来てしまった。

現スタンに残る多色ランドは、【占術ランド】と【トライランド】、そして《寓話の小道》となる。

このラインナップ、序盤にタップインを強要する――アグロ泣かせなメンツである。

しかし土地という存在に重点を置く『ゼンディガーの夜明け』では、多色ランドが追加された。

それが、新機軸の――両面ランドだ。



緑白:《枝重なる小道/石重なる小道》
白黒:《陽光昇りの小道/恐怖昇りの小道》
青黒:《清水の小道/泥水の小道》
赤緑:《岩山被りの小道/樹木被りの小道》
赤白:《針緑の小道/柱緑の小道》
青赤:《河川滑りの小道/溶岩滑りの小道》

今回収録されるのは、上記の6種類だ。

変則的なパターンで、友好色/対抗色のサイクルに当てはまらない収録はかなり珍しいのではないだろうか。

その他4種類――緑黒・青緑・赤黒・青白は、近い将来の収録がアナウンスされている。

Blogatog

Why is there six new pathways, as opposed to the usual cycle of 5 dual lands? Why are they a mix of ally and enemy? Will we see the missing four in another set later this year? As a player who plays a...

『ゼンディカーの夜明け』のお宝要素――エクスペディションとザ・リスト――

次期エキスパンジョン、『ゼンディガーの夜明け』の情報が続々と公開されている。

ゼンディガー次元といえば、トレジャー枠やエクスペディションといったお宝要素を内包したセットでお馴染み。

最近は如何に財布の紐を緩められるかを競っている感のあるテーブルトップだが、その潮流の源はゼンディガーシリーズといえるだろう。

今回は……エクスペディション枠が久々の登場である。

全30枚、ALL土地のエクスペディションだ。





【エクスペディションリスト】

フェッチランド:10種類
《溢れかえる岸辺》
《汚染された三角州》
《血染めのぬかるみ》
《樹木茂る山麓》
《吹きさらしの荒野》
《湿地の干潟》
《沸騰する小湖》
《新緑の地下墓地》
《感想台地》
《霧深い雨林》

友好ミラディンランド:5種類
《金属海の沿岸》
《闇滑りの岸》
《黒割れの崖】
《銅線の地溝》
《剃刀境の茂み》

友好バトルボンドランド:5種類
《雲海》
《変遷の泉》
《特別観覧室》
《尖塔の庭》
《豪勢な大通り》

友好ミシュラランド:2種類
《天界の列柱》
《忍び寄るタール坑》

その他:8種類
《古の墳墓》
《魂の洞窟》
《燃え柳の木立ち》
《地平線の梢》
《虹色の眺望》
《露天鉱床》
《溶鉄の尖峰、ヴァラクート》
《不毛の大地》

あれ、赤黒ミシュランは……?

いや、パックから出たら厭だけど。

かなり豪華なメンツで、収録しすぎて飽きられちゃったから一旦廃止になったエクスペディション枠の復活に申し分のないリストとなっている。

何とこのカード達が!

コレクター・パックとトッパー枠以外からは出ません

2020年9月1日火曜日

MTG婚活がトレンドに上がる世界線

ツイッターのトレンドに突然浮上したキーワード。



それがMTG婚活である!



一体何の話かと思ったら、本当にMTGで婚活しような話で、あっという間に結果喧々諤々な感じになってしまった。

最近のMTGの話題ってこんなんばっかりである。スタン煮詰まってるし、ゼンディガー覚醒するしね、ゲーム外が話題になるよね、しょうがいないよね。

発端は、MTG小売最大手オーナーと婚活アドバイザーなる人物のツイートだ。

今後MTGはレッドオーシャン化するらしいぞい。













当ブログ主の初見の感想は、端的にいって「何か、気持ち悪い」である。