2020年6月4日木曜日

基本セット2021のプレビューが始まりませんでした

イコリアがなかったかのようにされたようなされていないような、二カ月間にわたるメタゲームの解析が全てちゃぶ台返しされたような、そんな記憶が、う、頭が痛い。

ともあれ、ウィザーズは続々と商品を投入し、コロナ渦の不況であるからこそ、財布の隅々まで搾り取ろうとしているようだ。


イコリア環境はキングクリムゾンされてしまったか、それこそ天国行きの憂き目にあったが、早速基本セット2021のプレビューが告知された。同時期にジャンプスタートの投入も予告されており、さらにはチャンドラのスペルブックと、もはや一般人が商品展開を追い続けるのは不可能だ。

ジャッジプロモもあるしね。コレクター泣かせというか、アコギな商売というか。



……本当に早いなー。さすが時を操る魔術師。MTG界も現実世界も時間が飛ばされちゃったような気がするよ。



と思っていたら、あらら。まぁ、そういうこともあるよね。



……いや、その理屈はおかしい。








金儲けに奔ってる場合ちゃうぞ、まともにメンテすらできへんのかい!










結構草。PT参加者は切実な問題になっちゃったけど。

そうやってアリーナの導入が遅れたら、その分調整の時間がなくなるわけで。

突如発表されたアリーナでのPT開催(と賞金の減額)。

MPLプレイヤーには前もって教えられていたというきな臭い噂もあるが、実際のところ本当だったのだろうか。

この時代、集まってゲームするのも非常にリスク。withコロナにおけるプロプレイヤーの調整方法なんかも気になるところだ。









イベントを早速開始する〇れる屋。一回新型コロナの感染が出たわけで、それでも大会を開いていく。これもまた、withコロナといえるだろう。MTGプレイヤーの中には、コロナで近隣のデュエルスペースが閉鎖しているからと、わざわざ他県に遠征しようとする人間もいるぐらいである。大会に飢えている人間は多いに違いない。

とはいえ、さすがに、ドン引きしたが。

と、話が逸れた。

お店の話はまた別の機会にしていこう。

アリーナのメンテが延期されたのは意味がわからないし、拝金主義過ぎていくら資本主義の申し子とはいえどうかと思うぐらいにはお金がないが、テフェリーがメインキャラクターに選ばれた点は素晴らしい。

ゲートウォッチの一員にして、トレイリア・アカデミーの申し子。

旧世代PWとしての知名度は申し分なく、ドミナリア時代とそれ以後の繋ぎ手ともいえる存在だ。

《ドミナリアの英雄、テフェリー》に《時を解す者、テフェリー》と協力無比なPWカードとして環境を圧巻した――やり過ぎだと思うが、そんな強力な存在である。

そんなテフェリーは、





インベンジョン――ドミナリアとファイレクシアの最終戦争時、故郷であるザルファ―をフェイズ・アウトし……そのまま、失ってしまったという過去を持つ。

「風は『故郷に帰ろう』とささやく。だが私には不可能だ。」

《ザルファーの虚空》のフレーバーテキストは――その重みに、泣ける。

基本セット2021で、彼に故郷をと思うのだ。



はまさんは万能です。

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