2018年12月20日木曜日

イゼットドレイクでPPTQ1没してきたよ

【やっぱりスタンだよね！】


チームサイゲームス公式サイトに、なべごく！～イゼット・ドレイク調整録～が公開されました。

サイド案も収録されており、何を考えこの構築にあたったのか、1枚1枚を案外ざっくりですが公開されています。

 もうモダンなんかやってる場合ではありません！

オレこそがワタナベユウヤで、わいこそが最後のPPTQ王者になるんや！（開催店舗が徒歩圏内故）


【イゼットドレイク】

クリーチャー：11枚
4《奇怪なドレイク》
4《弾けるドレイク》
3《パルン、ニヴ＝ミゼット》

 呪文：28枚
4《発見+発散》
4《選択》
4《ショック》
3《潜水》
2《呪文貫き》
4《航路の作成》
4《溶岩コイル》
1《アズカンタの探索》
1《標の稲妻》
1《イゼット副長、ラル》

土地：21枚
7 《島》
6 《山》
4 《蒸気孔》
4 《硫黄の滝》

サイドボード：15枚
2《軽蔑的な一撃》
2《呪文貫き》
1《否認》
3《幻惑の旋律》
1《標の稲妻》
1《イゼット副長、ラル》
1《絶滅の星》
1《焦熱の連続砲撃》
3《ゴブリンの戦親分》

何だかんだでいつものようにイゼットドレイクを使用しました（前記事のようにしばらくモダンをこねくりまわしていたため）。

渡辺プロのレシピと比較すると、僅かばかり除去多め。サイドに面展開を行える《ゴブリンの戦親分》を多めにとってみました。

《呪文貫き》は何枚あっても困らないと殿堂プレイヤーがいうのでメイン・サイド併せて4枚採用――が、これが大会中仇に。

 困らないのは殿堂プレイヤーであり、わいは一般ピーポーであります。

同型戦は《火の血脈、サルカン》が強いなー、《呪文貫き》みんなケアしてるけなーと思いながら、スイスラウンド3-1-1の8位抜け。

 なんやかんやで、上手いことSEに滑りこみました。

ここからは、毎回後手になるけどやったるでと気合を入れなおしてからの！

SE一回戦の赤黒ビックマナに（黒単《彩色の灯篭》に似てますね。）

《イゼット副長、ラル》（《最古再誕》でぱくられた）
《破滅を囁くもの》（《最古再誕》で釣られる）
《炎鎖のアングラス》（《奇怪なドレイク》を-3で除去）
《ウルザの後継、カーン》（＋1能力で《苦悩火》チラ）
《陰謀団の要塞》×2枚

という圧倒的な場を築かれ、謹んで《苦悩火》を手渡し圧敗。せっかくの《呪文貫き》がケアされまくりで使い物になりませんでした。

そもそも相手がビックマナな時点で抜くべきでしたね。さすがに賞味期限が短すぎます。

10マナ以上でるときに引いて、なんだこのカードとぼやいてましたとさ。

残念、オレは渡辺雄也にはなれなかったよ……。

 それでも、モダン神よりは有意義な時間の使い方だったと思います！

 賞品がもらえて、自宅から近くて、アットフォームな環境で！　それに、会場が臭いという評判もあり、足が遠ざかってしまいます……消臭剤使用してるんじゃ？

 冬だと身体洗わなくなるって本当？

 汗の量、夏と変わりないですよ？

 エチケットには気をつけて。

【現在のスタン環境】

環境王者、ゴルガリミッドレンジ！
複数引けば大体勝てるイゼットフェニックス！
君も渡辺雄也になろう！　イゼットドレイク！
コントロールキラー《アダントの先兵》有するボロスアグロ！
順調に回れば最強であるボロスエンジェル！
ゴルガリには弱いが他には強いセレズニアアグロ！
マナ基盤がばがばだけど概ねテフェリーで何とかなるトリココントロール！
山いっぱい赤単ビックマナ！
山いっぱい赤単アグロ！
沼いっぱい黒単彩色の灯篭暴君ザカマ二ヴミゼット！
島いっぱい青単ゴミビート！

 その他マーウォークや恐竜といった各種部族デッキや、ヤソコンことグリクシスミッドレンジなんかも存在し、メタがぐるぐる回り飛びぬけたデッキが存在しない、近年は忘れられていた良環境と言えるでしょう。

願わくば、次期環境でもこの好循環が続くことを。

そして――今年最後の大規模スタンダードトーナメント、平成最後のFAINALSではどんなデッキが優勝するのでしょうか？





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