4月27日発売予定であるドミナリアのリリースノートが、3/8に公開されました。
25thマスターズ発売を控えたこの時期に、まさかまさかの出来事が起こってしまいました。
事前の情報漏洩、ただし、漏洩させたのはウィザーズ自身なのですが。
最近のリークといえば、イクサランのFoilアンカットシートの盗難・情報流出がありました。
今回はといえば……ウィザーズ中国サイトによる、25thマスターズとドミナリアの選択間違いとのことです。破滅の刻と似た状況ですが、情報量が違いすぎます。
ドミナリアにおける、ほとんどの情報が載ってしまっています。新メカニズムだけではない、カード個々に対するQ&Aなのですから!
情報コンプライアンス、ガバガバですね。
さて、中身ですが、これがまた、素晴らしい!
正直、25thマスターズの糞っぷりを吹き飛ばす、過去を、そして未来の展望を開ける良セットだと思います。
ラノワールのエルフや包囲攻撃の司令官の再録。
スクイ―やシッセイの再カード化にとどまらず、梅沢一族の末裔や、デアリガスの再カード可。
MTG史上における、象徴的な出来事の伝説化というアプローチ。
これぞ、古き良きMTGといえるセットです。
さらには、テフェリーの誓いまで……賛否両論あるゲートウォッチとはいえ、ミラージュブロックから長く愛されてきたキャラクターの新加入は、未来を切り開く、しっかりとした意思を感じさせるものです!
勿体ない、勿体なさすぎます!
どうしてこれが、プレビュー期間を待たずに公開されてしまったのか。
一枚一枚、その歴史とともに味わいたかった。
一枚一枚、盛り上がること間違いなしだったのに!
あのキャラクターの末裔や、後の姿、あの出来事(アンテキティー戦争まで!)がカードという小宇宙に閉じ込められる、そんな豊潤な味わい方が出来たのに!
ああ、無念です。
こんな、無念なことがあるでせうか。
そして、もう一つ。
ドミナリア発売までの一か月、間違いなくスタンダート環境は停滞すると思います。
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