2020年4月12日日曜日

『イコリア：巨獣の棲み処』の全貌が明らかに

『イコリア：巨獣の棲み処』のプレビュー期間が終了し、その全貌が明らかになった。









その間に、日本では緊急事態宣言が発令され、呑気にMTGをやっている世界線が戻ってくる気配はない。当ブログが休止状態になっているのも仕方なしである。

あの、日本が誇る、東宝特撮シリーズとのコラボが発表されたのに……こんなやるせないこと、あるかよと。

ブログ主は特撮大好きです。ゴジラ大好きです。モスラだってラドンだって大好きです。平成VSシリーズも昭和チャンピオン祭りもシンゴジラも大好きです。





1年以上の長期戦も予想され、withコロナの有り様も探られている現状である。3密条件に引っかかるテーブルトップMTGの行く末は正直悲嘆といえるだろう。



とはいえ、4/17には世界に先立てて日本国内で発売され、アリーナでも提供が始まる。発生国である中国、現在渦中にあるEU諸国や米国と比較すれば、トップクラスの対応力を誇っているのが日本だ。

現時点において、日本より対応できている国は、僅か――台湾ぐらいのもの。世界が何を言おうと、日中のニュースの皮を被った素人番組が何を言おうと、結果は変わりようがないだろう。

素人が居酒屋でくっちゃべているのとそう変わりがない内容であり、そのうえで見識人ぶっていて吐き気がすると思うし、足を引っ張っているのか有効な提言かでいえば足の引っ張り合いしか行っておらず、3月末の連休に関しては――責任は重いだろうが、自浄能力など皆無なのがそんな世の中で在る。

マニュアルのない――五里霧中のストラテジーだ。

第一波は凌いだ――そして、第二波がやってくる。あくまで過去の話であり、未来に際してはどうなるかわからない。

徐々に数字が増えている中、緊急事態宣言がどう影響を及ぼすのか――二週間後が、勝負だろう。



そんな中、発売予定のイコリア。商品のだぶつきが容易に想像できるが……。

こと、目先の話ではなく、ここまでくると人生の岐路だし、グローバル社会――MTGにおいても、一大転換点になるのは容易に想像できる。





悲嘆はおいておき、再生への道筋を探る。『イコリア：巨獣の棲み処』のカードリストに目を向けていこう。

とりあえず、でちゃったし。

【タップイントライサイクリングランドwith基本地形】



まず目を向けるのは、土地である。新セットが出たら、土地を確認する。MTGはマナベースが全てだ（極論）。

 タップイントライランド――3色を生み出せるタップインランドの上位互換が収録された。

アラーラ期しかり。


タルキール期しかり。


スタンにおいて、3色ランドのカードパワーは高い。パイオニアでも、5色二ヴであれば選択肢に上がるほどだ。

現環境では、《寓話の小道》ぐらいしか多色マナソースが存在しなかった。占術ランドもショックインランドも強力だが、あくまで2色ランド。

 たとえば、4色ボーラスコントロールというふざけたデッキを使用するにも、マナソースが厳しい環境だった。



3色ランドであれば、そんな素晴らしいデッキでもマナに余裕が……知らんけど。

それに、サイクリングと基本地形タイプがつくのだ。

強い。

当然。

弱いっていう人はスタンエアプ勢。

土地にサイクリングがつけば、長期戦において強くなる。トップした土地が、新たな手札に変わるのだ。序盤のマナベースも強固になる。中盤戦では、タップインが弱点になるため、採用枚数には注意が必要だろう。

占術ランド、そして新タップイントライランドの収録により、ミッドレンジ以降の戦略が強くなる――裏を返せば、アグロの活路にもなるだろう。

マナベースは強固になるが、今回収録されたのはタルキールでフューチャーされた楔色のみ。我がグリクシスにおいては存在しないため、非常に辛みである。

 3色デッキであれば、明確に強弱が発生する環境だ。ウィザーズは本当に友好色を貶すのが好きな会社である。

【新根本原理】


イコリアはタルキールだった？




10年以上皆が待った――別に待っていなかったが――根本原理シリーズwith楔色。

《残酷な根本原理》は大好きだしグリクシス道の第一歩だったが？

それまでは緑を使うことが多かったんだよな。大会初参加は緑単ストンピィだったし。その次は黒単コントロールだったけど。

たくさん擦りました（モダンでも）

ジェスカイ道のカードパワーは高そうである。

土地も収録されたし。


何せ、《時を解す者、テフェリー》あるからね！


ティムールカラーのデッキはアドベンチャーしかりエレメンタルしかりアド取りの翁な傾向にある。

このカードはその戦略を強力に推し進める1枚。

まさに暴力。

個人的にはナーセットさんに何が起きたのか気になる。

 【新PWカード達】






アメコミ風PW。今回のショーケース枠はアメコミ。前回の反省からか、ショーケース枠の拡充が図られている。

 星座枠カードが少なすぎて、コレクター・ブースターを開ける旨みがなかったからね。



返して、だからかわいかったナーセットを返して（なお日本のみ）。イラストレーターは50代って発注されたみたいだけど、何があった？

ビビアンはただ強。

あとの2枚は癖のあるカード。ナーセットは使われそう。根本原理をいっぱい使おう。

【死のコロナビーム】




どんな運命だよ……。

平成VSシリーズにおいて屈指の強キャラであるスペースゴジラ。

その必殺技がコロナビームだったわけで……巡り巡って、こうなってしまった。

誰が予想できるねん。

そういえば、平成VSシリーズ――対戦怪獣であるビオランテ、キングギドラ、メカゴジラ、スペースゴジラ、デストロイア――は、別世界線のゴジラといえる存在だった。ゴジラVSゴジラを、ひたすら突き詰めていったんだよなー。

モスラは異質。だってモスラだし。

【終わりに】

久々の更新。

次はゴジラコラボを語っていきたい。

だって特撮好きだし！

MTGより先に特撮好きだったし！

そんなブログ主が沈黙する社会情勢で、辛み。


時刻:
ラベル:

0 件のコメント:

コメントを投稿

登録: コメントの投稿 (Atom)