緊急事態宣言の延期が取り沙汰されている今日この頃、MTGにおいても、認定イベント開催中止期間の延期が発表された。
PWP制度が廃止が発表されたが、その最後の日まで大会が行われることはなくなった。
そして――本来であれば、基本セット2021の発売日は、7/3。
そう、僅か1カ月後となる。
イコリアの発売延期が行われている現状、リスケジュールが行われることは想像に難くない。
アリーナであればスケジュール通り配信可能だろうと、それもまた想像に難くない。
テーブルトップとデジタルの乖離がますます進んでいくのだろうか。
いや、リアルとデジタルの乖離が進んでいく現状であれば、それもまた、仕方のないことなのだろうか。
何時も傍にあった数字が過去の遺物となる日が提示された。
PWP制度は終了し、DCI番号は大会で使用しなくなる。
GPのbyeとの関連付けがなくなり、もはや有名無実な数字となったPWP。
withコロナの時代に、テーブルトップの大会は中止された今、維持する意味合いは回顧以外なくなっていたとはいえ。
遥か過去――レーティング制度から続いたDCI番号の時代が終焉を迎える 。
ガイガン、好きですか?
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わいは好きです。
そう、ガイガン。キングギドラやメカゴジラといった東宝空想特撮映画シリーズの錚々たるライバル怪獣を差し置いて、ガイガン。
結構映画に出てるんですけどね、愛すべきNo.2な感じで。
キングギドラ、モンスターX、メガロ……メガロ?
ガイガンがもっとも活躍出来た映画といえば、ミレニアムゴジラ最終作――ゴジラファイナルウォーズだろう。この作品のガイガンは、北村さんの粘っこい起動シーンと北村監督のはったり魂なアクションが組み合わさりとても良いものだった。
ひどいやられシーンも必見だ。このガイガン、かっこいいのに学習しねぇ!
キングギドラとタッグを組んでゴジラandアンギラスと対峙したことも忘れてはならない。強いかと言われると、そこまで強くはないのだが、ぴりりと強い印象を残す。
スタースクリームかな?
メガロは――この作品は観たことがないものなのでノーコメントである。昭和ゴジラで観ていない作品は、VSメガロとゴジラの逆襲である。ジェットジャガーの活躍シーン、何時かは鑑賞しないとね。
VSメカゴジラなんかはいっぱい観たのに。
一番観たのは、もちろん、ゴジラVSビオランテである!
……このブログ、何のブログだっけ?
そんなガイガン――もちろんファイナルウォーズ版のイラストだ――がMTGに登場!
《深海の破滅、ジャイルーダ》のイラスト違いである。
毀れたメカニズムである【相棒】カードの一角だが、その実力は!?
こいつも駄目かな?
『イコリア:巨獣の棲み処』。
日本の相棒といえばこのドラマですね
ゴジラコラボという超目玉を引っさげた期待の新製品。
セットとしての目玉は変容、そして相棒システムだ。
ここ数セット――『灯争大戦』の常在能力持ちPW、『基本セット2020』の《夏の帳》、『モダンホライゾン』におけるホガークを筆頭とした圧倒的パワーカード群、『エルドレイン』の《むかしむかし》に鹿野郎、《テーロス》の二大タイタンに《タッサの信託者》と、MTGという世界は新セットが発売されるたびに大きく揺さぶられてきた。
ウィザーズが競技対応チームを大々的に発表されてからというもの、環境がぶっ壊れること多々であり、全く機能していないが大丈夫かこれという感じだったが、今回の『イコリア:巨獣の棲み処』はどうだろうか?
大前提として、発売直後の新セットが、様々な環境で即活躍することは難しいという点は考慮しておきたい。
MTGには長い歴史があり、新参者が簡単に活躍できるほど容易なゲームではないのだ。鳴り物入りの新システムが日の目を見ないことも珍しくはない。
神ジェイスを越えたと称される最強PW《王冠泥棒、オーコ》でも、即座に下環境を圧巻したわけではなかった。
さて、イコリアは!?
……ダメじゃねぇか!
黒歴史な相棒
テーブルトップMTGは禁止されているが、新製品は前倒しで発売!
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環境に激変――『イコリア』発売前後で時代が変わった感のある、そんな凄いセットである。
ウィザーズはどうして相棒なんていうものを印刷してしまったのかと、滾々と問い詰めたいセットだ。
『灯争大戦』以来、久々のBOX開封。こういう時期だけど、お店で購入するだけなら3密じゃないからね……遊べる機会があるかはわからない、純粋なコレクターズアイテムである。
基本的にシングル購入派なため、パック開封は本当に久々。この環境のハチャメチャさ、紙でも体験したいんだが。
コレクター・ブースター1BOX。
写真あってよかったー。
ボックス外側のバーコードが必要、だと……?
レシートもあるし、一応補償請求送っておくか。
『イコリア:巨獣の棲み処』のプレビュー期間が終了し、その全貌が明らかになった。
その間に、日本では緊急事態宣言が発令され、呑気にMTGをやっている世界線が戻ってくる気配はない。当ブログが休止状態になっているのも仕方なしである。
あの、日本が誇る、東宝特撮シリーズとのコラボが発表されたのに……こんなやるせないこと、あるかよと。
ブログ主は特撮大好きです。ゴジラ大好きです。モスラだってラドンだって大好きです。平成VSシリーズも昭和チャンピオン祭りもシンゴジラも大好きです。
1年以上の長期戦も予想され、withコロナの有り様も探られている現状である。3密条件に引っかかるテーブルトップMTGの行く末は正直悲嘆といえるだろう。
とはいえ、4/17には世界に先立てて日本国内で発売され、アリーナでも提供が始まる。発生国である中国、現在渦中にあるEU諸国や米国と比較すれば、トップクラスの対応力を誇っているのが日本だ。
現時点において、日本より対応できている国は、僅か――台湾ぐらいのもの。世界が何を言おうと、日中のニュースの皮を被った素人番組が何を言おうと、結果は変わりようがないだろう。
素人が居酒屋でくっちゃべているのとそう変わりがない内容であり、そのうえで見識人ぶっていて吐き気がすると思うし、足を引っ張っているのか有効な提言かでいえば足の引っ張り合いしか行っておらず、3月末の連休に関しては――責任は重いだろうが、自浄能力など皆無なのがそんな世の中で在る。
マニュアルのない――五里霧中のストラテジーだ。
第一波は凌いだ――そして、第二波がやってくる。あくまで過去の話であり、未来に際してはどうなるかわからない。
徐々に数字が増えている中、緊急事態宣言がどう影響を及ぼすのか――二週間後が、勝負だろう。
そんな中、発売予定のイコリア。商品のだぶつきが容易に想像できるが……。
こと、目先の話ではなく、ここまでくると人生の岐路だし、グローバル社会――MTGにおいても、一大転換点になるのは容易に想像できる。
ついに恐れていたことが……。
晴れる屋従業員に陽性反応。
注目点は、
・3/29より出勤控え
・4/1陽性反応
・他従業員の調査
ですね。
個人の感想をつらつらと。何時か起こる可能性は高いだろうと思っていたことですが、実際に起こると刺さります。
新型コロナにより、現状凍結状態のMTGトーナメントシーン。大規模大会の延期や中止が発表され、今後の方針が宙ぶらりんとなっていたMPL/MRLについてアナウンスがあった。
元々、暫定シーズンと位置付けられていた今シーズンだが、もはや3密の権化たるテーブルトップでは競技の進捗しようがなかった。
その結果――現時点でのリーグ参加者全員の残留が決定した。同時に、ライバルズリーグの新規参加資格獲得者の発表が行われた。
MPLへの一発加入はなかったが、現時点ではこれ以上やりようがなかったといえるだろう。
そのボーダーラインは、欧州、米国、日本で行われたPTにてベスト4以上――。
日本人では、原根選手、石村選手、高橋選手の参加資格獲得が発表された。