2018年8月16日木曜日

8/20の禁止改定を前に

8/20、禁止改定が発表されます。

新セット発売直前であり、10月には環境が激変することが決まっている微妙なタイミングですが、ウィザーズはその重い腰を上げるでしょうか。


個人的には何とか動いてほしいものです。

というのも、スタンとモダンは大きな問題を抱えていると考えていますから。






スタンダード

赤黒一強。

結局、基本セット2019で環境が覆されることはありませんでした。

そう、《ゴブリンの鎖回し》はやはり有罪だったのではないでしょうか。

無罪じゃないわい!?

おそらく、このカード1枚を禁止にしたところで赤系アグロの勢いは止められないでしょう。

となれば、禁止カードで環境を動かしていくにはどうするか――赤系アグロの利点は、4マナ域の強カードを多数抱えていることです。

そう、《熱烈の神、ハゾレト》と《叛逆の先導者、チャンドラ》を禁止すれば、これまでしぶとく生き抜いてきた赤系アグロといえど、パワーダウンは免れないでしょう。

禁止改定は新たに禁止するだけではありません。

解禁も、ありです。

《ならず者の精製屋》と《霊気との調和》の解禁もまた、環境を変化させる一つの方法ではないでしょうか。

完全体ティムールミッドレンジをもう一度使いたいだけともいえますが(笑)

《霊気地の脅威》も嫌いではないですよ(好きではない)

さて、赤系アグロのパワーを削ぎ、ティムールミッドレンジの底上げを図る。

環境に影響を与えるための変更を提言しました。

次に挙げるカードは強すぎるカードというわけではありません。

ですが――禁止するべきだと、思います。

Foilしかないってどうよ?

《運命のきずな》――BOX特典でありながら、ターボフォグで4枚必須となり、構築で使われてしまう強カードです。

ウィザーズは、BOX特典のカードパワーを控えめにすると宣言していたように記憶していますが、第二弾にして手の平クルフィックスを行いました。

もうアホとしか言いようがないです。

ウィザーズは、ここ数年の環境の糞っぷりに、ふざけたBOXプロモカード、FNMプロモのトークン化と、スタンダードというフォーマットを滅ぼしたいとしか思えない施策を続けています。



そして、MTG最高峰のトーナメントにおいて、とても情けないプロキシーをビデオマッチで使用するという無能さを見せてくれました。

PTというトーナメントシーン最高のプロモーションの場でこれ。

こんなん、担当者くびやん。


PTでそうならナショナルだってそうです。

くびにするべきやん。

企画者を禁止禁止!

モダン

モダンは比較的健全な環境です。デッキパワーとしては、大体同じくらいでしょう。

ですが、一つのデッキは、なくしてしまったほうがいいように思います。


It`s Time To Kill Ironworks by STAR CITY GAMES



この記事にもある通り、アイアンワークスは滅ぼしてしまうべきです。

というのも、このデッキは長いのです。


勝つにせよ、負けるにせよ、始まってしまうと、1ターンで多数のカードをプレイする――5~10分程度かかることもしばしです。

それこそ、MOMA華やかりしころ、対抗策として時間つぶしのコミックを用意せよと言われたような状況です。

笑えません。

トーナメントの円滑な遂行を阻害するという点に関しては、《第二の日の出の儀式》が禁止されるきっかけとなったサニーサイドアップと並ぶ糞デッキだと思います。

《クラーク族の鉄工所》は、もう、いいでしょう。

十分に役目を果たしたでしょう。

長い!

さっくりと禁止しましょうよ。

大会をさっくり進めましょうよ。

さて、環境としては、先にも述べたようにモダンは落ち着いています。

となれば環境をかき混ぜられるカードを呼び戻しましょう。《血網み髪のエルフ》だって《精神を刻む者、ジェイス》だって環境に落ち着いてしまいましたしね。

まずは、毎回毎回高騰する《石鍛冶の神秘家》をそろそろ解禁してあげてもよいのではないでしょうか。

《梅澤の十手》と《頭蓋骨〆め》が禁止されている現状、持ってくる候補は各種剣に《殴打頭蓋》と可愛いものです。

《コラガンの命令》が幅を利かせ、《意志の力》を始めとしたピッチスペルによる防御手段のないモダンであれば、そのカードパワーは相当に低下しているはずです。

もう一枚、《緑の太陽の頂点》はいかがでしょうか?

単純にカンパニーで使ってみたいんですよね。

《出産する殻》よりはましじゃないですかね?

レガシー

無問題。

何かしら解禁はしてもいいかもね。






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